会陰の張りと労宮の出入り

センタリング・タッチ セミナー 2020.04.12

昨日は、ZKさんのお店でのセミナーに参加させて頂きました。
椅子に座って、会陰の動きを指標に動作を観察しました。
息を吸い、会陰が締まる流れが薄筋と繋がっていると、膝や足首との連動を感じられました。
第五腰椎が入る位置で吸い上げると、中央の締まりと共に、より会陰が引き上げられることを体感しました。
軸が伸びたところで、それ以外の場所の重みを下ろして肩甲骨を落とせると、身柱が入って更に軸が長くなりました。
会陰の恥骨側や尾骨側を締めたり、右に寄せたり左に寄せたりして、骨盤の12時6時や3時9時を行ないました。
その組み合わせによって、手の位置を自由にコントロール出来ることを実感しました。
会陰の張りは労宮の出入りとも一致し、それによって手首の極め方や指のバランスも決まってくることを学びました。
息を吸えるかどうか、会陰が締まるかどうか、肩の力が抜けるかどうか、肚に落ちるかどうか、動きを変えながら良い位置をチェックしていきました。
身体が繋がっていくと、全身のどこでもチェックポイントになり得ることを感じました。

ペットボトルの水の重みの移り変わりを意識しながら六方円を行ない、中の動きで中を揺らしました。
中央の伸びと共に浮かせ、頂点で弛めることで落下に任せて下ろしました。
施術でも、本人の呼吸で自然に伸びていくほうへ待ち、流れに逆らわず仙腸関節から道を空けると、伸展が起こることを体験させて頂きました。
動きとイメージが一致してくることで、大きく動かなくても力が通ったり、相手の身体の流れが感じられるようになることを実感しました。
K野先生が骨格模型を調整されていても、弛んでいく流れが観えるようで、本当に脱力したように揺れ方が変わる様子には驚きました。
ZKさんの施術は、力の抜けるポジショニングの工夫に、柔らかなタッチと繊細な誘導がとても心地良く、勉強中にも関わらず眠ってしまいそうになりました。

K野先生、ZKさん、K元さん、今月も貴重な体験をさせてくださり、本当にありがとうございました。

会陰を立体的にコントロールする

センタリング・タッチ研究会 2020.04.05

今月の研究会では、師匠から、更に進化した合気を体験させて頂きました。
相手の母指側を吸い込んで力を抜き、小指側から頚に付けるように、双方向に弛みを取られていました。
腕の力を抜いたまま、中央で吸い上げることで、オスプレイのように浮き上がっていくことを体験しました。
両手を上から押さえていても今まで以上に掴み処が無く、突然に分け目から頚へと鋭い力が透っていきました。
手を張って中を通しながらも柔らかくしておくことで、肩の力が抜ける位置に腕を浮かせる必要があることを教えて頂きました。
師匠の手を両手で挟ませて頂くと、金魚の尾びれのように手首から指先までしなやかに動いていることを感じられました。

そのためには、会陰から百会まで吸い上げて中央を伸ばし、その経路に細く行き来できる状態にしておく必要があることを学びました。
坐骨が寄って、第五腰椎が入る姿勢で座りました。
薄筋と会陰を繋げ、会陰を立体的にコントロールすることで「たまたま」や「六方円」を行ない、全身で細やかに動く練習をしました。
呼吸が通るバランスにあると、肩の丸みが呼吸で中から膨らんで、関節が浮いていることを感じられました。
頭部を浮かせて自分が振り子のように滞りなく揺れられるバランスにあると、その揺れが相手に浸透して伝わっていくことを体感しました。
条件が変わっても、軸が立ち、自分の両肩の力が抜ける姿勢を取れるよう、常に意識しておくことの大切さを感じました。

施術を通して、浮いていく頂点から落ちていくラインに補助線を引けるように、自分の位置取りや手の添え方を工夫することを教えて頂きました。
身体が順に繋がって伸びていくようなバランスで弛みを取って待つことで、自然に弛んで伸展が起こることを体験しました。
「砂時計をひっくり返す」で季肋部から対側の肩の中に吸い上がっていく、「噴水」で肩が浮いて肩甲骨が落ちて腰が入る等、繋がりのバリエーションは体操に散りばめられていることを実感しました。

今回も多くの学びがあり、また、そこに至る道筋は以前から伝えてくださっていることの中に全部あることを再認識しました。
目標に向かって、しっかり稽古していきたいと思います。
K野先生、会員の皆様、今月もありがとうございました。

 

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