支点を移し変える

合気観照塾 2017.02.18

両手を内縛して、手の位置と呼吸の高さを一致させる

相手からの負荷が、丹田に落ちる位置に手を浮かせる

側方の相手を吸い込んで繋げたまま、中央で吸い上げる

刀の長さや反りや真っ直ぐさを、持っていないときも反映する

金平糖の中心を意識して転がし、相手の中心を動かす

指先の感覚を高めたまま、手首を柔らかく使う

自分で動かそうとする欲を捨てて、金平糖の不規則な動きにただ付いていくことで、楽に相手を崩せることを体験した

相手と接触している場所をどこでも分け目にできるように、支点や視点を固定せずに自在に移し変えられる身体を創っていく必要を感じた

手の形と肘の攻めで前腕に中心を作り、そこを丹田で動かす

実際に刀を振らなくても、その時の呼吸や体内操作をイメージで行なって、同じ働きを再現する

身体の伸びと丹田の向き

東雲道場 第三十九回研究会 2017.02.12

・下から吸い上げて内部を臨界まで伸ばし、軸を縮めずに丹田と合う位置に刀を下ろす
 両手と柄が一つになるように絞り、手首を決めたまま、肩の力を抜いて刀の落下に任せると、自然に肚の前で止まることを感じられた

・物打ちを相手に付けたまま、中央での伸びや細い軸での回旋を滞りなく刀に伝えられると、最短距離で相手に向かえることを学んだ
 刀で攻めるのではなく、目線や意識で先導しながら中心から動き、その現れとして刀が動くように発想を変える必要を感じた

・城郭勢で付けたら、内部の伸びによって相手の軸をこっそりずらし、相手の後方を大きく回るような力の軌道をイメージして剣を下ろす
 接点で付けたまま、後側の股関節で引きながら前側で攻め、軸をぶらさずに骨盤を立て替える

・逆の城郭勢で間合いを詰め、相手が振り下ろした剣を右手で止めたまま、左手で攻める
 相手の振り下ろす重みが自分の丹田に落ちるバランスで柄頭に手掌を当て、吸い込んで返す

・相手の攻めに対して、伸びていく方向と丹田の向きが合うように踏み込み、受けながら返す
 脚を狙ってきた相手の刀を、下肢を浮かせて避けることも出来るように、重心を乗せ替えられるバランスで足を着く
 お互いが明確な狙いを持って、中心から動いているからこそ、剣術の型のやり取りが成立していることを実感した

・刀を相手の中心に焦点が集まる角度に合わせられると、力を入れなくても楽に相手を崩せることを体感した
 お互いの刀が接した瞬間に相手の意識に付けて崩せるように、常に繋がったバランスで刀を振れるように稽古していく必要性を感じた

五感の尺度

バランス☆運動療法初級 2017.02.11

先日の中心塾では、開始して直ぐに、修験道の先生が息子のアトピーをみてくださいました。
身体を水晶などの道具や地面と繋げて、周りの気の流れを動かされているように見えました。
修験道の先生のエネルギーの伝わり方や、それに息子の身体が反応し、動きや重みがどんどん変化していくことに驚きました。
紙の上に名前を書いて、本人とイメージを同調させて触れることで、心身の状態をスキャンできることも教えてくださいました。
触れた場所や意識した言葉によって、吸い込まれる感覚や弾き返される感覚が生まれることを不思議に思いました。

それから、K野先生の治療を受けさせて頂きました。
触れて頂いて胸部や腕が固まっていたことを自覚し、弛んでいくと呼吸が楽に入ることを実感しました。
足の調整から肩の力が抜けたり、体幹のバランスから視界の広さが変わったりと、様々な場所に反応が現れることを感じられました。
施術後には、地面にしっかり足が着いている感覚を得られ、身体が伸びて軽く動けるようになりました。
近くに居る息子と紙に書いた名前でも、遠くにある月と足元の地球でも、それが自分の実感と結び付いていれば、その関係性を反映できることを体験しました。

今回も、治療を受けたり見せて頂く中で、驚くべき体験を沢山できました。
中心塾に参加し始めた頃は、K野先生に「こうすれば楽に呼吸が入るけど、こうだと入らない」といった説明を受けても、ほとんど実感できていませんでした。
それだけ、自分自身の身体にとって楽なのか苦なのかを感じる尺度が荒かったのだと思います。
稽古に参加したり、自分で検証する中で、微妙と思われる差が、大きな違いとして現れることに気付かせて頂いています。
今回は特に、自分の五感の尺度の広さを自覚し、気の流れや香りや色と言った変化に、もっと敏感でありたいと思いました。

K野先生、今回も施術を通して多くのことに気付かせてくださり、本当にありがとうございました。
修験道の先生、得難い体験をさせてくださり、子供の身体までみてくださり、本当にありがとうございました。

印象文100

合気観照塾 2017.02.04

・肩甲骨を寄せて前腕後面を張り、胸椎で攻めながら胸骨を起こし、右手と左手で引き分けるように、刀を構える
 身体を固めずに、呼吸が全体に伝わるように身勢を取り、意識を周りの空間に広げる

・丹田への吸息によって刀を浮かせ、常に背側と腹側の釣り合いを取りながら、中央で吸い上げる
 脊柱の張りを高めて腹部を伸ばし、後頭部で後方にもたれ掛かるように上がっていく刀とのバランスを取る

・下方から順に中を絞り、中心を通る圧の高まりによって、会陰まで引き上げる
 季肋部と繋げて肘を浮かせ、上肢尺側を伸ばして刀を担ぎ上げ、全身の引きと攻めを手部まで伝える

・上肢を土台から臨界まで上げたところで、横隔膜を締めて浮かせたまま、丹田に落ちる位置に重心をずらす
 脱力と共に、中心から引かれるように、上肢帯、肘、手首と落ち、丹田と合う位置に刀が納まる感覚を得られた

・相手からの圧に対抗することなく、肘が落ち、肩甲骨が下り、丹田に集まるバランスで吸い込む
 いかに肘や肩に力が入ってしまっているかを実感し、肩の隙間を広がり、肘が自由に動く条件を、丁寧に観察していく必要性を感じた

・丹田を留めずに腕や脚にその動きを伝え、常に全体のバランスを変え続ける
 剣の上下と連動して脚が浮いたり着いたりすることを感じられ、一致して身体が動く状態を体感できた



観照塾の稽古に参加させて頂くようになって7年が経ち、今回でちょうど300回目になります。
「感想文」、「観照文」、「印象文」と稽古で学んだ内容を書いてきましたが、過去に書いた記事を読み返してみると、当時との変化を実感します。
そろそろ真面目にタイトルを考える時期が来たと判断し、次回から記事のタイトルや書き方を変えていこうと思っています。

稽古を通して感じられることが増えてきた分だけ、ますます出来ていないことの多さを自覚し、K野先生や先輩方の凄さを実感しています。
これから改善できるよう精進してまいりますので、今後とも、ご指導よろしくお願いします。

印象文99

合気観照塾 2017.01.28

・仙腸関節の幅で進む方向を切り替え、重みを膝の延長線に通していくことで、重心を移動する
 骨盤を捻らずに、前後の転がりで左右の下肢内側の経路を行き来させて脚を運ぶ

・接点の緩みを取り、下から順に吸い上げて内部の伸びを伝えたり、自分の重みを落として相手を浮かせたりする
 自分の身体の内外のバランスを自在に扱えるからこそ、相手の身体を誘導できることを実感した

・相手の固まっているところに付けたまま、同じ部位を脱力することで相手を崩す
 繋がっている状態だと、自分の身体に起こった反応が相手にも同調して起こり、そこからバランスを変えて行けることを体感させて頂いた

・チャクラを順番に意識しながら呼吸を吸い上げ、頭頂部まで息を通す
 軸を伸ばしたまま、他は力を抜き、ただただ落下に任せていくことで相手を引きずり込む

・内部の上下と一致させて腕を上げていけると、手首が決まり、担ぎ上げる動きに繋がることを体感できた
 腹側からの伸びが腕を通って小指の先まで繋がり、軸の長さが全身の引きと攻めの高まりと一致していることを感じられた

・持っている物の中心を意識し、物に教えてもらいながら、それを感じ取れる身体を創る
 道具に、持ち主がどのように用いているかが、そのまま反映されていることを目の当たりにして驚いた

 

Template Designed by めもらんだむ RSS
special thanks: Sky RuinsDW99 : aqua_3cpl Customized Version】