体験記43

呼吸法研究会 2013.05.27

体幹の前後屈や側屈や回旋の動作を研究する
・背部の向かっている方向
・動きを妨げている因子
・重心の移動する側
・手を当てる位置や向き
・股関節の引き込み
・目線による誘導
・呼気に伴う脱力
・陽経の伸びていく起点
・動作前後の変化

頚部への繋がりを観察する
・肘や肩の角度
・上肢帯の自由度
・頚の引かれる方向
・頭部の転がり
・肩甲骨の浮き
・中枢から末梢への伝わり
・合気の掛かる伸び
・自分自身が引き寄せられる位置

先日の呼吸法研究会では、アンバランスな状態を保つことの大切さを学びました。
関節を固定しない位置に浮かせておくことで、動作を制限することなく、向かいたい方向へと自在に動けるようになることを学びました。
安定しようとして固まっている意識やバランスを変えることが出来ると、動作の質や可動域が大きく変化することを感じられました。
M岡さん、参加者の皆様、先日も新たな発見をくださり、ありがとうございました。

活動報告37

健康維持互助会 2013.05.26

今月の健康維持互助会の前半は、Z間さんが担当してくださいました。

胸の前で両手を組み、間の緩みを取る
脚にボールを挟み、間の緩みを取る
・両手の引っ掛かり
・ボールを挟む位置
・体幹の締まり方の変化
・緊張の抜ける姿勢
・体幹と四肢の連動
・呼吸のしやすさ

上肢から繋げる施術を行なう
・動きやすい方向、動きにくい方向
・動きを制限をしている箇所
・吸気に伴う伸び
・より吸いやすい位置への誘導
・伸びていく繋がりと弛んでいく繋がり
・可動域の変化

後半は、私が企画と進行をさせて頂きました。
「身体内部の繋がり」「通っていく感覚」「丹田までの落ちる経路」といったテーマを頂きました。

両手で太極棒を持ち、呼吸に伴う動きを観察する
・手の内の緩み
・両手の引き分け
・力の抜けやすい位置
・体幹から太極棒への伝わり、太極棒から体幹への伝わり
・骨盤の動きの違い
・繋がり方の変化

相手の前腕に指を当てて、頚まで通す
・接点の皮膚のズレ
・押しの深さ
・呼吸が詰まらない姿勢
・通り道の誘導
・バランスの切り替わる位置
・伸びていく経路

セミナー終了後には、ZKさんが『正骨範』の整復法を紹介してくださいました。

柔術を用いて、肘関節の整復を行なう
・指先を当てる位置
・両手の引きと攻めのバランス
・一つずつの関節の決まる角度
・接点からの伸びの繋がり
・相手の脊柱への伝わり
・最も伸展される箇所

それぞれの方が研究して来られた内容を共有させて頂いたり、私自身が発表する機会を頂けて、たいへん勉強になりました。
参加された皆様、今回も多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。

観照文40

合気観照塾 2013.05.25

手の平を両手で挟んでもらい、揺れを伝える
・肘の落ちる位置
・手掌と手背の緩み
・先に落ちる重み
・下方から伝わる波
・仙骨の動き
・不安定のバランス
・途切れない動作

相手に前腕を把持してもらい、ぶつからない位置を辿る
・肘窩の深み
・肩の高さと上肢の浮き
・手部の開き
・意識する指
・肩甲骨下角の意識
・骨盤への繋がり
・背部から伝わる力

今日の観照塾では、肘や肩の動きに関する認識が大きく変わりました。
把持してくれている相手に重みを預けて、呼吸のしやすい位置へと脱力できると、肘や肩を固めること無く、下方からの力を伝えられることを体感しました。
どこかに力が入ったことを感じたら一旦抜いてを何度も繰り返し、今まで如何に脱力が出来ていなかったかを実感できました。
力の抜ける位置を辿っていけるように、上肢の浮き方や落ち方を丁寧に観察していきたいと思います。

講習メモ37

今週の「天晴会」は、以下のような内容で進行しました。

◇現状認識

立位・仰臥位での現状を観察する

◇呼吸

<仰臥位、正坐位>

両手を合わせて、波の伝わりを観察する(前後、左右、回転、剪断)
・呼吸の通る経路
・両手の間の圧力
・丹田の動き
・脊柱の揺れる方向
・骨盤の動きの変化
・下肢への伝わり
・波の伝わりにくい箇所

<正坐位、立位>

扇を持って揺れを観察する
・扇までの波の伝わりを観察する
・伝わりやすい持ち方(指の配置、手首の決まる位置、肘や肩の向き)
・空気との間の緩み
・方向の切り替わるタイミング
・途切れずに動ける方向
・下肢の運び
・揺れのリズム

◇相対練習

足部からの施術を行なう
・膝や股関節の位置
・曲がりやすい方向、曲がりにくい方向
・繋がる位置
・伝わる経路

◇変化の確認

前後の変化を確認する

弛緩ぶらし

久しぶりに会った知人に、以前と比べて姿勢が良くなったと言ってもらえることが時々あります。
姿勢が良い悪いと言う話題は、日常でもよく耳にしますが、厳密な意味での「良い姿勢」とは、どういう状態なのかを考えることがあります。

以前は、「理想の姿勢のイメージ」が頭の中にあり、それに近ければ姿勢が良いと感じ、遠ければ悪いと感じているのだと考えていました。
しかし、座位や立位といった一定の体勢を取っていても、呼吸と共に、常に姿勢は変化しています。
ひとたび動かないように同じ位置で留まろうと意識すると、様々な部位を緊張させてしまうことを感じられます。
例えその瞬間は力が抜けている姿勢であっても、ずっとその姿勢を保とうとすれば、それは固まっていることと同様になってしまいます。
であるとすると、良い姿勢とは、常に固まらずに変化できる状態であり、固定されたイメージとしては表わせないことになります。

今まで、動作を行ないながら、特定の経路に注目して身体の繋がりを観察していることはよくありましたが、その際に、裏を通っている経路を同時に意識することの大切さが分かってきました。
表裏の経路が同じ方向に伸びたり縮んだりするだけなら単なる直線的な屈伸運動になりますが、表裏の相反する動きの絡み合いによって、途切れることなく動きが続いていくことを感じています。
身体の向かう方向の変化を、それぞれの経路の陽から陰、陰から陽への切り替わりであると考えると、陰陽論との関わりを感じられ面白く思います。
そして、そうした移り変わりは、程度の差こそあれ、いかなる姿勢においても同様に起こっていることを感じています。

視診をさせて頂く上でも、そうした変化する中でのバランスに注目しています。
例えば、背部を診せて頂いたときに、膀胱経のラインが、頭側に向かって伸びようとしているように診えることもあれば、尾側に向かって縮もうとしているように診えることもあります。
その方向の不一致や虚実の差が、全身の傾きや捻れとして、あるいは反りや丸まりとして姿勢に表れることを感じています。
そして、それらが向かっている方向が整うように誘導させて頂くことで、全身のバランスが改善できることを感じています。
より良い施術を行なえるよう、姿勢の観察を深めていきたいと考えています。

イネ

観照文39

合気観照塾 2013.05.18

相手の腕を把持して、伸びを誘導する
・吸気の伝わる経路
・両手の引きと攻め
・一致する感覚
・合気を掛けてもらえる位置
・接点の保持
・肘や肩の脱力
・丹田の重み

示指を握ってもらい、相手を転ばせる
・仙骨と胸骨の行き来
・後頭部の引き
・臀部下部の張り
・揺れの方向と骨盤の動き
・指先まで伝わる波
・意識の大きさ

昨日の観照塾では、臀部下部を意識することで、身体の繋がりに対する認識が変わりました。
「亀と鳥」の動作において、骨盤から脊柱への意識が強くありましたが、そこが協調することで、下肢後面を通って上方へ伝わる波を感じられました。
接点での緩みを取り、下方から起こる内部の波を伝えることで、相手と同調したり、誘導したりできることを感じました。
下肢からの力の伝わりに注目しながら、改めて身体の連動を見直していきたいと思います。

講習メモ36

今週の「天晴会」は、以下のような内容で進行しました。

◇現状認識

立位・仰臥位での現状を観察する

爪先立ちや踵立ちをしてみる
・力の入っている部位
・足底の着いている場所
・全身の安定感

◇呼吸

<立位>

竹踏みに両足を乗せる
・足の角度、幅、接地部位を変える
・圧痛のある箇所
・緊張するライン
・重心の位置
・呼吸の通り方の変化を観察する
・移動する方向

竹踏みに片足を乗せる
・反対側の脚を揺らす(前後、側方、回転)
・揺れの起点
・下肢の関節の角度
・重心の変化
・崩れずに動ける範囲
・外したときの左右差

<仰臥位>

片側や両側の四肢を浮かす
・圧力の変化
・浮かせられる位置
・脊柱の動き
・上肢と下肢の対応
・着いている場所
・浮かせた姿勢でのバランス

◇変化の確認

前後の変化を確認する

観照文38

合気観照塾 2013.05.11

後方から、両腕を把持してもらう
・呼気に伴う脱力
・相手の負荷に沿った吸気
・後方への意識
・脊柱と上肢の連動
・手部の回る方向
・緩みを取り続ける動き

正坐位で、立位の相手を浮かす
・手部を開く瞬間
・指先からの意識
・左右のバランス
・相手の頚部の後方への伝わり
・入れた位置からのズレ
・相手の落ちる位置

先週の観照塾では、位置関係や接点を色々と変えながら、相手を投げる稽古をしました。
いずれの関係性においても、相手の頚まで繋がる位置や、相手の重心が落ちる場所を感じ取り、いつでもどこへでも付いていけるように、受け取るための感受性や動く上での自由度を高めていくことの大切さを学びました。
先入観で動くのではなく、毎回、気持ちを新たに感じて付いていくということを忘れないようにしていきたいと思います。

学習内容27

バランス☆運動療法初級 2013.05.11

足部から頚までの繋がりを観察する
・踵から母趾と小趾に向かうライン
・足部の関節の可動域
・頚まで伝わる経路
・身体内部の伸び
・鼠径部の深み
・足底の接地感
・重心の掛かる位置

足部から全身への調整を行なう
・足部の曲がりや捻じれ
・三次元的な虚実のバランス
・平になる位置
・膝の抜ける角度
・浮きと体幹の自由度
・丹田での操作
・伸びていく方向

昨日のバランス☆運動療法初級講座では、足部から全身への調整を学びました。
K野先生の調整を受けさせて頂き、足部からのあらゆる関節を通して、迷路の抜け道を辿るように繊細に調整される技術に衝撃を受けました。
そして、足部からの繋がりが改善することによって、全身のバランスが変化する様子を体感する事が出来ました。
自分自身の身体でそうした繋がりを感じておくことの大切さや、筆や、ボールと手ぬぐいなど、そうした感覚を養う上での様々なヒントを得られました。
K野先生、今回も多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。

講習メモ35

今週の「天晴会」は、以下のような内容で進行しました。

◇現状認識

立位・仰臥位での現状を観察する

両腕を胸の高さに上げて、相手に負荷を掛けてもらう
・上げた位置
・左右の差
・力の入る場所

◇呼吸

<仰臥位・椅坐位>
上肢の浮きを観察する
・置く場所を変える(腹部、背部、胸部、後頭部、…)
・両手の向き、形、間隔
・肘の角度
・上肢の動く方向
・伝わりやすい置き方

<椅坐位>
両手を上に上げる
・手部の向きを変える
・呼吸の通る高さ
・脊柱の動き
・足底に掛かる圧力
・肩甲骨と上腕骨の関係を観察する
・突っ張る場所
・自由度を保てる位置

◇相対練習

<立位>
呼吸を相手に伝える
・浮きを維持する
・吸い上げる位置
・体幹の動き
・空気の出入りする量
・相手に伝わる力の大きさ

◇変化の確認

前後の変化を確認する

 

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