制限の中での伸び

呼吸動作研究会 2019.10.27

今月の研究会は、KMさんが進行してくださいました。
腰に座布団を入れて、脚を横に倒しました。
脚の角度を変えながら、脚の重みで上まで繋がって伸びていくバランスを観察しました。
臨界まで伸びたら息を吐いて弛め、更に伸展しました。
脚を片側に倒したところから、呼吸で張って弛めることで、中央に集まる動きによって元の位置に戻しました。
更に、座布団を胸部の下に移し、前、後ろ、左右に呼吸を入れました。
骨盤の傾きと連動して吸い上げられると、中央を呼吸が通りました。

手の組み方を変えて、腕を上げたときの違いを観察しました。
呼吸の吸いやすさや肋骨の締まり方や下方との繋がりが変わりました。
手首が決まり、手の弛みが取れるように組むことで、制限の中での伸びを感じられました。
柔軟性の高い場所で誤魔化さずに、繋がりで動けるよう丁寧に観察することの大切さを学びました。

後半は、K元さんが試したことを披露してくださいました。
正座をして下腿の下でロックンローラー置き、釣り合う位置を探りました。
居着かずに上方から吊り下げ、ロックンローラーの転がりや空気の圧力を受け取りました。
下腿の回旋や前後の傾きや姿勢の立つ位置が分かりやすくなりました。
そうした位置で座れると下肢のバランスの変化が手まで伝わり、合気が掛かりやすくなることを検証できました。

参加された皆様、今月も多くの学びをありがとうございました。

臨界まで固める

合気観照塾 吹田道場 2019.10.24

一教、二教を掛け合って、弛みの取り方や繋がる経路を観察する

丹田の充実と握る動作を連動させ、肚と繋げて棒を持つ

手部からきっちり弛みを取り、頚まで丁寧に繋げていくことで相手をひっくり返す

直線で押さずに、螺旋で伸びていくように相手の隙間に通していく

固めた臨界で待ち、弛んでいく反応に付いていくと、緊張が解けてそのまま調整になる

伸展を掛けられることで、背側から上肢尺側の経路が通って合気を掛けやすくなる

ロックンローラーを片脚の大腿部の下に置き、股関節の転がりを上方まで伝えて自分に合気を掛ける

母趾から下肢の内側を通して体幹へ吸い上げ、その先まで目線で身体の伸びを先導する

両側の脚から一教を掛けると中央で合流して脊柱を波が伝わり、たまたまの動きになる

臀部で持ち上げるのでなく、腰を入れて頚を立て、骨盤を吊るしながら臀部で歩く

脱力によって動く

東雲道場 第七十一回研究会 2019.10.14

シリコンゴムを持って、呼吸での内側からの広がりの分だけ張力を作り、それを維持したまま動く

両手を引き分けたまま、手の内で柄を柔らかく転がし、全体の引きと攻めを反映させる

会陰を締めて息を吸い、 上肢尺側の伸びで切っ先が上がる流れを初動として、反りに合わせて刀を浮かす

肋骨が締まって中が伸び、分け目を中心として自由に刃筋を変えられるバランスで刀を担ぐ

雷刀から片側の鼠径部を抜いて、生じた隙間に合わせて骨盤を傾けていくと袈裟斬りになる

刀を下ろそうとせずに、弛めることによるバランスの変化をじっくり待ち、脱力によって動く

掴まれた瞬間に軸で攻めて相手の反応を誘発し、お互いの間の糸を張る

呼吸を吸い上げて肩の自由度を保ち、相手をどの方向にも動かせる状態で浮かせておく

手綱を持つように、紐のテンションに合わせて力を抜き、手首を決めて肘を張る

点で攻めて、その圧を一定のまま骨盤の傾きを変えることで、落下地点に相手を引き込む

張力をキープしたまま弛める

センタリング・タッチ研究会 2019.10.06

シリコンゴムの両端を中指に通して呼吸で張り、その張力をキープしたまま弛めました。
指を反らせたり緊張させたりせず、小指球と母指球、示指と薬指が内側から開こうとする力の釣り合いを取って手部から手を張りました。
肩の力が抜け肘が浮く位置にあると、脱力と共に更に胸が開き、首が伸びる姿勢がありました。
ゴムを二つ折りにして握り、柔らかさと弾力を受け取りながら転がしました。
手の内の動きで輪の中を循環するように力を通していると、やっていない側とはずいぶん感覚が変わっていました。
中心の動きが自由に反映される柔らかい手を作っていく必要を感じました。

それから、向き合ってゴムを腕に掛けてもらい、合気を掛けました。
相手を浮かすように息を吸って伸ばし、接点を置いたまま力を抜いて弛めました。
そこから、丹田の細やかな振動を伝えて、相手の中に回転を浸透させて行きました。
中心まで揺れてきたら、その流れを腰の動きで誘導して転ばせました。
伸び縮みするゴムを介していても、きちんと通っていれば直接に持っているのと同様に合気が掛かることを体験しました。
手から動くと張りが撓み、引っ張ると方向がゴムに表れ、出来ていない部分が浮き彫りになりました。

そうした身体の使い方が施術にもそのまま活かされることを体験しました。
相手の身体に手を沿わせたところから、張りを作って浮かせました。
そして、振動を伝えるように弛みを取り、相手が呼吸と共に弛んでいく変化に付いていきました。
K野先生が施術されているときに触れていると、モデルの身体を通して、反応がそのまま伝わってきました。
合気が心地良く響き合っていく状態を体験できました。

道具を介しての合気や実際の施術を通して、色々と課題が明確になりました。
今ある環境を活かして、身体を変えていきたいと思います。
K野先生、参加された皆様、今月もありがとうございました。

 

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