ポジショニングと呼吸

呼吸動作研究会 2019.02.24

今月の研究会は、私が進行役を担当させて頂きました。
先月、「横になって呼吸をするときに、良いポジショニングが分かりにくい」と言う課題を頂いていたので、それを元に進行しました。

側臥位で股関節、膝、足首を曲げたり伸ばしたりして、骨盤の傾きや脊柱のカーブとの関係を確認しました。
同様に、肩や肘や手首の角度を変えて、反る丸める動きとの連動を観察しました。
そして、どちらにでも揺れることの出来るバランスで、姿勢を取りました。
仙骨や仙腸関節や第五腰椎の位置を触れてチェックし、それらが呼吸でどのように動き、伝わっていくかを観察しました。

仰臥位で、下腹部に息を吸うと腰が決まる位置に座布団を入れました。
そこから順に背骨を反らせていき、頚まで繋げました。
腕を上げると脊柱が反ることを確認し、腕からでは無く、呼吸と下からの連動によって腕が上げるように意識しました。
肩甲骨から肘、手首と繋げ、指先まで伸ばしました。

椅子に座った状態でも同じように、両手を組んで手を上げていきました。
下ろすときも手が先行しないよう、骨盤から弛めて落としました。
また、相手に手の上に乗せてもらい、手で上げた時と呼吸で上がった時の感覚の違いを検証しました。

後半は、前半の内容を踏まえて、側臥位で施術をし合いました。
ポジショニングを整えることで、固まっている場所が浮かび上がり、呼吸が通りやすいバランスに近付けることで、相手の身体に弛んでいく動きが起こることを体験しました。

グループに分かれても、それぞれの組み合わせに応じて情報交換をされていて、会が全体として成長していることを嬉しく思いました。
参加してくださいました皆様、今月もありがとうございました。

呼気の行き先

合気観照塾 2019.02.23

骨盤の前後左右の複合した動きを、膝と肘のバランスに反映させて、常に丹田で主導しながら刀を振る

吸って浮かせて、弛めてずらし、鼠径部の切れ込みに沿うように折り畳んで刀を下ろす

吸い込んだ負荷や返っていく起点や方向の切り替えを外に逃がさずに、骨盤の内部で処理をする

腕の重みを完全に預けて、外を置いたまま中を通して、相手の負荷を足まで吸い込む

会陰を締めて、第五腰椎を決め、身柱を寄せて、首を伸ばし、下からの吸い上げで軸を立てる

接点は変えずに中指を中心にそっと手を開き、親指と小指の引きと攻めで、相手の中心に焦点を合わせる

浮かせたまま脱力して、お互いの間に経路が出来たら、漏れ入るように呼気の行き先へ進む

上半身で前のめりにならずに、後方からの後押しで足を継いで、前方への伸びを伝える

刀の反りと一致するように身体を伸ばして両手を引き分け、相手の中心に刃筋を合わせてカーブに沿って斬る

軸を細くして吸い上げ、その細さをキープしながら、刀の幅で切り開くように前進する

骨盤の動きを背骨に通す

合気観照塾 2019.02.16

第五腰椎が自由に動き、いつでも物打ちまで伸びが伝わる身勢で構え、相手の出方を待つ

会陰が締まり、第五腰椎が決まり、身柱が入り、第一頚椎まで伸びる方へ息を吸って、相手を浮かす

骨盤の動きを損なうことなく背骨に通すことで、自分に合気を掛けて、それを相手に反映させる

第五腰椎と第一頚椎が決まったら、間を自在に動かして、相手の形状に合わせて膨らませる

胸を開いて肩の力を抜いて弛め、肋骨を手のように動かして中心の動きを伝える

立体視の交差法と平行法で、芯を締めながら首を決め、視野を広げて浮き上がるのを待つ

呼吸や眼からの力の出入りと指先までの意識を繋げ、全体で一致させて抜いたり入れたりする

母指を肚と繋がるバランスに合わせて吸い込み、五指の先まで伸ばして自分の弛みを取り切る

軸を一切ぶらさずに第五腰椎を決めると刀が浮き始め、下肢からの吸い上げを伝えて左腕を伸ばすことで頂点まで上げる

分け目の感覚を維持しながら左右の股関節を立て替えて、両肘を回転させて搦める

刀が落ちていく軌道

東雲道場 第六十三回研究会 2019.02.10

薄筋が利く位置に足を置き、第五腰椎が決まることを指標として、その都度、身勢を見直す

両側の下肢内側の張りと経路の切り替えで、立体的に弛みを取り、前後左右から芯を細くする

相手の雷刀から一筋外すように立ち位置を移し、脱力によって腕を落とすことで居なくなる

柄を持つ手を離したときの刀の落下と同じ軌道で、刀を持っていても斬れるように、自分の腕の力を抜き切る

体幹の絞りや伸びで、手首を決めて両手を引き分け、分け目の感覚を維持しながら動く

刀で受けるのではなく、先に軸を伸ばすことで雷刀を捍ぎ、刀を攻めるのではなく、相手の中心を崩す

相手の腰が入らない状態に浮かせたら、左手を離して相手の手を上肢尺側の伸びで担ぎ上げる

呼吸で仙骨と後頭骨を繋げて張力を溜め、仙腸関節の幅で焦点を合わせて力を放つ

呼吸の上げ下げや立て替えで両肘を操作して、常に下肢と上肢が対応するようにバランスを変える

股関節の切り返しを無駄なく刀に反映させて、最短距離で相手の狙いを捍ぎ、次の動きに繋げる

腸骨と肩甲骨の関係性

合気観照塾 2019.02.09

股関節の中央・右寄り・左寄りで吸い上げ、浮かせた肩甲骨を落とせるバランスで確認する

腸骨と対側の肩甲骨の関係性を維持しながら袈裟に構え、上げるときも下ろすときも骨盤で先導するように動く

下肢内側を利かせて中を細くし、骨盤や肋骨の締めを上肢の伸びに繋げる

左腕が臨界まで伸び、手首が決まる高さまで吸い、刀を担ぎ上げる

仙骨を立てて腰椎から頭部まで順に伝わっていくのを待って、バランスの変化で倒れ込む

足裏の一点から自分に合気を掛けて第五腰椎を入れ、足首を決めたまま趾先から指先まで繋げて伸ばす

体幹を捻らずに相手に照準を合わせ、第五腰椎と第一頚椎が決まるほうへ息を吸う

背骨のカーブと刀の反りを一致させて、背側を張ることで刃で斬るように相手に入れていく

鼠径部が深まる方向へ骨盤を傾け、背部の脱力や肩甲骨の落下と繋げて刀を下ろす

相手の振り下ろした刀を中の伸びで捍ぎ、高さを維持したまま仙腸関節を立て替えて崩す

良い方向へ向かいやすくする手助け

バランス☆運動療法初級 2019.02.09

K野先生と修験道の先生が、参加者の施術をしてくださいました。
立位で、足元からバランスを整えてくださいました。
膝や肋骨に触れて頂き、想像以上に固まっていたことを実感しました。
側頚部を弛めて頂くと頭の位置も変わり、頭を引こうとして、首を緊張させていたことを自覚しました。

修験道の先生が、両手を開いたまま指先を顔の二点に当てて、立体的に繋げておられたのが印象的でした。
見えない緊張が抜けていくのが、先生の声や中の動きに表れていることを感じました。
施術中、周りのメンバーも、受け手の変化を診ながら、それぞれで反応されていました。
診立てやアプローチの仕方が違っても、その時の有り様と施術の方向が合っていれば、形は関係ないということを実感しました。

順に施術をされている光景を見せて頂き、日常の過ごし方が、そのまま身体の偏りや思いに表れていることを感じました。
バランスが整うと、表情も明るくなり、それはこれからの日々を良い方向へ向かいやすくする手助けにもなることを感じました。

会を通して、自分や施術の目標を高めてくださっていることに、感謝しております。
K野先生、修験道の先生、会員の皆様、今月も貴重な体験をさせてくださり、ありがとうございました。

感覚に身を任せる

センタリング・タッチ研究会 2019.02.03

今月のアロマオイルを使ってのセンタリング・タッチを体験させてくださいました。

最初に、自分でオイルの香りを聞き、身体のポイントに付けて、変化を観察しました。
それぞれのオイルによって、緊張が抜けていったり、骨が温まるような効果に驚きました。

それから、実際にオイルを使って施術をされている様子を見せて頂きました。
頭部のバランスを変えることで背骨の隙間を広げて、頚椎の調整をされていました。
二点から立体的に弛みを取ることで、足からでも頭からでも全身を繋げられることを教えて頂きました。
施術中に変化を確認させて頂き、緊張していた足部がフワフワになったり、頭蓋骨が中から膨らんだりする様子に感心しました。

目や頭部をタオルで包んでくださり、香りを味わいながら施術を体験させて頂きました。
頭に触れて頂いているとき、最初は、どう繋げてとイメージしたりしていました。
が、次第にそれもしなくなり、いつの間にか心地良さに身を委ねていました。
術者が、何も考えずに施術できるからこそ、受け手も感覚に身を任せられ芯まで弛んでいくように感じました。

そうしたイメージをもって、お互いに施術をしました。
第五腰椎を入れて息を吸い上げ、手首が決まるバランスで手を沿わせました。
腕の力を抜いて、肩甲骨をゆらゆらすることで、手に揺れが伝わるかを確認しました。
揺らしている内に隙間ができ、本人の呼吸でバランスが変わろうとする瞬間に方向性を与えることで、センタリングできることを教えて頂きました。
その都度、軸を立てて自分の背中を弛めることで、常に相手の動きを受け取れる状態で施術に臨む必要性を学びました。

いつも、「全身の繋がった状態」を体感させて頂けていることを、とても有り難く思っております。
それを基準として、施術やオイルを自分で試しながら、検証していきたいと思います。
K野先生、参加された皆様、今月もありがとうございました。

呼吸が詰まらない方へ動く

合気観照塾 2019.02.02

薄筋が張り第五腰椎が入るバランスで息を吸って、伸びを手まで伝えて手首を決め、刀を浮かす

吸い上げと共に骨盤や肋骨を下から締めて、中を細くしながら刀を上げていく

肩甲骨を中の伸びと繋げて上げ、肘を下から浮かせて捧げるように腕を伸ばす

両手を引き分けて、常に分け目と物打ちのバランスを取り、伸びを刀の先まで伝える

刀の頂点からの落下と前方へ進む力を一致させ、軸をたわませずに張力によって進む

足趾を反らせて、上方の浮きと連動して脚を上げ、第五腰椎が抜けないように股関節から体幹の向きを替える

臍を正面に向け、相手の中心に伝わる方向に刃筋がピタッと合うと、そのまま前進できる

横隔膜を上げて相手を浮かせ、入れた奥行きを保ったまま、仙腸関節の動きで斬る

相手の雷刀を受けずに、中の軸を伸ばして相手を退け、頂点での落下に合わせて切り返す

相手の出方に応じて中を伸ばして弛めて落とし、その流れを次の伸びに繋げ、常に呼吸が詰まらない方へ動く

 

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