体験記39

呼吸法研究会 2013.01.27

膝上部を紐で縛って、下肢の動きを観察する
・踵の押し出し
・大腿前面の伸び
・膝の向かう方向
・鼠径部への引き込み
・下肢に生まれる丸み
・それぞれの関節の玉
・転がりに伴う繋がり

下肢を縛った姿勢で、呼吸に伴う動きを観察する
・足関節の決め
・膝の浮き
・仙骨の傾き
・脊柱の反り
・手部から肘へ向かう圧力
・上肢尺側の伸び
・後頚部の引き
・下肢後面と背部のアーチ
・踵と尾骨と後頭骨のバランス

また、研究会の終了後には、剣術の稽古を付けて頂きました。

模擬刀を用いて、居合いの練習をする
・向かってくる敵の想定
・刃の向き
・身体内部の伸び
・骨盤の立て替え
・手関節の決め
・上腕後面の伸び
・肘の向かう方向
・腹部への繋がり
・肩部の脱力
・下肢の後方への引き
・両側の股関節の一致する位置

昨日の呼吸法研究会では、上肢や下肢の繋がりに対する認識が大きく変わりました。
稽古を通して、力を抜いたまま下肢や上肢を浮かせるために、膝や肘の働きを活かすことが如何に大切かを学びました。
関節の曲がる位置や動作の起点に対する認識を変えることができると、身体動作が全く異なってくることに驚きました。
M岡さん、昨日も多くの事に気付かせてくださり、本当にありがとうございました。

活動報告33

健康維持互助会 2013.01.27

今日の健康維持互助会の前半は、MTさんが担当してくださいました。

立位からの、しゃがみ動作を検証する
・重心の位置
・前後のバランス
・中心となる軸
・足首、膝、股関節の協調
・膝の折り畳み
・下肢内側の意識
・骨盤の傾き
・臀部の丸み
・第五腰椎の決め
・抜けずに動ける範囲

歩法を行なう
・膝の脱力
・股関節への体重移動
・反対側の足の浮き
・浮かせた状態でのバランス
・上半身の安定性
・足底の着く位置

後半は、K元くんが企画と進行を担当してくださいました。

それぞれの歩き方の癖を観察する
・固まっている部位
・動作の左右差
・重心の位置
・歩行時のブレ
・向かう方向
・下肢と上肢の連動
・足の着くリズムや音程

着目点を変えながら、歩き方を検証する
・膝の曲がる位置
・足趾の付け根や踵の着き方
・踵と坐骨の関係性
・大腿後面の伸び
・臀部の引き上げ
・労宮と湧泉の対応
・足部の引きと攻め
・五趾それぞれの意識

今回の健康維持互助会では、歩くという日々行なっている動作を、様々な切り口から学ぶことができ、大変勉強になりました。
また、自分自身の癖を他の方の視点を参考にして検証する機会を頂き、いくつもの課題を得ることが出来ました。
参加者の皆様、先日も多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。

観照文25

合気観照塾 2013.01.26

物打ちに抵抗を加えてもらい、木刀を振る
・手の内のバランス
・振り上げる前の木刀の位置
・吸息に伴う上肢の動き
・身体内部の伸び
・両手の引きと攻め
・後頚部の意識
・肩の脱力
・丹田の重み
・剣の描く軌道

束ねた紐を介して技を掛ける
・五指それぞれの意識
・手部の回転
・紐の捻れや弛み
・相手との間の緩み
・伝わる経路
・ここしか無いという位置
・相手を引く動作の起点

昨日の観照塾では「無双愛器オロチ」を使った稽古があり、身体の繋がりをイメージとして掴みやすくなりました。
自分自身を浮かせて相手との間の張りを保った状態で、手部を通してチャンネルを合わせられると、お互いが同調していくことを感じられました。
身体内部の繋がりを繊細に感じ取りながら動かせるように、工夫しながら練習していきたいと思います。

講習メモ27

今週の「天晴会」は、以下のような内容で進行しました。

◇現状認識

立位・仰臥位での現状を観察する

「力の抜けた姿勢」を意識してみる
・力の抜けにくい部位
・意識していなかったときとの姿勢の違い
・見た目の印象

◇呼吸

<仰臥位>

手を上に伸ばす、片膝を立てて傾ける
・左右差を比較する
・体幹との繋がり
・緊張している部位
・上肢や下肢の向きを変える
・呼気と共に緩む方向
・吸気と共に伸びる方向

<椅坐位>

脚を軽く開いて、体幹を前に倒す
・呼息の深さ
・曲がる位置
・伸びにくい部位
・さらなる脱力
・最も折り畳まったときの姿勢

<立位>

前屈した姿勢から、体幹を起こす
・下方からの吸い上げ
・骨盤の動き
・それぞれの脊椎の意識
・膝の緩み
・上肢の脱力
・起き上がったときの姿勢

しゃがんだ姿勢からタオルを持ち上げる、紙袋を身体の横に吊り下げる
・動作の起点
・肋骨の高さ、締め
・肘の浮き
・手関節の角度
・呼吸の伝わり

◇変化の確認

前後の変化を確認する

知る苦労度

私の実家は山あいの地域にあるため、冬になると雪がよく降り、多いときには一晩の間に数十センチメートルの雪が積もることもあります。
私は、小学生の頃はスクールバスで通学しており、自宅からバス停までの1キロメートルほどの坂道を歩いて通っていました。
普段は妹と二人で通学していましたが、朝起きて雪がたくさん積もっている日には、父や母が先導してくれて、バス停まで送ってもらっていたことを思い出します。
辺り一面が雪景色であると、道路とそれ以外の境界も曖昧になるため、道を踏み外したり、溝に嵌ったりする危険性がありますが、先につけてもらった足跡を踏んで歩くことで、足の着く底の深さや状態が分かり、安全な道筋を辿ることが出来ます。
歩幅や速度を合わせて歩いてくれている両親の後を、一歩先の足跡と一致するように意識しながら足を運んでいたことを覚えています。

ヒトの歴史が何も無い真っ白な状態から始まったとすると、現在、形成されているあらゆる文化が、数え切れないほどの先人の足跡の集積だと考えられます。
言葉や作品あるいは技や芸と言った形で残された足跡に触れることで、その道を通った人たちの考え方や生き方に思いを馳せることが出来ます。
新しい道を開拓し、何か一つのことを成し遂げるに至るまでの経緯を知ると、その重みには感じ入るものがあります。
そして、自己を省みたときに、自分自身に最も足りていないものは何かを考えることがあります。

全く違う分野においても、それらの道の辿り着いた先には共通する部分があるということを興味深く感じます。
そうした内容を参考にしながら、自分自身が進もうとしている方向を予測したり選択したりできることを、とても有り難く感じています。
誰も踏んだことのない雪の下にも道を見つけながら歩いていけるように、先人の足跡から「歩き方」を学んでいきたいと思います。

足跡

観照文24

合気観照塾 2013.01.20

立位でお互いの両手の五指を合わせて、前後に押し合う
・労宮での引きと攻め
・肘の曲がる箇所
・後頚部の引き
・丹田の意識
・足関節の決め
・途切れない動き

両手の拳を突き出して、前方へ進む
・吸い込みと溜め
・身体後面の意識
・呼息と重心移動の一致
・身体全体の重み
・意識の届く距離

両手を重ねて、相手を浮かせる
・下方からの吸い上げ
・空気の伝わる経路
・筆先のような滑らかさ
・入れたままでの脱力
・相手の落ちる位置

先日の観照塾では、上肢の力を抜いたまま動かすために、下肢の働きが如何に大切であるかを学びました。
歩法を意識しながら下肢を動かすことで、重みを掛けてくる相手を浮かせたり、組み合った相手を転ばせたりといった大きな力が生まれることを実感できました。
頭のどこかに「特別な歩き方」というイメージを持ってしまっていたのですが、もっと幅広い視野を持って、歩法を取り入れていきたいと思いました。

講習メモ26

今回の天晴会は、見学者のMSさんを交えて行ないました。

◇現状認識

立位・仰臥位での現状を観察する

◇呼吸

<仰臥位>

姿勢を変えながら、呼吸に伴う動きの変化を観察する
・空気が入りやすい場所と入りにくい場所(左右差、前後差、膨らんでいる高さ)
・上肢や下肢の置き方を変える
・床との圧力の変化
・力の入っている部位
・骨盤の動きを観察する
・最も呼吸が通りやすい姿勢

膝を曲げた姿勢から、下肢を横に傾ける
・倒れやすい側と倒れにくい側
・伸びにくい箇所
・骨盤や脊柱の動き
・繋がりを感じられる範囲

<椅坐位>

姿勢を変えながら、呼吸に伴う動きの変化を観察する
・下肢の置き方を変える(足部、足関節、膝関節、股関節、骨盤)
・足底と臀部の圧力の配分
・骨盤の傾きによる重心の移動
・上肢の揺れ
・臨界まで動かしたときの動作を観察する

◇相対練習

<椅坐位>

相手に両手を把持してもらい、呼吸に伴う動きを伝える
・力で押したときとの違いを比べる
・力の伝わりが途切れる箇所
・上肢の脱力
・お互いの動きの同調

◇変化の確認

前後の変化を確認する

押し伸び

以前、太極棒を持ちながら呼吸をする稽古をしていたときに、棒と手の内のズレが全身に伝わっていることを感じる機会がありました。
一方へのズレによって脊柱の反る動きが生まれ、反対方向へのズレによって丸まる動きが起こることを面白く思い、ずらす方向によってどういった違いが生まれるのかを試しながら、色々と遊んでいました。
そして、そうした変化は、手に限らず身体のどの部位においても同じように起こることを学びました。
足底と床の間など、あらゆる接点においてその働きを感じられる方向にずらし続けることよって、固まらずに動作を行なえることを感じています。

その後、施術においても、患者さんの皮膚に対して、自分自身の手の内がずれたときに同じ現象が生じることを体感しました。
手技で触れる度にのけ反っていると不審に思われかねないので、どうしたものかと思案していたところ、先に自分自身の中心を保っておくことが肝心であることが分かってきました。
それによって頚部の位置を保つことができ、自分自身の中枢に向かって通っていくのと逆の経路を辿って、患者さんの身体まで繋げていけることを感じています。
表裏における引きと攻めを切り替えることで、頚部が前方と後方のどちらに引かれるかを観察し、繋がる方向に入れて待ちながら、呼吸や緊張の緩和に伴って伸びていく様子を感じることを大切にして施術に取り組んでいます。

今までは、全身が皮膚で覆われているため、内部とのズレが順に伝わることで、そうした状態が起こるようなイメージを持っていました。
けれども、最近、必ずしも直接に触れていなくても同じような繋がりが生まれることを体感し、そうした捉えかたを見直す必要性を感じています。
自分自身の身体のいずれかの部位に、指先を体表から浮かせた状態で当て、触れているときとの繋がり方の差異を比べながら、触れる側の手の意識の在りかたが大きく関わっていることを実感しています。
そうした観察を突き詰めていくことで、意識を通すと言うことを明確に行なえるようになるのでは無いかと密かに期待しています。
心身の内面や表面やより外など、様々な面に目を向けられるように意識しながら、治療に取り組んでいきたいと考えています。

傘

膝恩恵

先日は、M岡さんのご自宅にお邪魔して、身体の使い方について学ばせて頂きました。

膝を曲げる動作を検証する
・大腿と下腿の間の転がり
・膝蓋骨下部と踵上部のバランス
・伸びによる曲がり
・膝蓋骨の抜け
・鼠径部の引き込み
・下臀部の引き上げ
・踵、膝、臀部の丸み
・腹部への繋がり
・伸びる経路

歩法を練習する
・踵主導による方向性
・足部の引き寄せ
・膝の脱力
・浮かせた脚の解放と反対側の脚の移動
・意識による誘導
・立体的な骨盤の動き
・揺れのリズム

膝蓋骨の状態や踵の動きなど、今まで意識できていなかった箇所の検証を行なう中で、下肢の力が抜けている状態を実感することが出来ました。
そして、それらが、普段の私の足関節や下腿の向きであったり、膝の使い方に大きく反映されていることを感じました。
歩法に限らず、身体動作の観察を深める上で、私が曖昧にしてしまっていた多くの事柄に気付かせて頂きました。
M岡さん、昨日もお忙しい中ご指導くださり、ありがとうございました。

観照文23

合気観照塾 2013.01.12

歩法を行なう
・踵と足趾の付け根
・膝の曲がる位置
・鼠径部の締め
・呼吸との同調
・骨盤の傾きや立て替え
・重心の移動
・途切れない丹田の重み
・足が浮くタイミング
・バランスで降りていく方向
・後方の脚の引き寄せ
・後頚部の意識
・目線の高さ
・体幹の軸
・意識による先導
・肋骨が締まる上肢の浮き
・股関節と上肢の動きの関連性

昨日の観照塾では、歩き方を色々と変えながら、歩法の稽古をしました。
練習しているうちに、最初は足元に向いていた意識が、肋骨や上肢といった他の部位であったり、重心や軸といった様々な要素へ広がっていくことを感じられました。
学んだ事柄を生活に取り入れながら、意識できる範囲や精度を高めていきたいと思います。

学習内容22

バランス☆運動療法初級 2013.01.12

相手に手背を抑えてもらい、力を伝える
・手の内の緩み
・持っているものの中心
・手の甲の意識
・自分自身の細さ
・相手の浮き
・刃の反りの意識
・周りの空間を動かす
・相手が落ちる位置

相手に仰臥位になってもらい、バランスを改善する施術を行なう
・足を上げる動作の起点、早さ、滑らかさ
・膝や肘の曲がり方
・ちょうど良い位置と高さ
・三次元的な転がり
・頚部までの繋がり
・骨盤の緩みと締まり
・最後まで付け続ける

昨日の中心塾では、手の甲を始めとして、陽経の意識を持っておくことが如何に大切かを学びました。
それによって、自分自身の外側の空間にも意識が及び、把持している部位だけに囚われずに相手の全体を包んで持てるということを感じられました。
K野先生、今月も多くのことを伝えてくださり、ありがとうございました。

講習メモ25

今週の「天晴会」は、以下のような内容で進行しました。

◇現状認識

立位・仰臥位での現状を観察する

手首や足首を回してみる
・回りやすい側・回りにくい側
・動きの詰まる位置
・他の部位との関連

◇呼吸

<仰臥位>
呼吸と一致させて、下肢を浮かす
・骨盤の動き
・膝の浮き
・下肢の引き寄せ
・繋がっている経路
・下肢の置き方を変える
・浮かせた状態での骨盤の動きを観察する

<側臥位>
呼吸と一致させて、上肢を伸ばす
・肩甲骨や鎖骨の動き
・肘の浮き
・意識する指
・吸い上げた位置と伸びていく関節の一致
・体幹への繋がり
・上肢の置き方を変える
・どの方向が伸びやすいかを観察する

<椅坐位>
手指・足趾を自分で回す
・末梢から中枢へ順に関節を意識する
・回す指を変える
・伝わる経路を観察する
・伝わりやすい姿勢を観察する

◇相対練習

相手に動きを伝える
・右手と左手のバランス
・両手の中央
・緩む方向と詰まる方向
・伸びていく経路

◇変化の確認

前後の変化を確認する

 

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