観照文77

合気観照塾 2014.03.29

先日の観照塾では、木刀を用いての剣術の稽古がありました。

相手に中段で構えてもらい、捻り込みによって攻める練習をしました。
股関節によって剣を左右いずれかに傾け、横隔膜を浮かせたまま、反りに沿って剣を進めました。
剣の先まで意志を通した状態で足を運べると、相手の剣が逸れ、相手の攻めを封じながら進めることを学びました。
剣の接点からは、相手の力の入っている方向も伝わり、それに応じて、股関節を切り返して上太刀を取ったり、抜いて相手のバランスを崩し、違う角度から切り込めることを学びました。

青岸の構えでは、相手の首筋から斜めに通る太刀筋をイメージし、片側の鼠径部をさらに深くすることで、そのラインを斬れるように刃筋を合わせました。
青岸の構えから、上肢に体幹を近付けていくと城郭勢になり、いずれの身勢においても、そこから内部を伸ばせるかどうかが重要であることを学びました。
相手が振り下ろす剣との接触と伸びのタイミングが合うと、吸い込みながら入れることができ、受けと攻めを両立できることを体感しました。
さらに、後頚部によって上肢を吊るし、肋骨の操作を剣に伝えることが出来ると、浮かせた相手をいずれの方向にも崩せることを知りました。
上手く伝えられたときには、思いの外、力を必要としないことを実感できました。

今年の稽古で、剣術における身体動作の重要性を実感しましたので、続けて練習に取り組んでいきたいと思います。

重心快技

先日は、M岡さんのご自宅に上がらせていただき、身体の使い方を教えて頂きました。

刀棒を行ないながら、剣術における身体のバランスを観察しました。
鼻と右肘と物打ちが直線状に並び、前進する力が相手にそのまま伝わるように剣を構えました。
上腕と前腕を絞ることで、手関節尺側が決まり、肘を固めずに両手を押し出せる位置があり、両腕を通る合力が分け目に乗る状態を感じられました。
右手の位置を柄のほうへ滑らしていくと、青岸の構えになり、体幹の側方寄りの軸で攻めることで、変化したベクトルに対応できることを知りました。
剣の峰に合わせて手部を寄せられると、刃筋の向きが合い、丹田の重みによって力の方向や高さを調節することで、上滑りすることなく相手に力を伝えられることを体感しました。

その後、棒や短刀を回す練習をしました。
前腕の回旋によって手首が倒れたり、背部の締めによって肘を引けたり、肩の脱力によって肘が落ちたりと、肘や肩を柔らかく使えると、手関節尺側を決めたまま回せることを知りました。
さらに、母指や示指を弛めておくことで、残りの三指と棒の重みに伴うバランスの変化によって、すり鉢状に棒が回り、その転がりが上肢や体幹に連動している様子を感じられました。
手関節の決めを抜かずに動作を行なえると、どの位置にあっても、上肢の前面と後面の関係性は崩れず、身勢が決まる位置を追い続けられることを学びました。

それから、相手の肩に手を添え、体幹内部の寄せによって、重心を移動する動作を行ないました。
下肢内側から体幹内部へと繋がる張りを、左右いずれかに寄せると、手の力を使わなくても、お互いの重心を移せることを体感しました。
締めに伴う中心の細さを維持したまま行なうことで、寄せた臨界点から新たなバランスが生じ、その変化に任せて中央を挟んでいくことで、繋がりが途切れることなく動作を続けられることを学びました。
ダンスにおけるターンも、そうした働きを踵へと伝え、足趾の付け根で回転することで、軸をぶらさずに行えることを学びました。

向き合って相手の側胸部に手を当て、そのまま前に進んだり、相手の足運びを誘導する練習もしました。
力を抜いていくと丹田の実感が増す位置で、相手の重みを受けられると、相手と共に上肢を浮かせたまま、下肢を運べることを感じました。
足底の緩みを取り、両脚の間に張りが生まれると、剣を持つ両手と同様に、引き分ける力が起こることを感じられました。
それによって、前側の脚の膝が曲がり、重さを相手に移すことができ、より股関節を決めることで、さらに重心を前方に移動できることを学びました。
そのまま丹田の感覚が抜けない高さで足を進められると、見ていなくても、相手の脚がどのように動いているかなど、身体の状況が伝わってくることを面白く思いました。

M岡さん、KMさん、先日も多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。

体験記53

呼吸法研究会 2014.03.23

今月の呼吸法研究会では、身体の様々な方向への繋がりを感じられました。

向き合ってお互いの両手を合わせたり、身体の背面や側面が接した状態で、呼吸を観察しました。
接点に意識を向けながら変化を観察することで、呼吸の通り方を実感しやすくなりました。
呼吸が同調してくると、接点において、皮膚の伸びていく様子や弛んでいく様子が感じられ、相手のそうした働きを誘導できることを学びました。

それから、条件設定を色々と変え、接点との関わりを感じながら呼吸を行ないました。
側臥位では、身体の側面が伸び、鎖骨や肩甲骨が弛んでいく状態を感じられました。
匍匐前進しながら、前腕の尺側の皮膚の緩みを取っておくと、体幹の締めによって生まれる内部の張りによって、身体を引き寄せられることを体感しました。
椅子に座り、手部を後方に引っ掛けて張っていくと、脊柱に張りが生まれ、坐骨を支点として全身のバランスを取ることが出来ました。
基準をどこに置いても、そこへ近付けられるように、多方向への繋がりを実現していく必要性を感じました。

その後、両手に短棒を持ち、それを回す練習もしました。
剣の無形と同様に、手部の決めを残したまま棒を傾けると、肩や肘が立体的に動き、ピタッと止まる位置があることを知りました。
手首を尺屈せずに棒の向きを変えていくためには、橈骨の回旋や手部の柔らかい動きが重要となることを感じました。
上肢の動きには、脊柱の波や胸部の開閉が連動して起こり、それが足運びとも繋がっていることを学びました。

M岡さん、お相手をしてくださった皆様、今月も密度の濃い時間を、ありがとうございました。

活動報告47

健康維持互助会 2014.03.23

前半は、私が担当させて頂き、ボールを使ったメニューを企画しました。

足の下、両手の間、手指でボールを転がす
・重心の位置
・皮膚のズレ
・転がりの中心
・それぞれの関節への伝わり
・骨盤の動きとの一致
・呼吸との同調

皮膚を擦る、押す、つまむ
・体幹の向き
・動作の起点
・引きと攻めのバランス
・内部の動き
・伸びていく経路
・動作の違いと共通項

後半の合気手技研究会では、N田さんと組ませて頂きました。

様々な種類のボールを持つ
・五指のバランス
・手指の密着感
・動作とボールの中心
・力の入っている部位
・呼吸とボールの高さ
・伸びていく繋がり、引いてくる繋がり

側臥位での施術を行なう
・力の抜ける姿勢取り
・関節の詰まる位置、抜ける位置
・後頚部の引き
・視線の方向
・重心の移動とお互いの間の張り
・相手が呼吸しやすい位置

一つのテーマを設けて、どれだけ形を変えながら伝えられるかを課題として、進行させて頂きました。
動作を拝見したり、質問を受けたりする中で、自分自身に無かった表現方法を感じられ、たいへん勉強になりました。
会員の皆様、今月も貴重な経験をさせてくださり、ありがとうございました。

観照文76

合気観照塾 2014.03.22

昨日の観照塾では、自分自身や相手との緩みを取り続ける感覚を得られました。

正坐位で向き合い、両手を把持してもらいました。
呼気と共に力を抜いてから、左右の接点の緩みに合わせて、体幹の内部をそれぞれ中央に寄せました。
両側から締めた状態から、細さを維持したまま中心で攻めることで、相手の向こう側まで力を通せることを学びました。
充分に浮かせられると、相手の落ちる場所が感じられ、その位置へと股関節で誘導していくことで、楽に相手を転ばせることが出来ました。
相手との繋がりが途切れないように付いていくためには、手掌側の見えないボールを転がしながら、手背で緩みを取り続けることが重要だと学びました。
手部を手前に回すときは手関節後面が攻めに働き、上肢橈側を引いたときには尺側に反りが生まれるといったように、接点の緩みを取り続けるために、常にバランスが変化しながら引きと攻めが行われていることを体感しました。
そうした上肢の働きを実現するためには、骨盤を立てて、頚部の位置を決め、体幹の内部の動きを伝えられる姿勢を取っておく必要性を感じました。

立位で合気上げをしたあとに、下げたり、落としたり、斬ったりする練習もしました。
浮かせた位置から、接点を置いたまま脱力することで、上肢の角度が変化し、肘関節尺側を鼠径部へと引き寄せられることを学びました。
相手の後上方から補助線を引いて、呼気と同調させて辿ることで、小さな動きであっても、大きな落差が生じることを学びました。
どこまで意識を広げているかで、相手に伝えられる力の大きさが、全く異なることを経験しました。

身体の力を抜くために、手部の使い方が大きく関わっていることを感じられましたので、新しい視点で観察していきたいと思います。

観照文75

合気観照塾 2014.03.15

先週の観照塾では、刃筋と、剣を持つ身体のバランスを学びました。

竹刀の代わりに、物差しを持って猿廻を行ない、太刀筋を確認しました。
上げた位置で止めてみると、自分自身が斬ろうとしている場所と、上げたときに刃の向いている角度に、ズレが生じてしまっていることを実感しました。
手で上げようとせず、股関節の動きによって先導し、落ちていく方向を辿っていけるように意識して行ないました。
刃筋が合ってくると、当たったときの袋竹刀の音も変わり、力を抜いたままで、相手の剣の上太刀を取れることを実感しました。

また、青岸や城郭勢に構え、頭部や上腕部や下腿部など、相手が狙ってきた場所を受けて返す練習もしました。
どの方向からの攻めに対しても、体幹の張りが抜けないように維持しておくことが、四肢の自由度を保つ上で重要であることを学びました。
体幹が安定して初めて、剣の刃の角度と上肢の肢位が対応し、また、足を出す方向も決まってくることを感じました。
体幹の向きと、四肢のバランスが取れた姿勢では、物打ちの意識と丹田の重みが一致し、身体内部の伸びによって相手に入れられることを体感しました。
相手の攻めを、剣だけでなく身体全体で受けられ、それが、そのまま攻めにも繋がっていることを感じられました。

剣を上げる動作ひとつ取っても、ずいぶん大雑把にしてしまっていたことを実感しましたので、もっと丁寧に観察していきたいと思います。

刀機微

昨日は、M岡さんのご自宅に伺って、剣術の稽古をつけて頂きました。

剣の横断面の角度を意識して、両手の近位指節間関節や手背の向きを合わせ、前腕後面で攻めることで、刃筋と一致した動作を実現できることを教えて頂きました。
さらに、両手のバランスが、左右それぞれの股関節の動きに対応して変化している様子を観察しました。
両腕と体幹や、剣と右腕など、身体の各所に三角形のバランスが存在し、それらの二辺の長さや角度の大きさや面の傾きが変わることで、あらゆる身勢の変化が生まれることを学びました。
下段に構えた位置から、剣を直線的に上げるのではなく、反りを意識した斬る動きによって剣を浮かせて中段の構えを取りました。
さらに、中段からの骨盤の立て替えで正眼になり、正眼から肘を畳んで剣に体幹を近付けると相懸けになるといったように、基準となる線や面を設けて股関節を起点として動くことで、姿勢の転換が行なわれることを知りました。
上下や左右の組み合わせによって、相手からの様々な方向からの働き掛けに対応でき、それぞれの身勢の間にある繋がりを感じることが出来ました。
そのような姿勢では、剣を介してだけで無く、身体を直接に押されても崩れずに丹田の動きを伝えられることを体感しました。
身勢を立て替えるときには、何処で止まってもそうした状態にあり、なおかつ、臨界の位置まできちんと決めてから動作を続けていく必要性を感じました。

その後、肩部に袋竹刀の物打ちを当てさせて頂き、そこから前進する練習もしました。
袋竹刀の撓みと連動して、脊柱に張りが高まることを感じ、そうして集めた圧力を維持したまま、後方の脚を引き寄せ、さらに一歩を踏み出すと、前に進めることを体感しました。
体幹の面が斜めを向いていても前側の膝や足部が前を向くようにすると、体重を乗せていくことで分け目の実感が高まり、物打ちに重みを乗せていけることを学びました。
相手との位置関係や接点によって、剣の向きが変わり、身体もそれに合わせていくことで、内部に剣の動きと一致した張りを生み出せることを感じました。

それぞれの姿勢の移り変わりを観察する中で、常に身体全体の釣り合いが関わっていることを実感しました。
剣の向きを変えると、膝が内に入ったり、曲がらない位置で肘を曲げようとしたり、手首の決めが抜けてしまったりと、自分自身の様々な癖を感じられました。

M岡さん、昨日は剣術を通して多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。

観照文74

合気観照塾 2014.03.10

先週の観照塾では、袋竹刀を使っての剣術の稽古がありました。
雷刀で合撃打ちを行ない、剣を振り下ろした後の姿勢を確認しました。
繋がった位置にあると、剣に負荷を掛けられても丹田で受けることができ、また、そこから返せることを学びました。
相手に剣先を持たれた状態から息を吸うと、相手を浮かせる働きが起こり、そのまま股関節から進めることを体感しました。
そして、下ろした後も常に相手の頚に付けているからこそ、お互いの動きに対話が生まれることを学びました。

正眼の構えから、手部を狙ってきた相手の刀を落として、水車勢に構える練習もしました。
相手が下ろし始めるのを見てから、剣と共に後ろ脚を浮かせて道を開け、剣の落ちていく方向を辿ることで相手の上を取りました。
力で剣を動かそうとするのではなく、呼吸に伴う浮きや重力に伴う落下の働きに付いていくことで、最短の動作に近付けることを教えて頂きました。

それは、相手に腕を持たれた場合でも、同様であることを学びました。
脱力して浮かせた位置から、相手の全体の重みが落ちていく方向に合わせて下ろしていくことで、下方へと誘導しました。
前腕から手部に掛けての反りや落としていくときの動作が、剣と一致していることを実感しました。

身体の使い方や意識の働きを高められるように、剣術の稽古に励んでいきたいと思います。

学習内容37

バランス☆運動療法初級 2014.03.08

昨日のバランス運動療法☆初級講座では、力を抜くことの大切さを学びました。

姿勢を確認しながら、K野先生が、立位や椅坐位での施術をしてくださいました。
固まっている場所に囚われることなく、身体の繋がりの中で診ていくことの大切さを教えて頂きました。
呼吸や目線や四肢の動きを誘導して頂くと、背部の緊張していた部位にも変化が起こり、動作が楽になることを実感できました。

それから、仰臥位で寝て頂き、頭部からの施術を練習しました。
後頭部に指を当て、曲げた関節を、畳の上に乗せておくことで、自分自身が脱力できる位置を探しました。
骨盤を傾け、横隔膜を浮かせ、後頚部を伸ばして順に立ち上げ、頭部の中心を意識しながら施術を行ないました。
体幹での重心移動によって相手が脱力できる位置に誘導し、常に手が緊張しないようにしておくことの大切さを学びました。
良い位置で待っていると、相手の頭部や頚部の動きを受け取ることができ、体幹へ繋がる内部の伝わりを感じられました。
施術をして頂いたあとには、自然に頭部を楽な場所に引けていることを実感しました。

治療を行なう上で、自分自身の力を抜き、呼吸が通る姿勢を取れるかどうかが如何に重要かを学びました。
施術されているK野先生の指節関節を触らせて頂き、モデルの方の頭部の変化に合わせて転がるような、動きの柔らかさに衝撃を受けました。

K野先生、参加者の皆様、今月も多くの発見を与えてくださり、ありがとうございました。

芯めとり

私は、子供の頃、自分用の手鏡をいくつか持っていました。
自分の顔を見るために使うことは滅多に無く、角度を変えて覗き込んだり、二枚を向き合わせたり、光を反射させたりと、鏡の特徴を楽しみながら色々と遊んでいました。
鏡を見ながら、なぜ上下はそのままで、左右が反対に映って見えるのかを不思議に思っていた時期があります。
いま考えてみれば、映っている対象の左右が逆になっている訳ではなく、鏡面を対称面として、前後が入れ替わっていると言うことが理解できます。

鏡に映った自分と写真に写った自分が同じでないことからも分かるように、身体は完全な左右対称ではありません。
普段行なっている振る舞いにおいて偏りが強い場合には、より著明な左右差が生じることもあります。
さらに、内臓においては、左右の肺の大きさから、心臓の位置や形から、胃腸の走行に至るまで、対称な部分はほとんど見当たりません。
けれども、私達は、得手不得手こそあれ、それほど左右の差と言うことを意識していなくても、様々な動作を行なえています。
一芸に秀でた方々の身のこなしを拝見する中で、あるいは自分自身の動きを見直しながら、身体における対称性と非対称性が、どのようにして両立されているのかという疑問が、以前から頭の片隅にありました。

身体の正中に目を向けてみると、背部には脊柱が通り、その前方を咽喉が走っています。
体幹の中央を通る経路を感じながら呼吸をするとき、あたかも咽喉へと通じる筒が腹部から繋がっているような感覚を覚えます。
それを全方向に均等に締められる姿勢では、吸い上げと共に前後への揺れが生じ、呼気時には頭部まで浮かせた重みが下っていく様子が観察できます。
そうした意識と呼吸が同調して働く通り道は、正中のみならず側方にも存在し、股関節や上肢帯の動きとも密接な関連があることを感じられます。
それらの力の伝わりが左右で一致するように近付けていくことで、両側のバランスを整ってくることを実感できます。
また、その内のいずれかの軸を基準として身勢を取ることで、角度が変化しても、意識や力の向かう方向を合わせていけることを感じています。

仮に、身体が左右対称であれば、釣り合う位置は一点しかありませんが、そうした軸の働きによって、身体の内部も良い位置に納まり、全身のバランスを取り続けられるのではないかと考えています。
腹診を行なうと、腹部の形状や柔らかさや温度や質感にはバラつきがあり、それらが整う方向に向かうと身体の症状が改善することを経験します。
施術を行なう上で、そうした軸が通る位置に導いていくと言うことと、繋がる方向を辿っていくと言うことが、同義であることが分かってきました。
誘導する向きによって、中央に集まる方向と離れる方向があり、集まった状態が途切れないように導いていけると、姿勢も変化していくことを感じています。
鏡に映らない場所にも目を移しながら、身体の観察を深めていきたいと思います。

元伊勢内宮

観照文73

合気観照塾 2014.03.01

昨日の観照塾では、袋竹刀を用いた剣術の稽古がありました。

正眼や城郭勢に構えて、相手の雷刀を受け、そこから切り返す練習をしました。
相手が振り下ろすのを待っていると、身体を縮める働きによって受けて固まり、次の動作に移れないことを実感しました。
合撃打ちと同様に、相手の振り下ろしに後出しで付けていくことで、内部の伸びによって、相手の剣を受けながら攻められることを学びました。
受けた後に剣の向かう方向を股関節で辿っていくことで、相手に入れ続けたまま次の軌道に移れることを感じました。
繋がりが途切れずに移動することが出来ると、相手からの攻めを受けることなく、動けることを感じられました。
そして、移動した位置によって、剣を介して相手を落としたり、肩の接点で倒したりといった技が生まれることを学びました。

それから、水車勢で相手の剣を落とした後、空いた場所に打ち込んできた剣を受けるという練習もしました。
見かけ上の動きが小さな動作においても、呼吸に合わせて剣を浮かせて落とすことによる働きが含まれていることを感じました。
手の内で剣を転がせる位置で、引きと攻めを作りながら、動作を行なっていくことの大切さを感じました。
股関節のくわえ込みの深さと、体幹を通る軸が合う位置で攻めることで、相手との位置関係に応じて常に身体の向きを合わせられることを学びました。

全身の繋がった動きを体現できるよう、剣を持ったときの身体のバランスを丁寧に観察していきたいと思います。

 

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