立体的な深み

東雲道場 第四十五回研究会 2017.08.11

膝を弛めて鼠径部を鍬え込むことで身体の奥行きを創り、立体的な深みによって、呼吸の通り道が長くなるような身勢を取る

肋骨と肩甲骨の間が適合するように息を吸い上げ、丹田の動きが肩甲骨下部を通って上肢尺側へ伝わるバランスで腕を上げる

中指を中央として母指球・小指球でバランスを取りながら、芯のシーソーを呼吸に伴う股関節の動きと一致させる

手首を決めて肘を外側に張り、体幹の波を、肩の動きや肘の回旋や柔らかい指使いに繋げることで棒を回す

頚を伸ばして目線を決め、接点から相手の中心に付けたまま、自分の軸で相手の軸を攻めるように進む

丹田で重みを受け取って背部を抜くことで、身体前面で相手に入れた状態を保証しながら、後面をフリーにしておく

相手を動かそうとするのではなく、お互いの関係性の中で自分が呼吸によって自由に動ける状態にあると、それが同調して相手も動く

軸を伸ばしたまま肩の力を抜いて、下肢内側を利かせて臀部を締め、股関節から折り畳むことで剣を下ろす

呼吸で刀を上げながら重心を落とし、両側の脚の行き来や立て替えが剣に反映されるように動く

七刀で燕飛を行うことで、吸って弛めて吐く中で起こるシンプルな動きの繋がりによって、流れが生まれてくることを実感できた

接点から中心に付けたり攻めたり崩したりといったやり取りが、刀を持って間合いを取った状態でも同様に行われていることを感じられた

 

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