印象文16

合気観照塾 2015.03.28

・片手で剣を持ち、浮かせていく
 中指と小指球に掛かる圧力が変化しながら剣が上がっていく様子を観察する

・呼吸と剣の動きが同調する
 吸気から呼気への切り替わりと、頂点での剣のズレが一致する

・ロッキングチェアの揺れを剣に伝える
 手から動くのではなく、股関節の動きが滞りなく伝わると手が動き、その働きで剣を上げる

・刃の断面の傾きと一致させて、立て替える
 刃筋は、常に相手の中心に向かう

・剣のバランスの中心を意識して持つ
 重心の位置を感じながら、その釣り合いに付いていく
 もっと剣の都合を聞きながら動けるようにしていく必要性を感じた

・背側を張って手首を決め、上肢尺側が利く経路で柄を握る
 労宮を活かせる位置で、両手の引き分けと、それぞれの手の引きと攻めが伝わると、剣の刃や棟を伝わっていく力の方向と同調する

体験記65

合気の心身研究会 2015.03.22

・仙骨と後頭骨の二点でバランスを取る
 脊柱の固まっている場所があったり、肩が充分に引ける位置になかったりして、反る働きを臨界まで行えていないことを実感した

・剣状突起の内部からの浮きと後方への引き込みが、脊柱の動きと連動する
 胸部の奥行きや呼吸の行き来を観察する

・身体後面の張りが繋がって起こると、肩甲骨が寄り、肋骨が締まり、背骨の意識が高まることを体感した
 姿勢が変わっても、そうした連動の起こる条件を検証する

・呼吸によって、身体を気持ちよく伸ばす
 中央で合わせて伸ばすのではなく、両側の伸びが中央で合わさる

・表層の動きと芯の動きの違いを識別する
 中心を伝わっていく力が、指先の中央を通っていく感覚を得られた

・吸い上げた空気が、骨盤や背骨を通って順に伝わる
 途中で滞らずに伝えられる姿勢にあると、下方からの力が頭部まで伝達される

・抵抗している場所を自覚して、相手を受け入れる
 肘の曲がる方向、肩の弛む場所、肩甲骨の下りる位置を辿る
 重みを下方に落とし、自分自身の身体を通り道にする

・陽経の集まっていく張りによって、相手からの負荷を吸い込む
 広がっていく張りによって、その力を相手に返す

・相手から遠い場所に吸い込む点をイメージする
 その点から相手の向こう側までのラインを意識することで、身体の大きさ以上の力が伝わる

活動報告59

健康維持互助会 2015.03.22

・入っていく回転と抜けていく回転を確認する
 自分を保証して相手に伝えることも、相手を保証して自分に返すこともできる

・四つん這いで、腹部の球を前後左右に揺らして、手や脚の重心の変化を観察する
 手部や足首が決まる方向に内部が伸びると、身体の立ち上がる力が起こり、首が決まる
 後頭骨と仙骨を繋げたまま、背骨は自由に動かせる

・下腹部の重みを前方に移すことで、バランスで手足が前に出て進める状態を体感できた
 上肢と下肢の動きが対応し、次のバランスの位置に踏み出せる

・下肢後面からの推進力を伝える
 片側への寄りが交互に入れ替わって、前に進む力が生まれる

・頭部のセンサーが働いていると、ぼんやり見ていても壁にぶつからずに止まる
 目で見てから止まろうとすると、流れに力で対抗する

・押すのではなく、呼吸に伴うバランスの変化を伝える
 丸く緩みを取る動きが前に伝わったり、横隔膜を浮かす力が深さに繋がったりする
 自分自身の動作と、力の伝わる向きに対する思い込みを変えていく

印象文15

合気観照塾 2015.03.14

・タオルを縦向きや横向きに持ち、呼吸を伝える
 両手を引き分ける力によって、中点の撓みが取れていく様子を観察する

・呼吸に伴う張りが相手に伝わり、空気を吸い上げていくことで、相手を浮かせる働きが起こることを体感した
 押そうとしたり、上げようとすると、ぶつかってしまうことを実感できた

・体幹の締めと、両手の絞る動きが連動する
 棒の芯を感じながら意識を細くして、背骨の動きと同調させる
 
・手首の尺側が決まる方向に突き出す
 両手の中点の位置は変わらず、一側で攻めが起こると、反対側では引きが起こる

・相手の中心に伝わる方向に合わせる
 棒の傾きや絞りで繋がりを辿り、合う一点を探る

・張りを弛めないように外枠を残して、吸い上げた重みを落としていく
 接点は動いていないように見えても、内部の動きが相手に伝わり、相手を吸い込む働きが起こることを体験できた

・頚部を引いて、上肢の力を抜く
 前方への重みの傾きと、後方への引きのバランスが取れていると、落下する力に任せられる

学習内容49

バランス☆運動療法初級講座 2015.03.14

・K野先生の施術を受けさせて頂き、天地人の串刺しの動きが体内で起こっていることを体感させて頂いた
 施術をされているときの、目線とそれぞれの手の向かう方向のバランスが印象的だった

・伸びていく先の空中に点の意識を置いておく
 両手の中点を、伸びていく先の点と、降りていく先の点のラインをイメージしながら動かす

・ずらして峰に引っ掛け、その高度を保ったまま、谷に落とす
 峰の意識が消えると、引きだけになって、繋がりが途切れる

・相手を浮かせて力を抜くことで、相手の下りてくる経路が生まれることを感じられた
 吸い込みながら、その働きに付いていく

・伸びていく経路にゆったりと吸い上げ、下りてくる場所にストンと落とす
 呼吸で浮いていくスピードや、重みが落下するスピードを感じながら付いていく
 落ちてくる瞬間を逃さない

・頭部から足部への通り道を観察する
 脳の使い方のバランスを変わると、内部の繋がりや足の着き方が変化することを体感できた

印象文14

合気観照塾 2015.03.07

・両手を前で合わせて、上下左右からの力の伝わり方の差をみる
 足の下に五円玉を入れるだけで、バランスが大きく変わることを実感できた
 力が中央に集まる位置に近付ける

・上方のバランスによっても、足の着き方を調整できる
 頭や肩の位置によって重心も変化し、重心の偏りと力の入っている場所の関係を体験できた

・膝の力を抜いて、下肢を折り畳みながら、重みを下ろす
 重心を落とした分だけ、上方に向かう力も生まれ、相手に付けた意識は途切れない

・身体の伸びる方向を辿りながら、剣に伝える
 体幹から上肢が繋がって伸びていく経路で剣を上げる

・頚部を引いて伸ばしたまま、振り下ろすときも、後方の意識を抜かない
 頭が前に出た瞬間に、肩に力を入れてしまっていることを実感した

・呼吸の内部の行き来を観察する
 吸い上げた力を背部を通して抜いて行けると、自分自身の中央に吸い上げた力が、相手の中央に伝わる

・手で動かすのではなく、呼吸を滞りなく伝えられると、右手と左手の中央で物打ちを動かせる
 弛めて抜いていくと、振らなくても剣が落ちていく状態を体感できた

観察記録04

合気の稽古に参加させて頂くようになり、相手と向かい合って技を掛けたり、木刀を持って構えたりするときの、立ち方を指導してもらいます。
立っているときに、足が外に開いてしまっていたり、膝に力が入ってしまっていることにを指摘して頂き、そのことに初めて気付きます。
単に脚を閉じようと、足先から前に向けたり、両膝を寄せようとしても、あちこちに無理な力が掛かります。
別の部位の角度を変えたり、離れた場所に意識を向けたりすることで、力の伝わりが変わることを、技の掛かり方の違いとして体感させてもらいます。
そして、自分自身の中央の感覚と実際の身体の状況は、必ずしも一致していないということを実感するようになります。

普段立っているときにも、そうした偏りがあることに気付き、正座をしたり、椅子に座ったときの、足や膝の向きも意識するようになりました。
自分自身の重心に目を向けるようになり、足の外側に体重が乗り、一部の場所に負担を掛けてしまっていることを自覚します。
重心に偏りがあると、負荷やバランスの移り変わりに対して弱い方向が現れ、それを筋の働きや関節の負担で補って支える必要が生じます。
両手で回り切らないほどの太さの脚であっても、実際には使えていない場所が沢山あることを知ります。
足首だけ、膝だけ、を動かす動作から、呼吸と共に下肢全体が折り畳まれたり、伸びていったりする動きがあることを学びます。
趾から順に動きが伝わると、下肢が体幹に引き寄せられる感覚を得られ、それが骨盤の動きと繋がっていることを感じられるようになります。
また、空気の出入りと同調して、両脚は寄ったり離れたりもし、それらに対応して重心の位置も変化します。
骨盤の締まりや傾きによって、骨盤と大腿骨の接続する向きが変わり、脚を寄せようとしなくても膝が前を向き、重心が中心に近付くことを体験します。

そうした脚が骨盤と繋がって動く働きが、歩行にも表れていることに学びます。
それまで脚の前側を緊張させて足を上げていましたが、下肢を折り畳む動きによって浮かせることで、楽に足を運べることを体感します。
歩いているときの足の運びが、腕の揺れにも影響を及ぼすことに気付き、どういった関係性にあるのか色々と試しながら歩くようになります。
横向きで寝て、下肢と上肢の位置を変えながら、それらが釣り合う関係にあり、バランスが取れた時の心地良さを体験します。
そして、様々な動作を、個々の筋や関節の動きの組み合わせではなく、全身が協調して起こるバランスの変化として見ていく必要性を感じるようになります。

脚の力が抜けた状態を実感できるようになって初めて、それまで長時間立ったり歩いたりしていると、下肢の後面が疲れやすかったことに気付きます。
関節を伸ばしきったり、片脚に体重を乗せたりして、脚を直線的に使ってしまっていることを自覚するようになります。
下肢のバランスが取れる姿勢にあると、重力に伴う落下や地面から受ける反作用はどこにも滞らず、横から見たときに、踵や膝や臀部の丸みが後ろ・前・後ろと交互に向き、緩やかなカーブを描きます。
そして、その波は振れ幅を小さくしながら脊柱を通り、頭部まで繋がります。
足首が噛み合う角度に無かったり、膝を緊張させて突っ張ったり、鼠径部の溝を浅くしたりして、そうしたカーブを無くしてしまっていたことを実感します。

立っているときの足先が、意識しなくても前を向くようになった頃、寝ているときの姿勢も変わるということを体験します。
私はそれまで、仰向けで寝ているときにも、両側の足部が外に開いていましたが、それが、いつの間にか、上向きに近付いていることに気付きます。
足の向きが変わると、寝ているときに布団に触れる面も変化し、脚を伸ばして寝ている時にも、呼吸と同調しながら下肢が動いていることを感じられるようになりました。
そして、そうした働きが全身のあらゆる場所で起こっていることを体験し、呼吸の動きが胸やお腹だけに伝わっているものではないということを初めて実感します。
呼吸と共に骨が動いたり、皮膚がずれたりする様子を観察し、身体の表面の動きと、内部の動きを区別して認識できるようになります。

その後も、「個性」や「特徴」と思い込んで、気にも留めていなかった沢山の「癖」が、変わりうるものだということを、次々と経験します。

 

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