骨盤内の圧力を操作する

合気観照塾 2019.03.16

息を吸いながら会陰を締めて後ろ脚を寄せ、第五腰椎を入れて軸を伸ばす
 
弛めて丹田を充実させ、ヴィーナスのエクボが出来ていくように臀部を張り、その後押しで合気を掛けながら前進する
 
中段の位置のままでも、吸って弛めて吐く働きに合わせて刀に呼吸が通るように、中の動きで進む

横隔膜を締めたまま浮かせ、相手の天突から瘂門まで抜けるように後方まで意識を通す

骨盤内の圧力を呼吸で操作して、溜めからの転換によって起きる力を全身に伝えることで動きを導く

体幹を捻らずに仙腸関節の幅で立て替えて、その都度センターを確認しながら、左右にねじり込む
 
ポイントに息を通しながら下からの吸い上げや締めと一致させて刀を上げ、中を臨界まで細く伸ばす

伸びを保ったまま、肩の力が抜ける位置に股関節から近付け、刀と腕の重みやバランスを利用して振り下ろす

腹側の伸びと脊柱の張りを、刀の刃や棟と対応させて繋げ、反りに厚みを持たせて斬る
 
肘と物打ちと腰が正中で合うように身体を絞って、会陰への吸い上げが伝わる身勢で相掛ける

 

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