弛める動き

バランス☆運動療法初級 2017.04.08

K野先生と修験道の先生が、会員の身体を順にみてくださいました。

身体の現状に対して、本人の生活や家族との関係や先祖の影響など、様々な診方やアプローチの仕方があることを学びました。
施術を受けていると、斬るような鋭さで通ったり、ふわりと落とすように抜けていったり、糸が繋がって伸びていったりと、一回一回雰囲気が違うように感じました。
お二人の施術を体験させて頂き、山の頂上に登るルートがいくつもあるように、どこからアプローチしても全体のバランスが整っていくと、同じところに行き着くというように感じました。
施術の手順ではなく、感じておられることや向かっていく先を観れるように学んでいくことの大切さを感じました。

それから、椅子に座って、「あやとり呼吸法」をしました。
下腿部に紐を当てて緩みを取り、股関節で指に引っ掛けた紐を操作し、皮膚を擦りました。
背筋を伸ばしたまま後頭骨を引き、全体のバランスを取ることで下肢を浮かせました。
自分が皮膚を固めずに動けると、紐が弛める動きをしてくれることを感じられました。
また、両側の膝上や肘上に紐の輪を通し、呼吸に伴う張りを意識して動作を行ないました。
立ったり座ったり、腕を上げたり下ろしたり、上肢を回転したりして、ある時と無い時の違いを実感しました。
特に、肩で固めずに体幹から肘への伸びが伝わる状態にあると、楽に腕が上がることを体感できたときは感動しました。

今月も、感覚を体験したりお話を聴いたりする中で、身体の認識を変える多くの発見がありました。
K野先生、修験道の先生、参加された皆様、今月もありがとうございました。

治療が生まれる源泉

バランス☆運動療法初級 2017.03.11

先日の中心塾でも、K野先生の施術を体験させて頂きました。

立位での重心の掛かり方、身体の捻れや傾き、触れたときの感触、左右の脚の上がり方の差、音の違いなど、その都度、丁寧に確認されていることが印象に残りました。
現状を確認して、繋がる位置に近付け、弛むのを待つ、という繰り返しで、身体のバランスが整っていく様子を目の当たりにしました。

仏像の形を映し出す光と影と同様に、光の射す方向と陰の落ちる場所をイメージして力を通すことで、陰陽のバランスを整えられることを学びました。
肋骨や脊柱も、滞っている場所を浮かすことで、動きがどこで止まるかを確認し、両方が平になる位置へ近付けると、頚と繋がることを体験できました。
術者の都合で中心に近付けようとするのではなく、相手のアンバランスを受け入れて繋がる位置で待つことで、自然に中心に戻っていくことを実感しました。
施術を形として追っても、無限にバリエーションがあるようで掴み所がなく、それらの治療が生まれる源泉をみていくことの大切さを感じました。

施術を受けさせて頂く中で、頭部で吊られている感覚や、背骨が蛇のように動いている感覚など、多くの体感を得られました。
それらの動作を自分で体現し、施術を生み出せるようにように、身体を創っていきたいと思います。

K野先生、参加された皆様、今月も多くの気付きをくださり、ありがとうございました。

五感の尺度

バランス☆運動療法初級 2017.02.11

先日の中心塾では、開始して直ぐに、修験道の先生が息子のアトピーをみてくださいました。
身体を水晶などの道具や地面と繋げて、周りの気の流れを動かされているように見えました。
修験道の先生のエネルギーの伝わり方や、それに息子の身体が反応し、動きや重みがどんどん変化していくことに驚きました。
紙の上に名前を書いて、本人とイメージを同調させて触れることで、心身の状態をスキャンできることも教えてくださいました。
触れた場所や意識した言葉によって、吸い込まれる感覚や弾き返される感覚が生まれることを不思議に思いました。

それから、K野先生の治療を受けさせて頂きました。
触れて頂いて胸部や腕が固まっていたことを自覚し、弛んでいくと呼吸が楽に入ることを実感しました。
足の調整から肩の力が抜けたり、体幹のバランスから視界の広さが変わったりと、様々な場所に反応が現れることを感じられました。
施術後には、地面にしっかり足が着いている感覚を得られ、身体が伸びて軽く動けるようになりました。
近くに居る息子と紙に書いた名前でも、遠くにある月と足元の地球でも、それが自分の実感と結び付いていれば、その関係性を反映できることを体験しました。

今回も、治療を受けたり見せて頂く中で、驚くべき体験を沢山できました。
中心塾に参加し始めた頃は、K野先生に「こうすれば楽に呼吸が入るけど、こうだと入らない」といった説明を受けても、ほとんど実感できていませんでした。
それだけ、自分自身の身体にとって楽なのか苦なのかを感じる尺度が荒かったのだと思います。
稽古に参加したり、自分で検証する中で、微妙と思われる差が、大きな違いとして現れることに気付かせて頂いています。
今回は特に、自分の五感の尺度の広さを自覚し、気の流れや香りや色と言った変化に、もっと敏感でありたいと思いました。

K野先生、今回も施術を通して多くのことに気付かせてくださり、本当にありがとうございました。
修験道の先生、得難い体験をさせてくださり、子供の身体までみてくださり、本当にありがとうございました。

学習内容68

バランス☆運動療法初級 2017.01.14

昨日のバランス☆運動療法初級講座でも、K野先生が順に施術をしてくださり、それをペアになって練習しました。

仰臥位で、後頭部や背部、膝の下にそれぞれに合わせて枕を入れました。
頚の後ろが伸びて脊柱が通り、肩甲骨や鎖骨が良い位置に来ると、ようやく肩が脱力できることを実感しました。
呼吸の吸い上げによって腕を浮かせ、相手の上肢の捻れを、剣の刃筋のように通っていくラインに近付けました。
剣術の構えと同様に、自分の中心を相手の中心に合わせ、自分の軸を立ち上げるように姿勢を取りました。
後方にもたれ掛かったり、側方に道を空けたりと、全身での重心移動によって、どちらにも動けるようにしておくことで、相手の変化に付いていけることを学びました。
お互いが繋がるバランスにあると、相手との間が透明な通り道となり、自分の頚を引くだけで、相手の頭が転がる状態を体験できました。

下肢からは、照海と外果下縁を包むように手を当て、手の内の引きと攻めによって足首を自由に操作できるように足関節を把持しました。
足関節を決めて、上肢と同様に繋がる位置に近付け、身体の緩みを取りました。
指先の意識を高めたまま手首を楽にして、丹田の振動を伝えることで相手の内部に働き掛けるように施術をしました。
自分の動きがそのまま相手に伝わるのと同様に、相手の動きも伝わり、双方向に行き来できる状態を体感できました。

力を抜けるポジションが取れ、繋がるバランスで浮かせることが出来れば、誘導するために力も意図も全く必要としないことを実感しました。
K野先生、参加された皆様、今月も多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。

学習内容67

バランス☆運動療法初級 2016.12.10

今月のバランス☆運動療法初級講座でも、K野先生が、参加者を順に施術してくださいました。

座布団や脚を使いながら、仙骨の傾きや、脊柱の並びや、四肢の関節の向きが繋がる位置に合わせ、寝ているだけで弛むポジション取りの大切さを学びました。
固まっている場所に対して、上から下から、右から左から、どこからでもそこを中継地点として付け、全身を繋げられることを体感させて頂きました。
腹部に手を当てて頂くと、自分が呼吸をする度に呼気が深くなり、重みが下に下りていくことを感じられました。
立ってみると、上部胸椎の固さが弛んで脊柱が柔らかく動く状態を実感でき、しばらく体感の変化を確認しながら施術を見せて頂きました。

それから、仰臥位で頚部や背部に枕を入れ、腹部が伸び、脱力できるポジションで、腹部に手を当てる施術の練習をしました。
手の力を抜いたつもりでも、手背や指などまだまだ抜けることを体感させて頂き、想像以上に手を固めて使ってしまっていることに気付くことが出来ました。
誘導して頂き脱力できていくと、手がとろけるチーズのように相手の腹部の形に馴染んでいく状態を体感できました。
相手に浸透したところで、丹田の動きで、相手の身体を、中が水で満たされた袋をイメージしながら揺らしました。
外側の全体と内部の動きを同時に感じられる感覚があり、自分の感覚を高め、相手の動きに付いていくために、深い脱力が如何に大切かを再認識しました。

K野先生と手掌を合わせ、入れたり抜いたりして頂き、自分との手の柔らかさの違いを実感しました。
日々、手の力を抜いて自由に動けるように意識していきます。
K野先生、参加された皆様、今月も貴重な体験をさせてくださり、ありがとうございました。

学習内容66

バランス☆運動療法初級 2016.11.12

今月のバランス☆運動療法初級講座では、K野先生と修験道の先生の施術を受けさせて頂きました。
K野先生の施術では、見えないくらい細い糸が紡がれていき、伸展していく流れと共に強く繋がりが現れるように感じました。
修験道の先生は、直接に触れておられなくても、声や、動きや、周りの空間の流れを受け取る中で、身体に反応が起こっていくことを感じられました。
どのような機序でそうなるのかは分かりませんが、施術を受けている中で、身体が軽くなり、気持ちが前向きになっていくことを実感できました。
先生方の術を体験させて頂いた後、それぞれの会員に対する身体の見立てやアプローチを、普段と違った視点から観ることが出来ました。

その後、上腕部に腕枕を置いた状態での施術をお互いに練習しました。
枕の位置や腕の角度を変えながら、把持した場所から頚への繋がりを確認しました。
パートナーには腕の重みを枕に任せてもらうことができ、自分も相手と枕との接点を意識しながら揺れに任せて転がすだけで弛んでいく様子を感じられました。
何も滞りがなければ、手からの動きがそのまま頚に反映されて頭が揺れ、反対の腕にも伝わって行きました。
頭部の下に転がる支点を入れると、下肢からの動きが頚で止まることなく繋がっていくことを感じられました。
枕に任せて動いたり動かしてもらったりすることで、自覚できていない緊張があちこちにあることを実感しました。

施術するときの心持ちとしてアドバイス頂いたことは、生き方そのものにも繋がっているように感じました。
「治療」という枠組みを越えた深い学びを頂いていることに、いつも感謝しております。
体感させて頂いたことを元に、自分が出来るところから感覚を高めていきたいと思います。

K野先生、修験道の先生方、参加された皆様、今月もありがとうございました。

学習内容65

バランス☆運動療法初級 2016.09.10

会場に着くと早速、修験道の先生が身体の調整をしてくださいました。
手や脚を当てて頂いたり、バランスを変えて頂くと、そこから身体に動きが起こり緊張が弛んでいくことを感じられました。
固まっている原因も伝えてくださり、思い当たることや意外に感じることもあり、自覚していなかった多くの発見がありました。

それから、修験道の先生が日々行なっておられる動作を見せてくださり、それを仰臥位で行ないました。
手首が決まり、肩が落ちて、肩甲骨が寄り、頚の後ろが伸び、腹筋を縮めずに下肢が浮く姿勢を観察しました。
身体の繋がるバランスを取るために決めておくべきポイントがあり、そこが抜けると、途端にどこかが緊張してしまうことを体感できました。
修験道の先生が、身体にアンバランスがあっても、動作を行なう中でそれに気付き整っていくと言われ、実際にその様に変わって行かれたことが印象的でした。
誰かに教えられた動きではなく、自分で工夫して身に付けてこられたからこそ、そうした変化が現れるということを実感しました。

修験道の先生方が、これまでに経験されたことを話してくださり、楽しく聞かせて頂きました。
普段K野先生がおっしゃっていることと繋がる部分が多く、別の道を進んでいても同じほうへ向かっていくということを興味深く感じました。
現在の先生方のされる事に驚くだけでなく、その背景にある積み重ねをお手本とさせて頂きたいと思いました。
私も、自分なりの稽古を日常に取り入れて行きたいと思います。

K野先生、修験道の先生、参加された皆様、今月も多くの気付きをくださり、ありがとうございました。

学習内容64

バランス☆運動療法初級 2016.07.09

今月の中心塾には、修験道の先生が参加されました。
お菓子を戴きながら、一人一人を観たときの印象を伝えてくださり、私も貴重なアドバイスを頂きました。

それから、K野先生が男子部のメンバーを順番に調整してくださいました。
K野先生が施術されているとき、修験道の先生が感じ取られていることを隣で実況されていました。
全身のバランス、意識の分布、空間や時間に対する捉え方のあまりの違いに、私にとっては驚くことばかりでした。
そして、知識を介さない世界で、二人の先生が観ておられる共通項を興味深く感じました。

その後、私が「あやとり呼吸法」のセミナーを担当させて頂きました。
メニューを進めることに意識が向いて、後から思い出してみれば色々と反省する点がありました。
心身の状態が呼吸に反映されていることを実感し、今後の課題を得ることが出来ました。

その後、修験道の先生の脚の使い方をみせて頂くことが出来ました。
足部の張りや、足首の決め、それぞれの趾先への意識の通り方に感心し、いかに毎日の積み重ねが大切かを感じました。

今回も、他では経験できない、素晴らしい時間を過ごせました。
K野先生、修験道の先生方、会員の皆様、先日は有難い機会をくださり、本当にありがとうございました。

学習内容63

バランス☆運動療法初級 2016.06.11

・足部から膝、股関節、仙腸関節が弛む位置に導き、伸びが起こるのを待つ
 身体が繋がると、足部が柔らかく動き、揺れがどこにもぶつからずに頚に反映されることを体感した

・肩や肘を力が抜ける位置に置き、手首が決まるよう大腿に乗せて手部から調整する
 上肢のラインを合わせることで初めて手の捻れや指の使い方の癖が表れ、中心に繋がるバランスに近付けられることを学んだ

・手や指の関節の緩みも取り切り、臨界まで経路を伸ばす
 天地人の串刺しでの中心から順に伸びていく動きが、指の一つ一つの関節まで起こっている様子を見せて頂き、その手技の細やかさに驚いた

・肋骨と対側の肩甲帯を中心に寄せて、そこからバランスが変わろうとする働きに付いていく
 固まった位置から、関節がぶつからずに動き続けられる隙間を縫っていくことで、肋骨の形も変わっていくことを体験させて頂いた

・後頭部に当ててくださった手の圧が仙骨に伝わり、両間が連動して動く状態を体験させて頂いた
 全身の繋がっているイメージが同調すれば、どこから触れても、別の場所を誘導できることを実感させて頂いた

学習内容62

バランス☆運動療法初級 2016.05.14

・あやとりを両手首に通して呼吸で緩みを取り、腕の向きや、手首の角度、引っ掛ける指、足の置き方を変えてみる
 呼吸の通りやすさを指標として、姿勢を変えることで起こる変化を検証する

・両側の紐との間の緩みを、均等に取れるように張ることができると、両手の間の中心の点を感じながら動けることを実感した
 回転しやすい側と回転しにくい方向があり、身体の使い方の癖が、そのまま紐の捻れ方や傾きに反映されることを体験した

・吸息と共に全方向に身体を拡張し、その張りを保ったまま動く
 外側への張りと同調して骨盤や肋骨が締まって内部の圧が高まり、軸が立ち上がっていくことを体感した

・息を吸った分だけ腕を浮かせて、その高さで力を抜きながら弛めて伸ばす
 上肢が伸びていく働きと連動して、首が後方に引かれ、頭の位置が定まっていく感覚を得られた
 内部の繋がりが保たれていれば、不安定に思われる姿勢でも、常に全体としてのバランスが取れることを感じられた

・上腕部や大腿部に紐を掛けて、丹田の動きによって四肢が連動して動く様子を観察する
 腕や脚から動かすのではなく、中心からの働きが様々の形で全身に現れることで、合気体操や剣術や太極拳といった動きが自然に生まれることを実感した

学習内容61

バランス☆運動療法初級 2016.04.09

・両足を力が抜ける位置に浮かせ、左右それぞれの脚から、膀胱経や衝脈を繋げる
 外見にはほとんど分からないほど繊細な動きから身体が繋がり、緊張が弛んでいく様子を体験させて頂いた

・足関節が決まるバランスで把持して、それによって現れた足部の捻れを調整する
 足部、足関節、膝関節、股関節と一つずつ繋がる位置に近付けて、頚までの経路を順に通す

・頭部から螺旋状にスキャンして、途切れている場所や詰まっている場所を観察する
 身体の繋がりをどの視点から診るかによって、診立てや誘導に臨む角度をどのようにも変えられることを感じた

・ベッドに前腕を乗せていても、指先まで呼吸を伝えることで手首が決まり、相手を浮かす働きが起こることを体感した
 足部や頭部を固く捉えずに、手掌側も手背側も力を抜いて、内部の動きに柔らかく付いていく

・頭部の下から当てられた手の圧で背側が繋がったり、顔に乗せられた手の重みが腹側に広がったりする感覚を得られた
 後面から当てながら前面を、前面に乗せながら後面を意識して、全身の皮膚を揺らす

・十指を相手の頭部に沿わせて浮かせ、そのバランスの中での中心を動かす
 自分の中心を押し付けるのではなく、相手の頭部の片寄りを診ながら繋がる位置に近付け、そこから起こるバランスの変化を導くことで、中心が変わることを体感した

学習内容60

バランス☆運動療法初級 2016.02.13

・足の形や着き方を診ながら、姿勢や動作に表れている影響を観察する
 立位で足部から上ってきた力が中心に集まるように下りて行く状態を感じられ、外に寄っていた重心の位置が変わり、楽に足を上げられるようになることを体感させて頂いた
 
・身体の表裏にそれぞれ手を当て、両手の中点を動かすことで相手の繋がりを誘導する
 どの層からアプローチするかによって、触れていても触れていなくても、同様にバランスを変えられることを体感させて頂き、その細やかさに驚いた

・足部と足趾を把持し、両手を張りながら、相手の頚に繋がる位置に焦点を合わせる
 足趾を順に持ち、それぞれの繋がっていくポジションや弛んでいく経路の違いを体験できた

・足関節が決まり、趾先を反らすように相手の足を把持し、全身に引きと攻めが生まれるバランスで待つ
 繋がる体勢で待てると、自分から働き掛けようとしなくても、足が引かれるように入り、弛んで伸びていく働きが起こることを体験できた

・指を当てた点から浸透していくと、中の糸に引かれるように頚が動く様子を観せて頂いた
 どこから触れても、そこから波動が広がり、内部の繋がりを通して動きが起こることを感じられ、身体に対するイメージが広がった

学習内容59

バランス☆運動療法初級 2016.01.09

・手を近付けられたときの感覚が場所によって違い、身体の働きや意識の濃淡が、周りの空間に表れていることを体験させて頂いた
 施術によって身体のバランスを改善して頂くと、そうした認識のばらつきも整い、内側にも外側にも感覚を広げられることを実感した

・下肢を把持して高さや角度を変え、ラインが繋がるバランスで、重みを受け取りながら待つ
 相手が力を抜いて重みを落とせる位置に浮かせられると、自然に抜けて伸びていく流れが起こることを体感した

・右手と左手で、第五腰椎が入り下肢内側が利く位置に近付け、鼠径部で吸い込んでもらう
 肋骨側面から上肢尺側に手を滑らせ、横隔膜と繋がるバランスに誘導する
 上肢と下肢の対応や、下になっている側から交差する経路を感じられ、側臥位の施術に対するイメージが広がった

・骨盤や肩部の緩みを取って時計の動きを伝えることで、脊椎を調整する
 相手の骨格を通して、離れた場所に付け続け、抜け道に辿り着くところまで追っていく様子を見せて頂き、その誘導の細やかさに驚いた

・手の力を抜いたまま緩みを取り、相手との関係が途切れない臨界まで、鳥と亀やたまたまを行なう
 自分の繋がった動きが反映されることで、相手の身体も繋がっていくことを体感でき、誘導に意図を必要としないことを感じられた

学習内容58

バランス☆運動療法初級 2015.12.12

・ピンセットの先端を当てて働き掛けることで、身体に起こる反応を体感させて頂いた
 呼吸をする度に、深くまで入ったり、背骨が動いたり、脚まで弛んだりと、当たる場所や状態によって様々な変化が起こっていることを感じさせて頂いた

・ピンセットを垂直に当てたところから、ピントが合う角度にセットする
 ピンセットはほぼ垂直のままでも、相手の内部で起こっている変化から、相手の身体に大きな動きが生じる様子を見せて頂き、鍼治療のイメージが広がった

・どちらにでも傾けられるバランスで道具を持ち、その変化に付いていく
 相手とも道具ともぶつからない柔らかさで、どの方向にも手指や手根が対応して付き続ける繊細さを体感させて頂いた

・軸を高く伸ばし、自分や相手の重みを、地中まで落として吸い込む
 そうした前提があって初めて、触れた瞬間から脱力してもらえたり、相手の深さを感じ取れることを学び、触れる以前の身勢の大切さを感じた

・横隔膜を浮かせて上肢を弛め、接点から伝わる相手のバランスの変化によって動く
 身体の力が抜け、丹田での吸い上げる力が充分に働くと、お互いの同調した動きが自然に起こってくることを感じさせて頂いた

・肘を手掌に乗せてもらい、腕を転がしながら相手の全身を誘導する
 接点が固定したものではなく、中心を留めたまま、角度や場所が常に移り変わっていく状態を体感できた

学習内容57

バランス☆運動療法初級 2015.11.14

・合気金平糖を身体のカーブに沿わせて緩みを取り、焦点が合うバランスで待つ
 力や意図を抜いた状態で、相手の呼吸や金平糖の転がりに任せることの大切さを感じさせて頂いた
 施術をして頂く中で、頭部や脛骨内側など、意識の薄い場所が多くあり、その実感が残ると、姿勢や動作が変わっていることを体感させて頂いた

・金平糖が立体的にバランスを変えて転がっていくことで、ぶつからずに誘導されていくことを感じられた
 施術に向き合う自分自身が、そうした存在になれるように身体を創っていく必要性を感じた

・手に金平糖を当てたまま、目線や首の位置によって繋げ、伸びていく経路に誘導する
 以前、言葉で内部の動きを誘導して頂いたときに不思議に感じた繋がりを体感でき、どこからでも弛められるということを実感した

・尾骨と後頭骨が繋がり、脊柱が伸びて後頚部が立つバランスに、中心から吸い上げる
 中央での吸い上げによって軸を伸ばして徹頭徹尾その長さを保ち、外側の力を抜いたまま、内部の動きを動作に反映させる

・一刀での上げ下ろしと同様の働きによって、二刀を別々に振らずに一本の剣として扱う
 中央の軸を立てたまま、両側を上っていく力によって上肢を浮かせ、下っていく力を集めて落とす

 

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