活動報告46

健康維持互助会 2014.02.23

前半は、KMさんが進行を担当をしてくださいました。

体幹に帯を巻いて、呼吸を観察する
・帯を巻く位置
・帯と身体の間の緩み
・緊張している部位
・吸い上げの止まる高さ
・呼気の通り道
・途切れない丹田の意識

伏臥位や側臥位で、骨盤の動きを観察する
・膝の転がり
・大転子の動き
・鼠径部の深みと臀部の丸み
・股関節を引く方向
・仙腸関節への伝わり
・上肢への連動

帯や畳との間の変化を感じながら、曖昧に行なってしまっている部分を客観視していく中で、自分自身の呼吸や骨盤の動きを見直す機会となりました。
吸気の入りにくい場所に接点を設けたり、呼気の抜けにくい箇所を自分自身の骨盤の動きによって誘導したりと、呼吸を通して身体が調整されていくことを実感できました。

後半の合気手技研究会では、KMさん、N田さんと組ませて頂きました。

仰臥位、側臥位での施術を行なう
・姿勢や動作の観察
・頭部の位置
・垂直方向への浮き
・膝の曲がっていく方向
・接点への引き寄せ
・指を当てる点
・両手の間の張り
・肘の抜ける向き
・横隔膜の高さと伝わる深さ
・意識を置いておく距離
・お互いに力が抜ける関係性

首から伝える側と、脚から伝える側で、同時に施術を行なう中で、施術によって起こる変化を受け取ることが出来、身体の繋がりに対するイメージが変わりました。
お互いに力の抜ける位置で呼吸をすることで繋がっていく様子を感じられ、余計な意図を取り除いていくことが如何に大切かを学びました。

KMさん、N田さん、お相手をしてくださった皆様、今月もありがとうございました。

 

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