刀を下ろせる角度

東雲道場 第四十二回研究会 2017.05.14

左脚の脾経の伸びで刀を抜き始め、右手との間で臨界まで高まった内部の張力が解放される角度まで鞘を傾けて抜刀する

母指と小指球の間で柄を転がし、肩や肘の力を抜いて動き続けられるバランスを観察する

立ち座りも剣の上げ下ろしも下肢内側の経絡の働きによって同様に起こり、刀に付いていくことで一致した動きとなることを感じられた

手首を決めて分け目を担ぎ上げたところから、横隔膜を落とさず後頭部を引いたまま、刀を下ろす

下肢内側の経絡の伸びで股関節をスライドさせて反対側の脚を後方へ送り出し、重心をぶらさずに後ろに下がる

股関節で先導して刀を右側にずらし、後頚部を伸ばしたまま吸い上げて刀を上げ、全体が中心に納まるように納刀する

雷刀から両脚の陰経を互い違いに高めることで、体幹を捻らずに刀を下ろせる角度に刃筋を合わせられるように感じた

城郭勢から体幹を回旋すると刀が中央に上がり、両脚を伸ばして張る動きによって水車勢になり、相手の刀を落とす力が伝わる

触れる前から相手の刀を自分の刀で押さえておき、相手が振り下ろした瞬間を逃さずに最速で下ろす

相手の刀を止めようとするのではなく、刀が接触するタイミングに合わせて身体を伸ばして、相手の本体に付ける

お互いの刀が触れたところから吸って浮かせ、鼠径部が深まる方向に力を抜いて、足底の感覚を高めたまま丹田で動く

陰経の移り変わり

合気観照塾 2017.05.13

下肢の三本の陰経の移り変わりに意識を向けながら、合気体操の動きを観察する

息を吸いながら腕を伸ばし、臨界から脱力して先に重みを丹田に落とすことで、バランスが中央に寄って手を下ろせる

正座位で前、真ん中、後ろに重心を移し、下肢のそれぞれの経絡の働きの配分と体幹の傾きでバランスを取る

相手に押された重みに抵抗せずに落としていける姿勢で座れると、そのまま息を吸い上げて返せることを体験した

でんでん太鼓で手の当たる場所を芯の回旋で操作し、胸部や背部の内側へ呼吸で迎えに行く

股関節の動きを肋骨の内側に伝えて、季肋部の寄りと手の浮く方向を一致させる

脾胃経の引きと腎膀胱経の攻めで、腕を持ったときと同様に大腿で合気上げを掛けられることを体験させて頂いた

相手の圧を腎経の働きが高まる方向へ吸い込み、肝経で付けたまま、脾経を伸ばして転ばせる

下肢が充実するバランスで上肢を脱力して相手と繋げ、高まった下肢内側の張りで返す

相手を動かそうとする欲を捨て、無意識下で起こっている自分の中の微細動が増幅する方向に動く

 

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