呼吸で骨盤を転がす

呼吸動作研究会 2017.01.22

・腰の下に座布団を入れて腹側を伸ばしたまま、呼吸で骨盤が動く様子を観察する
 息を吸ったときの丹田の感覚が途切れていないかを常に意識しながら、脱力して動く

・仰臥位で両側の踵を合わせると、腹部への吸息によって両足の間の圧力が高まり、下肢が伸びることを感じられた
 膝を寄せずに、下肢内側の張りを高めて、体幹の中央に息を吸い上げる

・脚を上げようとして引き寄せるのではなく、空気の移動に伴う骨盤の転がりで下肢を浮かす
 骨盤を捻らずに、頂点でのズレによって脚を側方に傾け、その重みで体幹を回旋する

・丹田からの繋がりで、畳の上に手を滑らせ、身体の周りを一周させる
 上肢の位置が下肢や頭部の重みと釣り合いながら、全体としてのバランスを取りながら変わっていく状態を体験できた

・腹筋を縮めずに骨盤を丸めることで、背骨へ順に力が伝わり、バランスで頭が上がることを体感した
 左右の肩甲骨を寄せることで下方から上がってきた力が肋骨の内部を通り、頭部まで伝えられることを感じた

・眼球を動かしたり、焦点を合わせたりして、眼窩の内部の緊張や弛緩に目を向ける
 姿勢や呼吸や後頭下筋など着眼点を変えることで、どこからでも繋がりを広げていけることを感じられた

印象文98

合気観照塾 2017.01.21 

・次に目指す地点に先に意識を置き、そこに目線を向けて体幹の向きを誘導する
 丹田と繋げて刀を担ぎ上げ、先に重みを落としてから、下りるべき場所に刀を下ろす

・仙腸関節の動きが、大腿骨の長軸に伝わるように膝を曲げて、重心を下ろす
 膝をぶらさずに進む方向に向けながら、左右の股関節に乗せ替えることで足を運ぶ

・接点を動かさずに、内部を通して重みを落とし、相手が傾いていく方向に付いていく
 骨盤が回転する間の時間差で、左右の股関節の動きをそれぞれ手部に反映させて相手を崩す

・体幹の面は崩さずに、息を吸って上肢を浮かせ、頂点でのズレに沿って、弛めて落とす
 どこを止めてどこを動かすかという違いだけで、歩法や剣術や合気体操における四肢や体幹の動きに共通項を感じられた

・会陰から百会まで息を吸い上げて呼吸と伸びを一致させ、内部の空気の移動によって相手を浮かせたり落としたりする
 軸を伸ばしたまま上肢を脱力し、背中と繋がる経路で丹田からの動きを指先まで伝える

・胸骨や脊椎を内側から膨らませて、相手との間の隙間を減らし、伝わる方向に入れる
 身体内部を前後左右に揺らし、相手も含めたバランスの中でセンタリングする

印象文97

合気観照塾 2017.01.14

・両膝を並べたまま、膝から下を吊り下げ、出せる範囲で片足を前に滑らせる
 股関節が深まる方向に体幹の重みを落とし、両膝を曲げて重心を移動する

・前側の股関節に重心を乗せ替えたら、踵を浮かせずに後ろ足を引き寄せ、骨盤をゼロの位置に戻す
 重みを下ろしたときの地面との間の粘りによって、前方へ向かう力が溜まり、動作にリズムが生まれることを感じた

・前後に体重を乗せ替えながら、体幹と一致させて足の向きを変え、進む方向に着いたり、道を空けたりする
 下肢の運びと体幹の回旋によって身体を絞ることで、軸を作りながら進む

・下方から吸い上げながら両手を担ぎ上げて内部を伸ばし、弛めながらさらに伸ばす
 肚の伸びを保ったまま、鎖骨の留め金を外し、重力と丹田への引き寄せによって腕を落とす
 腕を上げていなくても、呼吸の上下の行き来や意識の広がりによって、同様の落差を生み出せることを体感した

・両腕を反対方向に浮かせて、肩、肘、手首と力を抜き、母指球と小指球の間が寄るバランスで手を下ろす
 腕の落下によって骨盤の向きも変わり、その流れに沿うことで振り子のように腕が上がり、立て替えが起きることを感じられた
 特定の関節から動作を起こそうとせず、浮きや落下に伴うバランスの変化の中で、動きを見ていく必要を感じた

学習内容68

バランス☆運動療法初級 2017.01.14

昨日のバランス☆運動療法初級講座でも、K野先生が順に施術をしてくださり、それをペアになって練習しました。

仰臥位で、後頭部や背部、膝の下にそれぞれに合わせて枕を入れました。
頚の後ろが伸びて脊柱が通り、肩甲骨や鎖骨が良い位置に来ると、ようやく肩が脱力できることを実感しました。
呼吸の吸い上げによって腕を浮かせ、相手の上肢の捻れを、剣の刃筋のように通っていくラインに近付けました。
剣術の構えと同様に、自分の中心を相手の中心に合わせ、自分の軸を立ち上げるように姿勢を取りました。
後方にもたれ掛かったり、側方に道を空けたりと、全身での重心移動によって、どちらにも動けるようにしておくことで、相手の変化に付いていけることを学びました。
お互いが繋がるバランスにあると、相手との間が透明な通り道となり、自分の頚を引くだけで、相手の頭が転がる状態を体験できました。

下肢からは、照海と外果下縁を包むように手を当て、手の内の引きと攻めによって足首を自由に操作できるように足関節を把持しました。
足関節を決めて、上肢と同様に繋がる位置に近付け、身体の緩みを取りました。
指先の意識を高めたまま手首を楽にして、丹田の振動を伝えることで相手の内部に働き掛けるように施術をしました。
自分の動きがそのまま相手に伝わるのと同様に、相手の動きも伝わり、双方向に行き来できる状態を体感できました。

力を抜けるポジションが取れ、繋がるバランスで浮かせることが出来れば、誘導するために力も意図も全く必要としないことを実感しました。
K野先生、参加された皆様、今月も多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。

稽古記録30

東雲道場 第三十八回研究会 2017.01.09

・軸を中心に体幹を捻らずに立て替え、片肘と物打ちが正中線に並ぶ構えを取る
 視線を留めて相手の向こう側に付け、体幹の向きが変わっても、常に中心は相手に向かうように進む

・分け目を正中に置いたまま、中央での吸い上げによって刀を上げ、立て替えに伴う股関節の動きで刀を転回させる
 最小限の動きで自分の身体の幅をカバーし、相手に届く位置に振り下ろす

・刀の重みや重力による落下に教えてもらいながら、真っ直ぐ上げて真っ直ぐ落とす
 自分の身体の捻れや左右差や力みによって、上がっていく位置や下りていく軌道をぶらしてしまっていることを実感した

・雷刀で臨界まで身体を伸ばしたところから、前側の足を開いて道を空け、伸びを保ったまま剣を下ろす
 前方へ重心が移っていくと、自然に後ろ側の足が踏み出され、そのときの体幹の向きに合わせて刃筋が生まれることを感じられた

・青岸の構えで相手に付け、身体の伸びを刀の先まで伝えることで相手を崩す
 接点の緩みが取れたところから、自分が伸びられる身勢と、刃筋の合う角度と、相手の中心に伝わるバランスが、一致することを興味深く感じた

・相手の振り下ろした剣を受け止めるのではなく、身体を伸ばして相手に入れ、その反応に応じて動く
 お互いの剣が当たったところから、刀の向かう流れに逆らわずに付いていけると、相手の反対側の小手に向かい、次の攻めに繋がることを体感した

 

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