観察そのものでセンタリングが起こる

合気観照塾 吹田道場 2021.09.23

呼吸をそのままで、膝を曲げたり、足先を上げたり、ポジショニングを変えることで起こる変化を観察する

肚の前や後ろや側方に呼吸を入れながら、脚の上がり方の違いをチェックする

バランスを変えようとする行為ではなく、観察そのものでセンタリングが起こる

呼吸で肚を全方向に膨らませ、横隔膜を引き上げて体幹からの繋がりで膝を浮かす

吸い上げに伴う骨盤の転がりを脊柱に伝えて頚まで繋げ、全体のバランスで動く

呼吸の吸う方向と膝の意識する面を対応させ、肚の中心と膝の中心を一致させる

より広く繊細に伝わりやすい方向へ姿勢を変え、中心の動きを末端まで順に繋げていく

呼吸による中の伸びで軸を立て、身体前面の折り目を深めながら、後面を伸ばす

相手をどうにかしようとせずに、相手の持ち手に合わせて楽に吸えるバランスで足首を決める

相手と一致させたまま力を抜き、弛んでいく方向に骨盤から倒すことで転ばせる

相手も含めて吸ったり吐いたりする

合気観照塾 吹田道場 2021.09.16

仰臥位で身体に触れながら、呼吸に伴う骨盤や肋骨の動きを観察する

骨盤の前や後ろや横など手を当てたところに息を吸い、弛んでいく流れの違いを観察する

呼吸による肚の圧の変化を受け取り、そこから伝わっていく動きに少しづつ認識を広げていく

腕の力を抜いたまま、相手も含めて吸ったり吐いたりすることで、呼吸を誘導する

呼吸で膨らませる場所によって、相手への力の伝わり方が変わることを検証する

吸い込んだ時の相手の背骨の状態を受け取り、伸びていく方へ息を吸って入れていく

腸骨稜や恥骨や骨盤底に圧を通して、両側の骨盤の輪が途切れないよう動く

吸息によって上がるところまで腕を浮かせ、腹側と背側のセンタリングをしながら中央の伸びによって上げていく

肋骨内を吸い上げたで肩甲骨や胸鎖関節を内から動かし、中心の動きを腕に伝える

肚に集まっていく動きによって五指を寄せ、肚からの広がりと同調させて手を開く


全部の隙間が動く

合気観照塾 吹田道場 2021.09.09

今回は、K野先生が身体のポイントにシールを貼って、合気体操や太極棒の動きを見せてくださいました。
力の流れが実際にそのポイントを通っていることが実感でき、体幹の中の動きが見えるようでした。
内部の経路と繋がって腕が動き、手は体幹に付いていくだけと言うことがよく分かりました。
K野先生の手を持たせてもらうと、ほとんど腕の位置が変わらなくても、体幹の動きが伝わって浮かされたり落とされたりすることを体験できました。

正坐位で足趾を反らせ、薄筋から臀筋間、第五腰椎と吸い上げて、軸を立てられました。
浮いて全部の隙間が動くからこそ、中心の動きが損なわれずに全身に伝わることを感じました。
百会に指を当てさせてもらうと、下から上がってくる伸びによって浮かされました。
そこから更に骨盤や肋骨を下から締めて、ももしり界からヴィーナスのえくぼが伸びていきました。
体内の残った圧が押し出されるように、今度は大椎から上星へと力が通り、そこから前方へ投げられました。

横隔膜を締めて肩を弛め、腕を完全に脱力したまま浮かせられるかどうかが重要であることを学びました。
手が柔らかいまま中心と繋がっているからこそ、感覚が行き来できることを感じました。
そうした状態にあると、触れなくても同様に体幹の変化が伝わることを体験しました。
離れていてもピタリと同調する位置があり、お互いの手の間の圧の変化と共に、身体の繋がりが誘導されました。

体幹の動きによって腕を自由に動かせるようにするためには、もっともっと身体を弛め、経路を明瞭にし、呼吸力を高めていく必要を感じました。
長年の積み重ねによって初めて体現できる凄い世界を体験させて頂き、多くの課題を得られました。
K野先生、参加された皆様、今月も本当にありがとうございました。

お互いの間が循環するように押す

合気観照塾 吹田道場 2021.09.02

骨盤の動きによって上肢の弛みを取り、股関節を片側に回旋することで引き戸を開ける

落ちていく棒を握りに行かず、腕を落下に任せて落とし、脱力によって掴む

肘頭の上から肘を曲げ、尺側の繋がりで前腕を回旋し、体幹の動きを伝えることで腕を返す

周りの力を抜きながら中央で吸い上げ、背骨を弛めたまま軸を伸ばす

両殿部から締まって上がってくる流れを中央に集めて、頚まで通す

吸いながら軸を伸ばして浮かせ、吐きながら重みを落として沈め、呼吸で圧を調節する

一方向に押すのではなく、呼吸や身体の流れでお互いの間が循環するように押圧する

どこに手を当てられても、相手の手の形に合わせて呼吸で膨らませて、身体の内から弛みを取る

外枠をキープして意識を広げたまま、外へ向かう力を丹田に戻し、集めた圧で相手を崩す

体幹の中央への締めと外への広がりを拮抗させ、腕の力を抜いたまま張りを伝える

体幹内部の重みの移動によって、相手の重心を軽くしたり、ずらしたり、落としたりする

潜在一隅

最近、施術の時に、中心に付け続けることの大切さが分かってきました。
視線や身体の引き分けを通っていく先へ向けていても、意識を患者さんの呼吸の中心に置いておくように心掛けています。
呼吸の位置や大きさやリズムは、その時々によって様々です。
呼吸がよく伝わっている場所もあれば、あまり感じられない場所もあります。
一度に全身の状態を認識することは出来ませんが、中心の広がり方や集まり方から、全体のバランスを感じ取ることが出来ます。
中心が均等に広がっていくバランスに近付けると、同時に繋がって弛んでいく大きな流れが起こっていることを感じられます。

以前は、通っていくラインをイメージしたり、頚まで繋げることを意識していました。
その時点で私の余計な意図が入り、変化の幅を狭めてしまっていたことを感じます。
中心から起こる動きには、もっと多様性があることを感じています。
そうした働きに任せるためには、自分に中心があり、細やかな変化を受け取れる状態になっていなければならないことが分かります。
自分の深いところから触れることで、ご本人の深いところで起こっている潜在的な動きが顕在化するのではないかと思います。
中心の呼吸を邪魔しないように触れようとすれば、いかに繊細なタッチが必要であるかを感じます。
施術による介入が少ないほど、相手の自然の働きが活かされます。
具体的な因果関係は分からなくても、身体の内からの働きによってバランスが整ったり、症状が軽減したりします。
自分の肚の感覚を信頼するように、相手の肚の力を信じることで、自然に起こる結果に任せられ、気が楽になります。

中心を探求し、隅々まで意識を広げていくことで、もっとシンプルな施術を目指していきたいと思います。

川遊び

 

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