今年もお世話になりました

今年も、稽古に参加させて頂く中で、多くの気付きを得ることが出来ました。

合気の技や治療での観方が変わっていくと共に、自分の身体の変化も実感でき、とても充実した一年になりました。
条件が変わっても中心から動けるようにしていくこと、繋がりの張力でバランスを取れるようにしていくこと、脱力したと思ったところからまだまだ抜けること等、明確な課題が出来たので、これからの目標にしていきたいと思います。

また、今年は自分が自覚できていない部分でも、色々な場面で、変わったと声を掛けて頂くことが、多くありました。
毎日、子供が成長していく様子を見たり、一緒に遊んだりする中で、気付かない内に自分も変化しているのかも知れません。
子供が育っていく過程を辿ることを、その都度、自分の心身を見つめ直す機会として、勉強させてもらおうと思います。

こうして、仕事をしながら、家庭ができ、楽しく学び続けられていられるのは、関わってくださっている皆様のおかげだと深く感謝しております。
K野先生、お相手をしてくださいました皆様、今年も本当にありがとうございました。

来年もご指導のほど、よろしくお願いします。

椿

活動報告80

健康維持互助会 2016.12.25

・足趾、踵、足首、膝、股関節、骨盤、頭と意識する場所を移しながら、足底の前や後ろに重心を移動する
 同じ方向への動きを、条件を変えながら違いを確認する

・姿勢や先導する場所を変えながら、体幹を前屈したり回旋したりする
 動作の起点や、動かしやすい場所、動きにくい場所を観察する

・それぞれの関節に意識を移しながら、片脚を上げる動作を検証する
 片側の足底に重みが乗るように脱力していくことで、反対側の脚を浮かす

・接地面や接点の皮膚のズレを感じながら、身体のバランスを変える
 全身の皮膚とその内側をずらし続けられる方向に、緩みを取りながら動く

・相手の両手を持って、伝える深さを意識しながら、身体を揺らす
 それぞれの手から緩みを取って頚まで繋げ、相手の身体が一体になった状態で、骨盤の動きを同調させる

・膝を折り曲げるのではなく、大腿と下腿が鍬え込まれるように深まる方向に折り畳む
 正坐位を取るときも、お尻を落として居着くことなく、股関節が自由に動き、次の変化に繋がることを感じられた

印象文95

合気観照塾 2016.12.24

・仰臥位で、肩甲骨を寄せて脊柱を浮かせ、頭部の位置が決まり、骨盤や肋骨を自由に動かせる姿勢を取る
 もたれ掛かるのでも持ち上げるのでもなく、重力とも釣り合いながら繋がって動けるバランスがあることを感じられ、立位での姿勢の見え方が変わった

・警杖の両端を二人に持ってもらい、両者に伝わる一点から全体のバランスを変える
 相手のそれぞれの手を別々のものとして捉えずに、相手の身体が一体となるように緩みを取る

・握らずに小指を弛め、小指球を利かして杖の芯を持ち、横隔膜と繋げて肘を浮かせることで、杖を回転させる
 鼠径部の鍬え込みが腋窩の深みと一致するバランスに腕を垂らし、下肢の動きを上肢に反映させる

・自分の手と相手の手の間の分け目を動かすことで、反対側に居る相手を崩す
 一方からもう一方に技を掛けてもらうように、両者の力が衝突しない隙間に向かって体幹から動く

・肋骨の外側で接点の緩みを取り、一体となったところで、呼吸で方向を誘導して内部の変化を伝える
 杖が当てられた角度に応じて肋骨で緩みを取り、その外枠を保ったまま、さらに呼吸で操作する必要性を学び、呼吸や体内操作の奥深さを感じた

・相手の背部に手を当てて浸透し、警杖の向こう側に居る相手まで力を通す
 意識を向こうの相手に置いたまま、吸ったり吐いたりする動きに付いていくことで、次第に焦点が合い始め、通り抜けるタイミングが生まれることを感じられた

印象文94

合気観照塾 2016.12.17

・相手が縦に持った杖に手を添え、傾きが止まったところで、手首に生じた芯を通して緩みを取る
 股関節で焦点を合わせて相手の中心に付けたまま、上半身の重みを乗せるようにまっすぐ進む

・横隔膜を浮かせたまま上肢の力を抜き、骨盤や肋骨を柔らかく動かして相手を転ばせる
 呼吸の内側から沸き上がる動きによって相手を浮かせて後方に崩し、片側の股関節を弛める動きによってずれた位置から落下に沿って回旋する

・相手の右手側と左手側の緩みを取って頚まで固めた状態で、その中点を動かす
 常に刃筋を相手の首筋に付けていくように動くことで、相手を不安定なバランスに誘導し続ける

・相手の握った杖の両端を、引きと攻めを意識しながら回転させ、どこまでもぶつからない方向に動く
 相手を動かそうとせず、お互いの周りを包む風船をイメージして、その中心から全体のバランスを変える

・相手の肩に杖を当てて緩みを取り、接点と分け目の中点を通して、自分の中心で相手の中心を攻める
 身体を伸ばして緩みを取り続けることで、警杖の撓みから刀のような反りが生まれ、そのまま刃筋に沿って斬れることを体感した

・具体的に道具をイメージしながら動くことで、それが実際の身体の使い方に反映され、思い浮かべた特性が相手にも伝わることを体感した
 警杖にも刀の鋭さが生まれることを体験させて頂き、イメージの持つ働きの大きさと、その力を引き出すための日頃の鍛練の大切さを感じた

稽古記録29

東雲道場 第三十七回研究会 2016.12.11

・息を吸って剣を上げたところから、肩の力を抜き、剣の落下に任せて振り下ろす
 狙う高さに応じて股関節を折り畳み、脊柱を伸ばしたままお辞儀する

・相手の人中路から自分の中心を外し、どんでん返しのように体幹の向きを変えて攻める
 相手に意識を付けたまま、足の横幅の分だけ外に踏み出すことで相手の振り下ろした剣をかわし、相手の意志を通させて意図を外す

・雷刀に構えた相手の小手に付けて、相手の中心をずらし、その瞬間を逃さずに進む
 両側の股関節を引き分けながら、体幹を捻らずに回旋することで、引きと攻めを相手に伝えてずらす
 自分から接点で押さえにいこうとせず、落として当たったときや、擦って止まったときに、相手や剣の都合に応じて動く

・青岸の構えで、刃筋の向きと呼吸に伴う伸びが、相手の中心に伝わる姿勢を観察する
 合う位置に構えられたときには、そのまま伸びを伝えるだけで刃筋に沿って相手が崩れ、抵抗を感じること無く動くことが出来た

・青岸で向き合ったところから、後方から吹いてくる風に合わせるように背中から攻める
 物打ちの向こう側に相手の首元を見通し、刀で意識を止めずに相手の中心に向かって進む

・柄を持つ両手を引き分けるように絞り、肘の力を抜くことで、手首を決めたまま手の内を弛められることを感じた
 肩や肘の力を抜いたまま前腕後面で攻め、相手に入った状態を保ちながら丹田から動いて崩す

印象文93

合気観照塾 2016.12.10

・相手が突いてきた杖を体幹の向きを立て替えてかわし、杖に手を滑らせて立て、倒れる方向に付いていく
 相手の突きを避けて技を掛けるのではなく、移動自体を技の一部として、相手の中心に付けてバランスを変え続ける

・相手が構えた杖を介して、片側の手で相手の頚に向かって入れ、そこから返ってくる方向に誘導する
 股関節の立て替えと分け目の回転を一致させて、小さな動きで相手を大きく崩す

・正座位でも歩法をするように、下肢の張りと手の揺れを一致させて動く
 下肢内側から上ってくる力を体幹の内部で吸い上げて上肢を伸ばし、手まで繋げる

・接点の位置は留めたまま、皮膚の緩みの範囲で相手の全身に付けたり入れたり抜いたりする
 丹田から相手の崩れる方向に誘導し、その力が伝わるまで手は脱力したまま待ち続ける

・相手の腕に近付くときも、同調して誘導するときも、相手の実体だけでなく、周りの空間も含めて観ながら動く
 それを意識しているかどうかで、吸い込みの深さや、伝わる力の奥行きが全く異なることを体験させて頂いた

・吸息と共に、下肢が充実し、脊柱が伸び、肋骨が締まり、肩甲骨が寄る姿勢で相手に持ってもらう
 後頭骨を引き、頭部は浮かせて留めたまま、その下を自由に動かせる状態を保つ

学習内容67

バランス☆運動療法初級 2016.12.10

今月のバランス☆運動療法初級講座でも、K野先生が、参加者を順に施術してくださいました。

座布団や脚を使いながら、仙骨の傾きや、脊柱の並びや、四肢の関節の向きが繋がる位置に合わせ、寝ているだけで弛むポジション取りの大切さを学びました。
固まっている場所に対して、上から下から、右から左から、どこからでもそこを中継地点として付け、全身を繋げられることを体感させて頂きました。
腹部に手を当てて頂くと、自分が呼吸をする度に呼気が深くなり、重みが下に下りていくことを感じられました。
立ってみると、上部胸椎の固さが弛んで脊柱が柔らかく動く状態を実感でき、しばらく体感の変化を確認しながら施術を見せて頂きました。

それから、仰臥位で頚部や背部に枕を入れ、腹部が伸び、脱力できるポジションで、腹部に手を当てる施術の練習をしました。
手の力を抜いたつもりでも、手背や指などまだまだ抜けることを体感させて頂き、想像以上に手を固めて使ってしまっていることに気付くことが出来ました。
誘導して頂き脱力できていくと、手がとろけるチーズのように相手の腹部の形に馴染んでいく状態を体感できました。
相手に浸透したところで、丹田の動きで、相手の身体を、中が水で満たされた袋をイメージしながら揺らしました。
外側の全体と内部の動きを同時に感じられる感覚があり、自分の感覚を高め、相手の動きに付いていくために、深い脱力が如何に大切かを再認識しました。

K野先生と手掌を合わせ、入れたり抜いたりして頂き、自分との手の柔らかさの違いを実感しました。
日々、手の力を抜いて自由に動けるように意識していきます。
K野先生、参加された皆様、今月も貴重な体験をさせてくださり、ありがとうございました。

印象文92

合気観照塾 2016.12.03

・正坐位で大腿部の上に太極棒を乗せ、相手の負荷を吸い込んだり、呼吸を吸い上げたりすることで棒を転がす
 脊柱を伸ばして相手の中心をずらし、骨盤の傾きと四肢の伸びていく動きを一致させて相手を転ばせる

・相手の進んでいく方向に逆らわず、掴まれた腕の力を抜いて道を開けるように足を運ぶ
 相手が正面から向かってきたときに、自分の身体を通り道にして上げる働きが起きることを学び、技の見え方がガラッと変わった

・力の通り道を細くすることで、下腹部に生まれた圧の密度を高めて、体幹から指先に向けて吸い上げる
 手を集約して握られた場所を細くして、張った内部の糸を股関節から引くことで腕を引き抜く

・相手からの負荷を肘で受け止めず、肩、鎖骨と順に力を抜いて、股関節まで落とす
 股関節の鍬え込みの深さと接地面の摩擦の強さを一致させ、地面と繋げたまま骨盤を立て替える

・体幹の固まっている場所を、太極棒の中央とし、両端を転がすことで弛む位置に誘導する
 両手で緩みを取ってその間を繋げ、引きと攻めが途切れないよう動くことで、身体の深部まで働き掛けられることを学んだ

・呼吸を吸い上げて、肩甲帯を下方から浮かせる力を丹田で動かすことで、腕を操作する
 腕の位置や相手の負荷が変わっても、鎖骨や肩甲骨が自由な状態で、上肢を動かせるように練習していく必要性を実感した

 

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