稽古記録24

東雲道場 第三十回研究会 2016.05.29

・両手を前後に引き分け、右手からでも左手からでもなく、分け目から動かす
 骨盤の回旋によって鼠径部を寄せて上肢を先導し、剣の落下を手伝う

・肋骨の締めと対応して両肘を左右に張ることで、横隔膜との関係性を保ったまま上腕を動かせることを体感した
 上腕の上げ下ろしや、肘の曲げ伸ばし・回旋の組み合わせが移り変わりながら、体幹の内部の動きが剣に反映される
 最小限の動きで自分の身体の幅を守り、相手の中心に迫るという、剣術のシンプルに見える動作の出所を感じることができた

・相手の剣に囚われずに、剣を擦りながら相手の中心に向かって進むことで、勝手に相手が崩れて道が開いていくことを体験した
 剣を止めたり避けたりした途端に、自分の中心がずれ、反対に相手に付けられてしまうことを実感した

・相手が振り下ろした剣に付けたまま、軸は崩さずに臍の向きを変えて、相手の中心を攻める
 常に留まらず、剣が下りていく動きを次の吸い上げに繋げて、空いている場所を狙っていく

・青岸の構えから吸い上げて水車勢の位置に落とし、相手の剣ではなく頚の向こう側を引き寄せる
 相手の頚を斜めに通るラインをイメージし、相手の太刀筋と戦わずに被せるように上太刀を取る

・下肢の張りや骨盤の動きと連動させて剣を抜いていき、身体の伸びを螺旋状に伝えていくことによって抜刀する
 同じ経路で身体を伸ばしたところから、手首を弛めて刀と鞘のラインを合わせ、剣が下りてくる働きによって納刀する

印象文69

合気観照塾 2016.05.28

・恥骨を締めて大腿部を張り、下肢後面の伸びによって左右の骨盤を傾ける
 両手を押さえられていても、呼吸で臀部が浮いて下肢を自由に動かせると、下方の力を直接に相手まで伝えられることを体感した

・自分の立ち位置を変えながら、相手が根元から繋がって伸びるバランスを観察する
 後頚部を伸ばして相手の身体が繋がる位置で腕を吊り、頭部の引きを保ったまま、伸びていく様子に付いていくことで伸展する

・お互いの間の撓みが取れて釣り合う位置で待ち、そこから自分のバランスを変えることで相手を崩す
 ちょうど釣り合ったところから、内部で伸びてきた長さの分だけ、相手の中心をずらす力が生まれることを体感できた

・相手の頚の向こう側まで伝わった力を、空間の点に引っ掛けるようにして返す
 力が伝わったときの相手の反応によって、返ってくる経路も変わり、それが様々な技として表れることを学んだ

・相手に負荷の向きを訊くように息を吐き、そこからぶつからずに呼吸が通る方向に吸い上げる
 上肢の脱力や体幹の締まりや手の張りや下肢の働きの高まりが、呼吸を中心にして連動して起こっていくことを感じられた

・接点を留めたまま、肩の力を抜いて、腰の緊張を弛め、丹田に重みを落とす
 骨盤をニュートラルの位置に戻して、丹田の動きを先端まで自由に伝達できるように準備する

活動報告73

健康維持互助会 2016.05.22

・仰臥位でそのまま脚を上げたときと、吸息と共に上げたときの違いを体感する
 呼吸を意識することによって、動作の起点や協力する場所が変わることを実感し、常に全体の呼吸の中で動きを診ていくことの大切さを感じた

・下腹部に吸い込んだ空気を頚部まで吸い上げて、脊柱に息を通す
 どの経路の意識が高まっているかによって、脚を上げるという動作においても、様々な癖が現れることを感じた

・脚が楽に上がったときの経路を、反対側はイメージによってトレースすることで、実際に動かした側と同様の変化が起こることを確認できた
 相手の呼吸を診ながらイメージを誘導する上で、自分自身の体感がいかに大切かを感じた

・吸気と共に脚を曲げたところから、足を置いたまま上方への伸びを頚に繋げる、膝を下ろして下方への伸びを踵まで伝える
 同じ姿勢からも、アンカーとする場所を変えることで、異なる動きを誘導できることを体験した

・片側の脚と対側の腕を対応させ、四肢を筋力で持ち上げるのではなく、バランスによって浮かす
 先端から動こうとせず、中心から起こった動きを滞りなく伝達できる位置で、呼吸が伝わってくるのを待つ

・頭の重みで頚を回旋し、頭部から下方への繋がりを誘導する
 回旋によって臨界まで緩みを取った位置から、力を抜いてさらに弛んでいく働きに任せる

印象文68

合気観照塾 2016.05.21

・手部を丸めながら息を吸い上げて離陸して、相手の瘂門を指すように指先を伸ばす
 意識の奥行きを保ったまま、肩・肘・手首と順に脱力して相手を転ばせる

・接点を置いたまま、体幹からの伸びを上肢に繋げ、相手に向けて解放する
 上肢が螺旋状に伸びていく働きに付いていくことで、相手の遠い経路を通して中心をずらし続ける

・指一本ずつを意識して順に伸ばすことで回旋し、相手を向こうへ転ばせたり、手前に落としたりする
 相手を浮かせたところから崩れていく傾きを受け取り、その流れを増長する方向に手を転がす

・上肢や下肢の外側への張力が同調して生まれるバランスで息を吸い、それを維持したまま中心から動く
 相手から加えられた負荷と釣り合うように張り、お互いを包む張力を保てると、相手に付け続けられることを体感した

・前腕から先を相手に預けたまま、相手の中心に向かう方向に肘で攻める
 股関節の動きを肘に伝達できると、直接に相手の頚を揺らしているような力が伝わることを体感できた

・相手に腕を両手で持たれた状態で、接点の位置を変えずに、両方から頚に繋がるように焦点を合わせる
 相手からどのように持たれても、それに合わせて脱力し、呼吸を指先まで伝えられると、相手を崩す技になることを体験した

印象文67

合気観照塾 2016.05.14

・脊柱の隙間を呼吸で広げて軸を伸ばし、相手の軸をずらすところまで腰で攻める 
 腕を上げる前提が出来ていると、相手に掴まれた瞬間に浮かせる力が働くことを体験した

・吸い上げに伴う上下の張りを抜かずに軸の長さを保ち、頭部を浮かせたまま、中の経路を長く使う
 膝を弛めて足底に重みを落とし、股関節を自由に動かせる状態にする
 どの関節でも、下から持ち上げたり上からの重みを受けたりすることなく、上方の空間から吊った状態を保つ

・恥骨が締まるように骨盤を丸めて脚を張り、下腹部の内圧を高める
 正座位では臀部が浮き、大腿部を押さえられても、腕を持たれたときと同様に技を掛けられることを体感した

・肘から先を置いたまま、手の動きを振り袖の張りと一致させて動く
 相手の後方まで意識し、上腕尺側を刃筋にして、相手を斬り上げたり斬り下ろしたりする

・手関節尺側を決めたまま、労宮で手部を転がし、相手に通っていく位置に合わせる
 手根部で相手の中心を攻めたり引いたりして、手指のそれぞれの関節にその波を伝える
 股関節の動きを手部に反映させ、最後まで相手の皮膚の緩みを取り続ける

学習内容62

バランス☆運動療法初級 2016.05.14

・あやとりを両手首に通して呼吸で緩みを取り、腕の向きや、手首の角度、引っ掛ける指、足の置き方を変えてみる
 呼吸の通りやすさを指標として、姿勢を変えることで起こる変化を検証する

・両側の紐との間の緩みを、均等に取れるように張ることができると、両手の間の中心の点を感じながら動けることを実感した
 回転しやすい側と回転しにくい方向があり、身体の使い方の癖が、そのまま紐の捻れ方や傾きに反映されることを体験した

・吸息と共に全方向に身体を拡張し、その張りを保ったまま動く
 外側への張りと同調して骨盤や肋骨が締まって内部の圧が高まり、軸が立ち上がっていくことを体感した

・息を吸った分だけ腕を浮かせて、その高さで力を抜きながら弛めて伸ばす
 上肢が伸びていく働きと連動して、首が後方に引かれ、頭の位置が定まっていく感覚を得られた
 内部の繋がりが保たれていれば、不安定に思われる姿勢でも、常に全体としてのバランスが取れることを感じられた

・上腕部や大腿部に紐を掛けて、丹田の動きによって四肢が連動して動く様子を観察する
 腕や脚から動かすのではなく、中心からの働きが様々の形で全身に現れることで、合気体操や剣術や太極拳といった動きが自然に生まれることを実感した

印象文66

合気観照塾 2016.05.07

・片側の腕で相手の手刀に付け、反対側の腕で相手の頚を通るラインに合わせ、中心を下りていく力によって両手を協調させて下ろす
 体幹を捻らずに骨盤の角度と一致させて両腕を上げ、刃筋を合わせたところから、股関節の動きによって相手を斬る

・手根部の小指側が決まっていくように手背を丸めて手を張り、指先を伸ばす
 手掌と手背の引きと攻めが同時に起こり、どちらからも相手に入っていく力が働いていることを体感させて頂いた

・手首を決めたまま五指のバランスを変えて、相手の中心に繋がるように焦点を絞る
 丹田の動きが相手と同調する位置に合わせ、呼吸を吸い上げて、中心からの伸びを伝える

・相手の手首が決まっていく点から力を伝えられると、肘、肩、頚と順に細いラインで繋げていけることを体感した
 相手の拳の向きによって、伝わっていく経路が違い、それに応じて相手の崩れる反応も変わることを検証できた

・呼吸を吸い上げて浮かせ、脱力することで相手が傾いていく動きに付いていく
 片側は引いて、反対側は攻めるように緩みを取りながら、骨盤を回旋して相手の軸をずらし続ける

・相手の肩部を両手で挟み、相手の頭の上方まで意識して浮かせる
 肩甲骨が下りてきたところから、鎖骨側を留めたまま再び入れることで、力を抜ける経路を通してバランスを変えられることを体感した

稽古記録23

東雲道場 2016.04.30

・中心から上ってきた動きを、胸鎖関節で方向を変えて上肢に伝達し、肩を力の通過点にする
 ペットボトルの中の水の動きを感じながら、鎖骨、肩、肘、手首と、順に吸い上げたり弛めたりする動作を観察する

・相手に物打ちを押さえられたところから、剣を上げていくときと同じ働きを伝える
 剣の高さは変わらなくても、体内を行き来する力は同様に伝わり、相手を浮かせる働きとして表れることを体感した

・接点の圧を持続しながら、剣や相手から受け取った重みを丹田に落とす
 高まった実感が抜けないように丹田から動いて、相手の向こう側まで伸びを伝える

・息を吸って相手の背側にバランスを移し、弛めてそこからさらに後方にずらし、息を吐きながら傾いていく相手に付いていく
 軸をずらした状態で力を抜いて弛めることで、相手は抵抗する拠り所が無くなり、ぶつかることなく楽に前に進めることを体験した

・手首を決めたまま、母指球と小指球で挟んだ玉を転がすことで、浮かせたり落としたり斬ったりする
 体幹から上肢尺側を通っていく経路を伸ばして刀の反りに繋げ、母指側と小指側での引きと攻めを伝える

・相手のバランスで剣を持たせ、右手と左手の手の内が決まるようにそれぞれ緩みを取る
 お互いの身体が繋がるバランスに近付け、自分の体内で起こっている変化を相手に反映することで、技が掛かることを体感した

 

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