水かきから経絡を通す

合気観照塾 吹田道場 2020.07.30

帯を締めた高さで、骨盤の傾けにくい方向や呼吸が入りにくい場所を確認する

横隔膜や壇中の高さでの時計を、骨盤時計と一致させて、どの時刻でも返せるように回転させる

体幹への吸い上げと共に肘や手首を張り、呼吸を指先まで伝える

呼吸に合わせて肋骨を締め、内圧の高まりによって腕を浮かす

押されたところから力を抜き、相手からの負荷を含めた状態で均等圧にすることで力を返す

手の中央に芯が通ると、中指の向かう方向に合わせて、小指球と母指球の引きと攻めが移り変わっていく

両腕に糸を垂らして、両手の関係性を保ちながら骨盤から弛みを取って動く

手の水かきを指で押したり摘まんで引いたりして、呼吸の入りや頸への通り方の違いを一つずつ検証する

足の水かきから、経絡が通るバランスに近付け、引きと攻めで繋げて伸展する

骨と骨の間の隙間で動いて、実体でぶつかること無く、相手の隙間に通す

糸の細さや柔らかさ

センタリング・メソッド実習 2020.07.26

今月の研究会のテーマは、「帯を使って骨盤時計」でした。
坐位での骨盤時計をチェックしてから、下腹部に帯を巻いて呼吸を観察しました。
帯を巻いている高さの上や下に呼吸を入れてから、帯の内側を呼吸で膨らませました。
上下にも均等に息を入れ、骨盤底や横隔膜の圧を高めることで、臀部が浮いたり、頚が伸びたり身体が立ち上がりました。
球形の均等圧を保ったまま、相手の負荷を受け取り、圧が高まったところから吸い上げると力が返っていきました。

パートナーに仰臥位で寝てもらい、帯を膝裏に掛けて脚を吊ったり、腰の下に帯を通して第五腰椎を入れました。
帯の高さや位置や転がりで、通る経絡の違いを観察しました。
骨盤時計の12時で相手の頚に入れて弛んでくる流れを待ち、帯を介して伸展しました。

向き合って帯の端を持ち合ったところで、帯の弛みを取って相手と繋がると、中の動きが反映されました。
お互いの骨盤時計が同調し、鳥と亀の動きで合気上げや合気落としになりました。
帯を細い紐や、さらに細い糸に変えて、繊細に弛みを取ることで、力を伝えられるか検証しました。
呼吸や体内操作をその細さに合わせることで、僅かな動きで相手のバランスを誘導できました。

吊るした糸を身体の軸に見立てて、その細さや柔らかさを映したまま、相手の皮膚を擦りました。
相手の動きに合わせ、自分を固めず、柔軟に動けるようにしていく必要を感じられました。
新体操のリボンのように、中心の動きに後から付いてくる糸の描く曲線を受け取ることで、呼吸による浮きや重みの落下が意識しやすくなりました。
相手との関わり合いの中で、糸の弛みを骨盤の動きによって取れると、相手に技が掛かることを体験しました。

今回は、道具だけ用意して、後はそれぞれが思い付いたことを色々と試すことで、何が起こるか楽しみながら稽古できました。
会員の皆様、今月も貴重な体験をさせてくださり、ありがとうございました。

新体操


軸を伸ばしたまま周りの力を抜く

合気観照塾 吹田道場 2020.07.23

骨盤の12時6時を、呼吸に合わせた時と動作だけ行なった時の力の伝わり方の違いを確認する

脚を開き、脚のラインに体幹を合わせて、軸を立てたまま体幹を倒す

下肢から丁寧に吸い上げていった結果として、手首を浮かして相手に入れる

横隔膜の締めで肘の高さをコントロールして、軸の伸びで腕を上げる

股関節の銜え込みで膝を弛めて、足首を深めて足底に重みを落とす

腹筋を伸ばしたまま臀部を丸めて、胸骨を起こして頚を立てる

締めながら吸って身体の内圧を高めて、点の細さで放出する

呼吸に伴う骨盤の傾きと、臨界で移り変わっていく様子を観察する

軸を伸ばしたまま周りの力を抜くことで、腕と共に相手を落とす

通る経路に沿うように、触れる前から引きと攻めの流れに合わせて手を近付けていく

全部肚に訊く

センタリング・タッチ セミナー 2020.07.18

昨日は、師匠の秘密基地でのセンタリング・タッチ セミナーに参加させて頂きました。
私は、「腕の捻れ」をテーマとして、御指導を頂きました。
ベッドに仰臥位で寝て、ヒーリングストーンズを使った施術を体験させて頂きました。
掌に置いてもらうと、手首が決まって腕の力が抜け、手が自然に丸くなりました。
肘や手首の角度が曲がる角度に吊るし、肩の力が抜け、頚へと繋がる位置に近付けてくださいました。
ヒーリングストーンズを、肩の下に入れたり、大腿部の下に置いたり、色々と場所を移して施術してくださいました。
バランスの支点として転がったり、呼吸で締まる支えになったり、三本目の手のように働いてくれていました。
石が当たっている場所を意識することで、自分の呼吸や弛んでいく流れを感じやすく、とても心地良い時間でした。
肋骨や胸骨に当ててもらうと、接触鍼のように当たる点が集約されて、響く感覚がありました。
胸骨の周りが弛むと胸郭の中も柔らかく動くようになり、姿勢や呼吸の変化を実感しました。

K野先生が施術をされているときに、受け手の身体に当てたヒーリングストーンズに触れさせてもらいました。
どの石が良いか、どこに当てるか、どの向きが良いか、全部肚に訊きながら決めていくことを教えて頂きました。
手を張りながら労宮で玉の点を感じ、肩の力を抜いて、石に導かれる動きに任せました。
合気の技で相手との接触面を点にするのと同様に、ヒーリングストーンズの当たっている場所も点としてバランスを変え続け、相手の身体を通して合気が掛かりました。

それから、受けたり見たりした感覚を元に、参加者で施術をし合いました。
ヒーリングストーンズとを入れることで、圧の移り変わりや点での転がりを感じられ、誘導する点を意識しやすくなりました。
肚が決まっていると、手を沿わせたら後は肚から付いていくだけで誘導できることを体感できました。
そうした状態で働き掛けようとすれば、自分の姿勢や立ち位置が自然に決まってくることを実感しました。
手を柔らかくし、肚で動けるような身体で施術に臨めるよう準備していくことが、いかに大切かを学びました。

K野先生、参加された皆様、今回も多くの気付きをくださり、ありがとうございました。

骨盤時計と手の動き

合気観照塾 吹田道場 2020.07.16

坐位で手首を押さえられて手を上げようとした時の、上げ方や緊張を確認する

骨盤時計と手の動きを一致させて、膝の丸みに沿って手を滑らせる

接点が馴染んだところで、骨盤の動きで相手の骨盤の動きを誘導する

平面の動きに上下への伸びで高低差を作って、両手の間の玉を三次元的に転がす

肋骨の締めや横隔膜の浮きと連動させ、下からの協力で上肢を上げる

呼吸による立ち上がりで胸骨を内側から起こして、頚を伸ばす

骨盤や背骨から伝わる波で肩、肘を揺らして、指先まで柔らかく動かす

相手の腕を浮かせて、自分の力が抜けるポジションを取って変化を待つ

面で触れられている時も、点で繋げたときの細さで弛みを取って力を返す

頭とのバランスで臀部を浮かせて、臀部とのバランスで頭を起こして椅子から立ち上がる

呼吸で羽ばたけるバランス

東雲道場 第七十八回研究会 2020.07.12

相手を同じ高さで上げようとせず、吸い込みで潜り込んで軸を伸ばすことで相対的に浮かす

両側の手首の点から相手の頚の後方の一点に焦点を合わせて、三角形の関係性が崩れないように骨盤から動く

肚と労宮を一致させて間を通り道にして、肚のハンドルで労宮のタイヤの向きを操作する

背中を十文字に開いて、肩を前後の中央に置き、肘を外に向け、呼吸で羽ばたけるバランスで上肢を垂らす

肩の力が抜ける位置に重心を傾けて膝を弛め、相手の押してくる力が自分の薄筋の張りを高める姿勢で待つ

呼吸による引き分けで杖の両側の相手を一つにして、仙腸関節の動きで分け目を転がすことでバランスを変える

腕の向かう方向に応じて手首を切り替え、中央が伸びて、両側の肩甲骨が下ろせる位置で刀を下ろす

骨盤の立て替えで刀の角度を合わせて袈裟に構え、その人中路に沿って落ちる方向に落とす

指先まで呼吸を通して、五指それぞれで臨界まで弛みを取り続けることで、相手を巻き取る

連続した動きの中でも、吸って弛めて吐いたときの呼吸による流れに任せ、動かそうとする意図を無くす

腕の抜け感と体幹内部の充満感

合気観照塾 吹田道場 2020.07.09

今週の吹田道場は、K野先生が稽古を付けてくださいました。
坐位で向き合い、手首を持ったところから、合気を掛けてもらいました。
弛めて相手との接点を均一にし、時計の針がピタリと来る位置に合うと、頚に入る感覚がありました。
そこで生じた僅かなズレに付けていくと、相手を転ばせる技になりました。
肩や肘や手首を体幹と繋がるバランスで浮かせ、中の芯の細さで時計の針を合わせることを学びました。
K野先生の手首の一点に指を当てさせてもらうと、手首にも微細動が起こっていました。
細やかな振動が身体に伝わり、全体のバランスを崩されるという、繊細な技を体験させて頂きました。

全身のどこからでも同様に技が掛かることを体感しました。
肋骨を触れると、前からも横からもクロスでも、自由に吸い込んだり出したりされていました。
どこに触れられても、力を抜いた状態で内側から相手に点で引っ掛けられると、そこからバランスを操作できることを体感しました。
引きと攻めによって中心をずらされると、押すことも引くことも出来なくなり、そのまま転ばされました。
後頭骨の動きと目線が一致し、目から入ってくる力と、後頭骨の引きで、前後の奥行きの深さが生まれました。
横から胸部を挟むと、胸骨と脊柱が柔らかく動きながらも、軸はぶれずにキープされていました。
軸が伸びた状態で待っているからこそ、触れた側の軸も伸びて浮かされ、すでに掛かる前提が出来ていることを体感しました。
膝を包むように触れさせて頂くと、下肢の前後を上行下行する経絡の流れが実際に感じられ、それで接点の弛みが取られたのは衝撃的でした。
下肢内側に触れると、薄筋が利きながら動きに応じてラインが変わり、下肢から力が伝達されていることを体感させて頂きました。
それが腕の抜け感と体幹内部の充満感に繋がり、地面からの反作用の通り道として鋭い力が伝達されることを体験しました。

今回は、身体のあちこちに触れさせてもらいながら、合気を掛けてくださいました。
技が形でないことを実感すると共に、その動きの精妙さに直接触れ、身体が出来ていないと掛けられないことを、身をもって感じました。
K野先生、会員の皆様、昨日は本当にありがとうございました。

鼠径部の深みへ寄せる

合気観照塾 吹田道場 2020.07.02

骨盤時計の3時9時で、相手と反対側に重心移動して吸い込み、一致させてから力を返す

文字盤のセンターの位置を確認した時としていない時の、骨盤の動きの違いを観察する

腕の力は抜いたまま、自分の軸を立てて、相手の軸を意識して押す

相手からの負荷に対抗せず、固まっている場所を弛めて重みを落とす

骨盤時計で道着の弛みを取って、相手の手首、肘、肩と繋げて頚まで取る

相手の重心やバランスの変化を受け取り、根っこから崩す

多人数でも1対1と同様に、遠くの相手まで意識を広げて順に繋げていく

鼠径部の深みへ骨盤を寄せられるように、脚の置き方を工夫する

3時9時で寄せた時の幅のまま、細い軸で12時6時に傾ける

骨盤や肋骨を一側に寄せて、中の通り道に吸い上げて反対側の腕を伸ばす

 

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