観照文75

合気観照塾 2014.03.15

先週の観照塾では、刃筋と、剣を持つ身体のバランスを学びました。

竹刀の代わりに、物差しを持って猿廻を行ない、太刀筋を確認しました。
上げた位置で止めてみると、自分自身が斬ろうとしている場所と、上げたときに刃の向いている角度に、ズレが生じてしまっていることを実感しました。
手で上げようとせず、股関節の動きによって先導し、落ちていく方向を辿っていけるように意識して行ないました。
刃筋が合ってくると、当たったときの袋竹刀の音も変わり、力を抜いたままで、相手の剣の上太刀を取れることを実感しました。

また、青岸や城郭勢に構え、頭部や上腕部や下腿部など、相手が狙ってきた場所を受けて返す練習もしました。
どの方向からの攻めに対しても、体幹の張りが抜けないように維持しておくことが、四肢の自由度を保つ上で重要であることを学びました。
体幹が安定して初めて、剣の刃の角度と上肢の肢位が対応し、また、足を出す方向も決まってくることを感じました。
体幹の向きと、四肢のバランスが取れた姿勢では、物打ちの意識と丹田の重みが一致し、身体内部の伸びによって相手に入れられることを体感しました。
相手の攻めを、剣だけでなく身体全体で受けられ、それが、そのまま攻めにも繋がっていることを感じられました。

剣を上げる動作ひとつ取っても、ずいぶん大雑把にしてしまっていたことを実感しましたので、もっと丁寧に観察していきたいと思います。

 

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