体験記40

呼吸法研究会 2013.02.24

下肢を曲げて座り、上肢との間に張りを作る
・呼吸によって生じる張力
・仙骨の決まる位置
・視線による先導
・中継地点での切り替え
・鼠径部での引き込み
・臀部の丸み
・張力を保持できる方向
・伸びの臨界

下肢を帯で縛って、呼吸を観察する
・吸気に伴う下肢の張り
・呼吸の入り方の変化
・身体内部の締め
・上肢との連動
・後頭部の皮膚のズレ
・仙骨への繋がり
・緩みからの誘導
・気持ちの良い伸び

先日の呼吸法研究会では、呼吸に伴う張力から生まれる力を体感できました。
姿勢や動作が変わっても、吸気によって生じる力からは常に張力が働き、それによって全身に呼吸を伝えたり、繋がりを誘導したりできることを感じました。
後半は合気道や剣術の相対稽古を通して、相手から掛けられた重みや締め付けも負荷として受け取るのではなく、それに対応した張力を呼吸によって生み出すことで、自分自身の内部から起こる力を高める要因として捉えられることを学びました。
M岡さん、参加者の皆様、先日も大切なことに気付かせてくださり、ありがとうございました。

活動報告34

健康維持互助会 2013.02.25

前半は、Z間さんが、手の甲の意識をテーマとして進行してくださいました。

両手の手首、手根部、基節骨の順に紐を掛けて、呼吸に伴う張りを観察する
・手首の決め
・肘の伸びる方向
・手背側の意識
・労宮の働き
・指一本ずつの伸び
・紐の均等な張り
・右手と左手のバランス
・「持つ」感覚の変化

仰臥位の相手の後頭部に手を当て、緊張を緩める治療を行なう
・両手の間の見えない糸
・後頚部での引き
・頭部の浮き
・転がりやすい方向、転がりにくい方向
・吸気に伴う伸び
・呼気と共に緩む位置
・足部までの繋がり

後半は、私が参加者の皆様からの質問を受け付ける形で進行させて頂きました。
「経絡から観た呼吸の通り方」「左側の肋骨・腸骨が動きにくい」「手部の開きや締め」「肋骨を浮かす際の背部の動き」「鼠径部と坐骨の関係性」といったテーマを頂きました。

骨盤や肋骨を帯で縛って、仰臥位での呼吸を観察する
・外側に向かう広がり
・呼吸の入りにくい側
・身体内部の動き
・下肢の向きを変える、上肢の置き方を変える
・締まり方の変化
・締めの連動

正坐位で、呼吸に伴う手指の押しや引きを観察する
・浮かせる位置
・それぞれの手指と通る経路
・体幹の締まりやすさ
・前後の差、左右の差
・力の入りやすい部位
・遠心性の締まりと求心性の締まり
・相手に向かう繋がりと自身に向かう繋がり

Z間さんの講座では、手部の張りによって生まれる手掌の感覚の変化や両手の連動を感じられ、たいへん勉強になりました。
また、私の担当時間では、質問内容に対応して進めさせて頂く中で、私自身が充分に検証できていない事柄に気付くことができ、身体創りを見直す良い機会を頂けました。
参加者の皆様、今回も多くのことを学ばせて頂き、ありがとうございました。

観照文29

合気観照塾 2013.02.23

後方の相手に合気上げを掛ける
・呼気に伴う脱力
・前腕の内旋と脊柱の伸び
・腹部から湧き上がる動き
・体幹の内部の締まり
・手部の決め
・引きの起点、攻めの起点
・後頭部の広がり
・内部の重みの移動
・第五腰椎での攻め
・意識の及ぶ広さ

袋竹刀で、付けながら進む
・頚部の引き
・剣の分け目
・前方への重心の開放
・丹田と一致する位置
・相手の引き寄せ
・後方から通り抜ける意識
・途切れない動き

今日の稽古では、体幹の内部から起こる力が、指先・趾先に至る全身の収縮や弛緩として表れていることを学びました。
欠伸や嘔吐といった生理現象の及ぼす力を全身の連動として体感できた一方で、今まで「締め」を安易に捉えてしまっていたことを感じました。
もっと身体内部で起こっている変化に意識を向けながら、練習に取り組んでいきたいと思います。

講習メモ30

30回目の「天晴会」は、「坐位での呼吸」や「姿勢の転換」といったテーマを頂き、内容を企画しました。

◇現状認識

立位・坐位での現状を観察する

正坐位や椅坐位で、下肢を持ち上げてもらう
・重心の位置
・体幹の安定性
・左右の重みの差

◇呼吸

<正坐位>
呼吸に伴う揺れを観察する
・下肢の置き方を変える(両脚の間の幅・膝の向き・大腿部の捻れ・骨盤の傾き)
・揺れる方向を変える(前後・左右・回旋・回転)
・骨盤の動きの違い
・体幹の向き
・上肢の揺れかた
・重心の掛かりかたの変化

坐礼や、正坐位からの立ち上がり動作を行なう
・動作の起点
・骨盤の傾く方向
・重心の移動
・脊柱の伸びの保持
・視線の方向
・力の入りやすい部位
・起き上がったときの姿勢

<椅坐位>
姿勢を変えて、呼吸の変化を観察する
・足底の圧力の掛かる部位を変える(踵寄り・爪先寄り、母趾側・小趾側)
・足の向きを変える(水平・外向き・内向き)
・膝の曲げ方を変える(曲げる角度、曲がる位置、降りる場所)
・股関節の角度を変える(脚の開き、大腿の回旋、骨盤の傾き)
・体重の掛かり方(足底・臀部)
・呼吸の通る経路

椅子からの立ち坐りの動作を行なう
・重心の移動
・足底に掛かる圧力
・バランスの変化
・臀部から背中側へ帯を回して、両手で把持する
・動作を途中で止めてみる

◇変化の確認

前後の変化を確認する

観照文28

合気観照塾 2013.02.17

相手の頚に付けながら進む
・手関節の決め
・左手と右手のバランス
・前腕後面での攻め
・臍の向き
・呼吸に伴う前後の揺れ
・天突と瘂門の行き来
・切っ先と物打ちの意識
・下肢からの移動
・相手の後方へ向かう視線

付け続けながら相手を押す、引く
・相手との距離や位置関係
・物打ちでの緩み
・呼吸の伝わる深さ
・丹田との繋がり
・骨盤の傾きに伴うお辞儀
・相手の中心へ伝わる力

昨日の稽古を通して、剣術の構えに対する見方が大きく変わりました。
今までは、構えを形から先に入って窮屈に感じることが多かったのですが、剣を前後や左右に動かしてみて、呼吸が先まで伝わる位置に来ると、ぴったり合うという感覚を体感することが出来ました。
剣の高さや角度が変わっても、その位置を感じ続けられるようになると、繋がったままで一連の動作を行なえるのでは無いかと思いました。
常に中心が合う位置で動けるように、模擬刀なども持ちながら練習していきたいと思います。

講習メモ29

今回の「天晴会」は、見学者のMSさんを交えて進行しました。

◇現状認識

立位・仰臥位での現状を確認する

両手を合わせて、呼吸に伴う変化を観察する
・手を合わせた位置
・両手の間の圧力の変化
・右手と左手の差異

◇呼吸

<仰臥位>

胸の前でボールを把持する
・ボールと手掌の間の圧力
・ボールを持つ位置を変える(上方・下方、頭側・尾側、右寄り・左寄り)
・力が抜けやすい上肢の角度
・空気の入り方の違い
・ボールの移動する方向
・最も呼吸が伝わりやすい位置

<正坐位>

両手でボールを把持して浮かす(上下・前後・左右・回転)
・手掌の当たり方
・五指それぞれの向き
・手首の角度
・肋骨の浮きや締まり
・骨盤の動き
・呼吸の出入りとボールの位置
・楽に動かせる軌道を観察する

◇相対練習

<正坐位>

大腿の上でボールを転がしている腕を、把持してもらう
・お互いの動きの同調
・回しにくい方向
・動きが途切れる箇所

◇変化の確認

前後の変化を確認する

習慣視

最近、日常のあらゆる活動に含まれる、無意識に行なっている行動に関心を持っています。
自分の意志で行なっているように思っている行動も、想像していた以上に、無意識の動作となってしまっている部分が多いことに驚かされます。
全ての動作を考えながら行なっていると、スムーズに事が運ばないので当然とも言えますが、そうしたところに自分自身の癖に気付くキッカケが潜んでいるような気がしています。
何のことやら伝わりそうも無いので、分かりやすそうな具体例をいくつか挙げてみたいと思います。

・歩いているときの速度や歩幅
 特に意識せずに歩いているとき、自然に足を運ぶ早さや位置というのはどういう基準で決まってくるのかを考えたりします。
 その時々の、気分や体調によっても変化しているように思います。

・視線を置いている所
 歩き慣れた道を歩いているときに何を見ているか、信号を確認したり、誰かとすれ違ったりする瞬間との違いを観察しています。
 目に映っていても意識に上らないことが有るということを実感しています。

・食事で食べたいと思う献立
 食材の買出しに行ったときでも、外食でメニューを見たときでも、何かを基にして選んでいます。
 高野豆腐を選ぶ日もあれば、ゴーヤチャンプルを選ぶ日もあります。

・湯船から上がるタイミング
 時間や体温を計っていなくても、何らかの頃合いに、頭のどこからか「よし」という掛け声が聞こえてきます。
 そうした声を、風呂の中に限らず、しばしば耳にしている気がします。

・風呂上りに身体をタオルで拭く方向
 誰かに身体の拭き方を教えてもらった記憶は有りませんが、知らない間に、拭く順番や方向に関して一定の法則を作っているように思います。
 上肢や下肢あるいは腹側や背側で向きが逆だったりすることを面白く思います。

・就寝時に布団に寝転がるときの姿勢
 仰向きで寝始めることも横向きで寝始めることもありますが、その時によって、しっくり来る向きが違ったりします。
 無意識の内に、力の抜けやすい姿勢を選んでいるのかも知れません。

意識した途端に無意識でなくなってしまうので観察するのが困難ですが、それぞれの根源の在り処がどこにあるのかを興味深く感じます。
そうした無意識の行動の出処は同一ではなく、繰り返しによって出来上がったものもあれば、性格や体質によって起こるものもあれば、もっと本能に近いところから生じるものも有るように思います。
そして、それらの行動を意識的に変えてみることで、その出処に対して変化を及ぼすことも出来るということを感じています。
そうした観察を通じて、自分自身を客観的に観る目を養っていきたいと思っています。

蜘蛛の巣

観照文27

合気観照塾 2013.02.09

袋竹刀を用いて、雷刀の稽古を行なう
・手関節尺側の決め
・手の内の変化
・肘や肩の自由度
・足部の支持面の広さと安定性
・吸気の吸い上げ
・上方への浮きと下方へ向かう重み
・骨盤の傾きの切り替わり
・落下する速さや方向
・意識の及ぶ高低差と奥行き

相手の脇に物打ちを当てて、相手を動かす
・物打ちを付け続ける位置
・視線を置く場所
・体幹の向き
・足背の張りと身体背側の意識
・後頭部の広がり
・肋骨の浮き
・上肢尺側を通る流れ
・身体と剣の一体感
・抜けない足運び

学習内容23

バランス☆運動療法初級 2013.02.10

オロチを介して、相手を引き寄せる
・自分の中心と相手の中心
・緩みの取れる位置取り
・丹田の重み
・手部の回転
・手関節の決め
・後頚部の引き
・浮きと付いてくる高さ
・付け続けられる方向

相手の上肢を把持して、伸展を誘導する
・重心の位置
・吸気を吸い上げる場所
・咽喉の広がり
・胸骨と後頭骨の関係性
・肋骨の浮き
・身体内部が締まる姿勢
・接点からの繋がり
・お互いが掛け合える状態
・伸びていく経路

昨日のバランス☆運動療法初級講座では、相手の方に片手や両手で、あるいは二人の方にオロチの一端を持ってもらい、色々な状況で繋げる練習をしました。
どのような持ち方であっても、相手との緩みが取れて繋げることが出来ると、抵抗を感じることなく流れのままに引き寄せられる位置があることを学びました。
どのように条件が変わってもその位置を掴めるように、繋がる感覚を積み重ねていきたいと思います。
K野先生、昨日も多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。

観照文26

合気観照塾 2013.02.02

歩法を行ないながら、剣を振る
・手指それぞれの役割
・手関節尺側の決め
・上肢の絞り
・丹田に落ちる位置
・呼吸と剣の高さの一致
・重心の移動
・剣を振り下ろす留め金
・動作を先導する意識

相手に負荷を加えてもらって浮かす、進む、落とす
・肋骨の浮き
・臍の向き
・命門の意識
・左右の股関節の連動
・相手に向かう照準
・刃の反り
・剣を通って伝わる経路

袋竹刀で左右交互に袈裟斬りを行なう相対稽古では、両手間の分け目であったり、手の内での回転であったり、手を浮かせている位置であったり、自分自身の体幹の軸であったりと、バランスが変化しても常に「中心」が現れていることを実感できました。
そうした様々な条件が整うことで、動作や意識の重みが物打ちに乗り、相手に向かう方向と一致してくることを感じました。
目を向ける場所を色々と変えながら、剣術の稽古に取り組んでいきたいと思います。

講習メモ28

今回の「天晴会」は、以下のような内容で進行しました。

◇現状認識

立位での現状を観察する

手の上で棒のバランスを取る(水平、垂直)
・重心の位置
・傾きの変化
・バランスを取りやすい場所

◇呼吸

<正坐位・立位>

水の入ったペットボトルを傾ける
・水の重みの変化を観察する
・ペットボトルの向きによる違い
・右手と左手のバランス
・水面の揺れ
・傾きの切り替わる点
・繋がりが途切れる場所

太極棒を持って動かす
・棒を持つ位置を変える(前後・上下・左右)
・棒の向きを変える
・上肢の向き
・肘の浮き
・上肢の力の抜けやすい場所
・骨盤の動きとの対応
・重心の移動
・自分自身の軸との一致

◇相対練習

<正坐位>

相手の上肢を把持して、頚まで繋げる
・手の内のズレ
・繋がる経路
・自身と相手の間の行き来

◇変化の確認

前後の変化を確認する

 

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