ボールを使って呼吸動作

センタリング・メソッド実習 2020.09.27

今月のセンタリング・メソッド実習は、ボールを使って呼吸動作を観察しました。

仰向けに寝転んで、お腹周りや膝の下や両脚の間など、ボールを当てて呼吸の入り方を観察しました。
下腹部の呼吸の出入りとボールの圧が連動するように呼吸を行ないました。
それから、側臥位で呼吸で骨盤を傾けて、手の下や脚の間に挟んだボールを転がしました。
骨盤の傾きにくい方向をチェックし、反対回りで丁寧に呼吸を通し、骨盤時計をスムーズに行えるように弛めました。
立位で向き合い、全方向に呼吸を入れることで相手に力を伝えました。
相手と繋げようとしたり上げようとしなくても、身体全体で呼吸が出来ると、締めや張りや浮きや落下が全て含まれていることを体感しました。
前後上下左右の呼吸が広がりにくい側を確認し、条件を変えながら相手と一致する姿勢に近付けました。
接点の状態をキープしたまま、仙腸関節を動かせると、ダイレクトに力が伝わりました。
肋骨や上腕部や大腿部など、相手に包んでもらう場所を色々と変えながら、呼吸の通り方を観察しました。

それから、SRさんが、普段行われている施術を実践してくださいました。
足部から頚まで繋げて伸展したり、距骨から足首の調整をしたりされていました。
足部の調整も頚へ繋げて弛めてことで、全体のバランスの中で整っていくことを検証できました。

参加された皆様、今月も充実した時間をありがとうございました。

相手の身体に行きたい方向を訊く

センタリング・タッチ セミナー 2020.09.26

昨日は、K野先生の秘密基地へZKさんと一緒に伺い、施術のアドバイスを頂きました。

私は「足部のバランス」というテーマでお願いしました。
ベッドに仰向けに寝て、下肢からの施術を学びました。
身体に触れながら、緊張している場所や働いていない場所を確認しました。
自分の軸を立てて、両手の引きと攻めで弛みを取りました。
相手の呼吸が通る位置に浮かせたら、そこで止まらずに仙腸関節から小さく転がし、細かくバランスを変えました。
手掌の点を変え続けて、相手の身体に行きたい方向を訊くことで、自然に伸びてくるのを待ちました。
自分の都合ではなく、どちらにも行ける状態で相手の都合を待つ姿勢でいられると、自然に弛んでくれました。
経絡も形ではなく、相手の身体のバランスを変えながら、虚実がハッキリするポジションに近付けることで浮き出てきました。
経絡が通ると伸展が起こり、身体の繋がりを実感できました。
身体の現状を伝えたり、片側を先に整えて左右の違いを体感してもらったり、相手に感じてもらうことを意識して行ないました。
施術を通して、身体を変えようとするのでは無く、相手の脳に働き掛けて本人が良い方向に変わっていく力を導くことを学びました。

ZKさんに、頭部からの施術をして頂きました。
指先では無く遠位指節関節を伸ばし、掌を使って手全体で弛みを取っておられました。
その状態で後方にもたれ掛かって、伸展を導いてくださいました。
同調して弛んでいく状態が心地良く、施術を受けている間に思わず眠ってしまいました。
施術後は、頚が伸びて姿勢全体が変わり、とてもスッキリしました。
相手とのバランスに応じて自分を弛められるように、姿勢や手の使い方を工夫することの大切さを実感しました。

K野先生、ZKさん、先日は多くの気付きをありがとうございました。

肋骨の締めと鼠径部の寄り

合気観照塾 吹田道場 2020.09.24

お互いに向き合い、合気上げをしながら踵歩き、合気上げされながら爪先歩きする

股関節を深めて脚を浮かせ、踵を活かすように足を着き、軸が伸びるように歩く

足趾を反らせて足根骨を浮かせ、足底のアーチを高めながら、手と足の張りを連動させて相手を浮かす

足心に落ちている感覚が外れない範囲でセンタリングして、相手の重心をコントロールする

片側の肋骨の締めと同側の鼠径部の寄りを一致させ、体幹から脚を吊るす

相手に押されている場所と遠い側から体幹内部の空間を寄せて、金魚売りの姿勢で進む

肋骨の締めと解放によって、体幹を捻らずに上がる方向へ腕を浮かせて羽ばたく

下肢内側を通して中央へ吸い上げ、肋骨を均等に締めて頚を立てる

逆立ちをしながら、体幹を締められるバランスや頚の位置を観察する

手の擦れと脚の寄せを一致させて、溜めの臨界から解放することで拳を突き出し足を踏み出す

下肢からの吸い上げと軸の伸び

合気観照塾 吹田道場 2020.09.17

前寄りの吸い上げによって踵が上がっていく繋がりで、合気上げをする

下肢からの吸い上げと共に軸を伸ばして、脚や腕を浮かす

軸の長さを保ったまま、弛んでいく流れを足まで下ろす

重心が前の臨界まで傾くのを待って、倒れ込みと共に足を踏み出す

手に掛かる重みが、丹田に落ちるバランスで腕を上げる

横隔膜を締めながら浮かせて、水平を保ったまま腕を吊す

両腕を浮かせて手の位置を留めたまま脱力して、肩、肘、手首と繋げて下ろす

肚に全方向に呼吸を入れて圧力を高め、頚まで吸い上げる

歩法の立て替えの軸で腕を上げて、その細さのまま指先まで呼吸を通す

ロッキングチェアの揺れを相手の奥行きと一致させ、更にその奥を意識して力を伝える

一歩ずつの溜めと解放

合気観照塾 吹田道場 2020.09.10

K野先生が、ボールを持った状態で合気を掛けてくださいました。
ボールを動かそうとするのではなく、それもバランスの一部として中心からの動きで転がすことで、相手も一緒に崩されていきました。
手を張り、肩を浮かせているからこそ、重さに訊けることを教えて頂きました。
手の甲や腕に触れて重みを乗せても捉えどころがなく、点から力が返ってくる状態に驚きました。
形を決めずに空にしておくことで、相手にどのように持たれても応じられるようにしておく大切さを教えて頂きました。
K野先生がボールを乗せておられる手の下に、手を沿えました。
軽いボールにも重さが生まれ、そのまま重みに沿って下ろしていくことで、一緒に落とされました。
重量の実体験を意識化することで、それが現実に反映され、有っても無くても力を伝えられることを体験しました。
どれだけ色々なことを試して体験しているかが、動作や発想の多様性に繋がることを学びました。

それから、歩法を見せてくださいました。
後ろの脚を寄せることによって股関節に溜まった力を解放することで前に進みました。
一歩ずつの溜めと解放から、動作にリズムが生まれました。
前方に着く足は、相手の人中路を意識しました。
どこに意識を置いているかによって、動作の意味合いや身体の繋がりが全く変わってくることを感じました。
手の行き先を色々と変えながら、歩法を行ないました。
足裏と床、手と脚、手と手など、触れ合ったところには擦れる力が生まれ、それも身体の内圧を高める溜めになりました。
会陰が締まって、肚の圧が高まるバランスで、自分の弛みを取りました。
相手との接点においても同様のことが起こると、合気が掛かること体感させてくださいました。
歩法が普段の歩行そのものとなるように、日常に落とし込めて初めて合気の身体に近付いていけることを実感しました。

今回も、稽古を通して様々な課題を見つけられました。
やらないといけない事だらけですが、普段の生活に取り入れながら身に付けていきたいと思います。
K野先生、会員の皆様、昨日も貴重な体験をさせてくださり、ありがとうございました。

ここしかないタイミング

合気観照塾 吹田道場 2020.09.03

骨盤の転がりとボールの動きを一致させ、軌道より大きな円を意識して転ばせる

相手の軸を意識しながら自分の軸を伸ばし、相手の中心をずらして軽くする

頭部を浮かせて、第一頚椎と第五腰椎の反る丸める動きが連動する姿勢を取る

軸を立てて背骨を伸ばし、肩が自由に動かせる位置に浮かせておく

外側を弛めたまま、中心の圧縮から起こる伸びを伝えることで腕を伸ばす

ボールに乗り掛からずに、体幹の軸を伸ばして、浮かすことも落とすことも出来るバランスで手を乗せる

押すだけ引くだけではなく、肋骨の中央への締めと内からの広がりで引きと攻めを作る

前からも背側を観て、傾きや捻れの状態を捉え、三次元的に身体のバランスを診る

虚している場所へ呼吸を導いて、全体のバランスを変えることで、実を弛める

相手が来る前から吸い込んで、持たれた瞬間には頚まで通せるここしかないタイミングで腕を伸ばす

 

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