内からの張りで弛みを取る

合気観照塾 吹田道場 2020.08.27

呼吸の出入りで骨盤を傾けて、膝や足首と連動する下肢のバランスを観察する

仰臥位で膝の下にボールを入れて、骨盤や股関節の動きと一致させて転がす

相手との間の弛みが取れたら、その形を保ったまま力を抜いて分け目を動かす

正座や膝立てでロッキングチェアを行ない、姿勢の違いによる骨盤時計の変化と繋がりの共通項を検証する

両手でボールを持ち、中心をぶらさずに骨盤の動きでボールを転がす

下腹部の呼吸とボールの圧を同調させて、内からの張りで相手との間の弛みを取る

手を張って小指側を伸ばし、中指の向きを相手の向こう側まで通る方向に合わせる

骨盤の立体的な動きで、浮かせる高さと落下地点の落差を作り、相手を落とす

肘を浮かせて、足からの反作用が体幹を通じて前腕の伸びに繋がるように身体に力を通す

接点を馴染ませて相手との境界をなくした状態で、身体の中を上下左右に伸ばすことで力を伝える

第五腰椎が固まらずに動く

センタリング・メソッド実習 2020.08.23

今月のセンタリング・メソッド実習は、「骨盤時計と下半身」というテーマで進行しました。

坐位で骨盤時計を行ない、膝や足首や足底への伝わり方を観察しました。
下肢が繋がるバランスにあると、相手への力の伝わり方がどのように変わるかを検証しました。
骨盤を傾けたとき、それぞれで背骨のよく動く高さが違うことを確認しました。
第五腰椎が固まらずに動く範囲で骨盤を転がして、背骨に波を伝えました。
背骨を下から順番に一つずつ意識して、呼吸を入れて丸めていきました。
それから、前屈で、身体の後面が伸びていく様子を観察しました。
立位で股関節の力を抜いて、上半身を重力に任せて垂らし、呼吸によって立ち上げました。
さらに、下からの吸い上げで肩を浮かせて、伸びを保ったまま力を抜きました。
肩がフリーになり肘が落ちる位置で、相手に腕を持たせると、中の上下で相手を浮かしたり落としたりできました。

相手の身体の呼吸が通りにくい場所に指を当てて、自分で呼吸をしてもらうことで虚実のバランスの変化を診ました。
意識が薄い場所に呼吸を入れようとすると、それに伴って離れた所に緊張が表れ、両者のバランスが取れる位置に導くと、身体が弛んでいきました。
気になった場所に拘らず、全体の中で身体の釣り合いを診ていくことの大切さを実感できました。

それぞれが稽古を通して気付いてきたことを出し合いながら交流できて、たいへん勉強になりました。
参加された皆様、今月もありがとうございました。

張らないと肚無い

合気観照塾 吹田道場 2020.08.20

仰向けのK野先生の脚を押さえたところから、脚合気を掛けてくださいました。
右手側と左手側の弛みを、腕を持たれたときと同様に繊細に取られていました。
相手の持ち方にも強い場所と弱い場所があり、一体にすると言うことは、相手との関係性の中で自在に平に出来なければならないことを学びました。
そのバランスで中が伸びていくと、結果的に相手も動いて、技が掛かりました。
相手をどうすると言うより、自分がその時々のバランスで弛められるようにしていくことの大切さを感じました。

椅子に座って、手の印を組み替えました。
どの指にするか、曲げるか伸ばすか、押すか引くか、組み合わせによっても呼吸の通り方が変わり、身体の奥深さを感じられました。
理屈でも形でもなく、ただそうした現象が実際に起こるということを体感できました。
一連の流れで組み替えた後は、手の柔らかさや動きの細やかさが変わり、感覚の透明感が全く違うことを実感しました。

その感覚をもって、お互いに向き合い、合気上げを練習しました。
まずは自分の軸を立てて肩や肘の力を抜き、ロッキングチェアが相手と同調するバランスに近付けました。
軸を伸ばすことで余分な力を抜けるように、中指中心で手を張ることで肩の力が抜けるようになりました。
骨盤の傾きと手首の決めが一致し、体幹の動きの反映で相手が浮きました。
自分の都合では無く、相手を含めたバランスで、手の開き方が決まってくることを体感させて頂きました。
体幹からの引きと攻めを指先まで繋げて動けると、ゆっくりでも相手の頚を取り続けられることを体感しました。
意識を実体で止めずに空間まで広げることで、攻めの臨界から峰が生まれ、引きの臨界に谷があるように感じました。

技を掛けておられるときのK野先生の身体を触らせて頂きました。
仙骨の僅かな傾きに応じて相手に鋭い力が伝達され、肚の中の球の圧縮の密度に感心しました。
第一頚椎も第五腰椎もバランスの支点になりながらも柔らかく動き、中心からの力がどこも滞りなく通る状態にしておく必要性を学びました。
仰向けで自分の身体を弛めておられる所を見ていると、本当に中の動きだけで転がっておられる様子に驚きました。
そうしたことが可能だと言うことを見て触って体感させてくださり、理論では無く、身体が出来ているかどうかだと言うことを実感できました。
K野先生、会員の皆様、今回も貴重な体験をさせてくださり、ありがとうございました。

骨盤時計と膝や足首

合気観照塾 吹田道場 2020.08.13

骨盤時計を膝や足首の時計と連動させて、相手に押さえられた接点の弛みをそれぞれ取っていく

体幹の吸い上げと共に鼠径部を寄せて、相手の圧と戦わずに分け目で脚を上げる

下腹部に息を吸って膝を浮かせ、頚から弛んでいく流れを足底まで伝える

下肢後面を伸ばすことで、踵を押し出して足首を決め、足趾を浮かす

坐位で股関節の力を抜いて坐骨を立て、臀部の動きで骨盤を転がす

四つん這いで鳥と亀を行ない、骨盤や背骨の動きの移り変わりを観察する

足首や膝や股関節の深みを脊柱のカーブに繋げ、関節を弛めたまま立つ

股関節から下肢を浮かせて足部を水平に上げ、重心の傾きで前に進む

踵の伸びと小指球の押し出しを連動させて、身体の上下の伸びを伝えることで相手に通す

お互いの指の股を合わせて、中手骨や手根骨の隙間を通して、頚まで繋げていく

息が吸えるか肚に落ちるか


東雲道場 第七十九回研究会 2020.08.09

手の形や目の向きなど設定を変えて、息が吸えるか肚に落ちるかを丁寧に訊きながら、動作を観察する

相手の握りに合わせて腕の力を抜き、呼吸が吸える方へ一本ずつ指先を伸ばすことで相手に通す

接点に拘らず、相手の後方まで意識を広げて周りの空間を含めて動かすことで、相手の全体を崩す

吸い上げと共に足趾を反らせ、下肢内側の張りで会陰を締めて、体幹中央の伸びに繋げる

横隔膜を浮かせて骨盤をフリーにして、薄筋の伸びや寄りで前や後ろに進む

薄筋と振り袖の張りを一致させて、下肢の力を上肢に反映させたまま動く

第五腰椎を入れて腰から攻め、骨盤の六方への自在な動きで手の行き先をコントロールする

仙腸関節の幅で軸をコンパクトに回旋して戻し、僅かなブレで相手を中心から崩す

吸って相手を不安定な位置に浮かせ、手首を弛めて自分が力の抜けるバランスで相手と共に落とす

相手の頚に向かって絡み付くように手を滑らせ、中央へ纏まる方へ弛みを取りながら入れていく

中が伸びた時と外で動いた時の違い

合気観照塾 吹田道場 2020.08.06

下腹部に息を入れ、呼吸の圧によって骨盤の傾きをコントロールする

椅坐位で骨盤時計を行ない、膝に動きが伝わる姿勢を観察する

相手の膝の外周に両手の指を回して、膝の文字盤に沿って回す

文字盤に沿って回転させて抜ける時刻を観察し、反対回りで回して流れを変える

足の置き方を変えながら、骨盤時計と足首の時計盤が一致する位置を観察する

頭頂への伸びを保ちながら骨盤を傾けて、足底の圧の掛かる点を移す

後方の空間に凭れて、腹筋を伸ばしたままバランスで脚を浮かす

視点を置く場所を意識して、骨盤の傾きと目線の角度の関係性を保つ

薄筋の張りを体幹の中央に繋げて、中が伸びた時と外で動いた時の違いを検証する

相手と軸を合わせて、細い幅で中心の動きを伝える

 

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