表層では無く芯を持つ
合気観照塾 吹田道場 2021.10.28
膝裏の枕を、相手の頚まで入れてから弛みが取れるように置き、身体後面のたるみを伸ばしておく
触れた所だけでなく、押した圧が頚まで伝わるようにポジショニングを取ってから指を当てる
固まっている場所に囚われず、全体のバランスの中で緊張が弛んでいくことを検証する
膝と踵に手を当てて下腿を太極棒のように転がし、中点を留めたまま骨盤の動きを伝える
身体の表層では無く芯を持って、膝、股関節、骨盤と、中心を通していく
呼吸で肋骨を締めて両手を引き分け、水平方向の皮膚の弛みを取って経路を繋げる
引き分けるラインを変えながら、相手の頚への通り道の違いを観察する
両手の引きと攻めで弛みが取れる方向へ息を吸い、呼吸が入りやすい姿勢に誘導する
相手の身体が弛んでくる流れを待って、両手の弛みを取ったまま、骨盤から付いていくように動く
自分の都合でバランスを変えようとせずに、相手の力が抜ける位置から繋げていくことで可能性を広げていく
膝裏の枕を、相手の頚まで入れてから弛みが取れるように置き、身体後面のたるみを伸ばしておく
触れた所だけでなく、押した圧が頚まで伝わるようにポジショニングを取ってから指を当てる
固まっている場所に囚われず、全体のバランスの中で緊張が弛んでいくことを検証する
膝と踵に手を当てて下腿を太極棒のように転がし、中点を留めたまま骨盤の動きを伝える
身体の表層では無く芯を持って、膝、股関節、骨盤と、中心を通していく
呼吸で肋骨を締めて両手を引き分け、水平方向の皮膚の弛みを取って経路を繋げる
引き分けるラインを変えながら、相手の頚への通り道の違いを観察する
両手の引きと攻めで弛みが取れる方向へ息を吸い、呼吸が入りやすい姿勢に誘導する
相手の身体が弛んでくる流れを待って、両手の弛みを取ったまま、骨盤から付いていくように動く
自分の都合でバランスを変えようとせずに、相手の力が抜ける位置から繋げていくことで可能性を広げていく
遠心性の動きと求心性の流れ
センタリング・メソッド実習 2021.10.24
アームバーを持って、太極棒のメニューを行ないました。
空気入れの動きを、重みに逆らわずに手を垂らして行うと、腕の上がりと連動して自然に手首が丸まりました。
頂点で弛めると、今度は重みに沿って手首がの方向も切り替わり、下りていくほど首が伸びて、丹田が充実していきました。
腕から動かず、重心を移しながら、脚の動きを伝達するように意識して動きました。
砂時計の上がるラインも、足の重心の位置と一致し、下肢からの流れで吸い上がると、股関節を通して重みを下ろすことが出来ました。
どこで動きを止めても、そのバランスで弛めて、中心に吸い込んでから動作を続けました。
遠心性の動きだけでなく、求心性の流れが同時に起こることで、自分の緊張や棒の重さの移り変わりを感じやすくなりました。
矢状面、前額面、水平面それぞれで円を想定して、その面から外れずに棒の芯を通していくように回しました。
面の中を厳密に動かすことで自分の中を通っている経路も繊細に感じられ、こうした稽古を積み重ねていくことで微妙なズレを感じられるようになることを実感しました。
骨盤を、仙腸関節でも股関節でもなく、弓状線を意識して動かしました。
肚の動きで両側の骨盤の弓状線をコントロールできると、棒の中心をぶらさずコンパクトに立て替えることが出来ました。
吸息に伴って殿部に張りが生まれ、胸骨が起きる方へ息が吸い上げられると、頭部へ抜けて軸が伸びました。
施術においても、自分の恥骨側や坐骨側に意識を移して、相手の骨盤が締まって背骨へ伝わる位置に近付けました。
そこから、その方の股関節の弛む方へ付いていけると、首からの繋がりで伸びていきました。
自分の動作や感覚の深さが反映されて、相手に変化が起こることを再認識できました。
参加された皆様、今月の研究会も多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。
アームバーを持って、太極棒のメニューを行ないました。
空気入れの動きを、重みに逆らわずに手を垂らして行うと、腕の上がりと連動して自然に手首が丸まりました。
頂点で弛めると、今度は重みに沿って手首がの方向も切り替わり、下りていくほど首が伸びて、丹田が充実していきました。
腕から動かず、重心を移しながら、脚の動きを伝達するように意識して動きました。
砂時計の上がるラインも、足の重心の位置と一致し、下肢からの流れで吸い上がると、股関節を通して重みを下ろすことが出来ました。
どこで動きを止めても、そのバランスで弛めて、中心に吸い込んでから動作を続けました。
遠心性の動きだけでなく、求心性の流れが同時に起こることで、自分の緊張や棒の重さの移り変わりを感じやすくなりました。
矢状面、前額面、水平面それぞれで円を想定して、その面から外れずに棒の芯を通していくように回しました。
面の中を厳密に動かすことで自分の中を通っている経路も繊細に感じられ、こうした稽古を積み重ねていくことで微妙なズレを感じられるようになることを実感しました。
骨盤を、仙腸関節でも股関節でもなく、弓状線を意識して動かしました。
肚の動きで両側の骨盤の弓状線をコントロールできると、棒の中心をぶらさずコンパクトに立て替えることが出来ました。
吸息に伴って殿部に張りが生まれ、胸骨が起きる方へ息が吸い上げられると、頭部へ抜けて軸が伸びました。
施術においても、自分の恥骨側や坐骨側に意識を移して、相手の骨盤が締まって背骨へ伝わる位置に近付けました。
そこから、その方の股関節の弛む方へ付いていけると、首からの繋がりで伸びていきました。
自分の動作や感覚の深さが反映されて、相手に変化が起こることを再認識できました。
参加された皆様、今月の研究会も多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。
頭部へ伸びが伝わる
合気観照塾 吹田道場 2021.10.21
五指を寄せたときに母指と示指の間を斜めに通る溝を刀の棟に沿わせ、刀棒に構える
息を吸い上げて刀を上げ、腕の落下によって股関節を深めて、刃筋に沿って落とす
頭部の位置を保ったまま、股関節の動きを第一頸椎まで伝えて、身体を捩じらずに立て替える
センターからの骨盤の回旋を両手の引きと攻めに反映させて刃を傾け、青岸の構えを取る
四つん這いで対側の上肢と下肢を浮かせて、中心でバランスを取るように動く
手を丸めて土踏まずを作り、肩甲骨や肘が柔らかく動かせるバランスで両手を着く
腰を反らずに下腹部への吸息で第五腰椎を入れて、骨盤の動きを脊柱に伝える
中心からの吸い上げを頚まで繋げて、頭部への伸びが伝わる方へハイハイで進む
下肢を引き寄せて身体を丸め、脚の伸びていく方へ転がり、緊張と弛緩の移り変わりによって寝返りをする
肩甲骨を寄せて胸を開いたまま木刀を取りに行き、胸郭の浮きで上肢の高さをキープする
五指を寄せたときに母指と示指の間を斜めに通る溝を刀の棟に沿わせ、刀棒に構える
息を吸い上げて刀を上げ、腕の落下によって股関節を深めて、刃筋に沿って落とす
頭部の位置を保ったまま、股関節の動きを第一頸椎まで伝えて、身体を捩じらずに立て替える
センターからの骨盤の回旋を両手の引きと攻めに反映させて刃を傾け、青岸の構えを取る
四つん這いで対側の上肢と下肢を浮かせて、中心でバランスを取るように動く
手を丸めて土踏まずを作り、肩甲骨や肘が柔らかく動かせるバランスで両手を着く
腰を反らずに下腹部への吸息で第五腰椎を入れて、骨盤の動きを脊柱に伝える
中心からの吸い上げを頚まで繋げて、頭部への伸びが伝わる方へハイハイで進む
下肢を引き寄せて身体を丸め、脚の伸びていく方へ転がり、緊張と弛緩の移り変わりによって寝返りをする
肩甲骨を寄せて胸を開いたまま木刀を取りに行き、胸郭の浮きで上肢の高さをキープする
中心の振動が全身に伝わる
合気観照塾 吹田道場 2021.10.14
昨日の吹田道場の稽古には、K野先生が来てくださいました。
ショートアームバーの持ち手に薬指を引っ掛けて親指を閉じ、腕をブラブラしました。
丁度良い負荷で腕が揺れ、重みに逆らわず、吸って上がり、弛めて傾き、吐いて落ちる流れに任せました。
アームバーを持って足を踏み替えながら、新鮮な気持ちで太極棒のメニューを行なうことが出来ました。
脚が寄ったり、体幹が締まったり、腕が上がったりする動きが、呼吸の圧の移り変わりと共に、一体となって起こっていることを感じられました。
それから、ヨガの基本ポーズで呼吸を観察しました。
中心に呼吸が均一に入ると、下方では膝が浮いて踵が伸び、上方へは背骨に息が通って頚が立ちました。
骨盤や肋骨が締まって身体後面が一繋がりで伸び、呼息と共に丹田に落ちて背骨が弛んでいきました。
シンプルなポーズの中にも、薄筋や第五腰椎や身柱といった重要なポイントが全て含まれていることを実感しました。
K野先生が、潜動呼吸法にによる技や施術を体験させてくださいました。
ピラティスリングの中に両手を入れ、張りを保ったまま動かれていました。
身体の弛みが取れた状態で弛んでいくと、外見にも分かるほど中心の振動が全身に伝わっていました。
腕を掴んでも、リングに手を乗せても、反応できないくらい細やかな振動と経路で頚を取られ、転ばされました
施術では、通るバランスに近付けていくことで、自然に弛む働きが起こることを体感させてくださいました。
常に微細な振動が伝わり、バランスが変わり続ける中で生まれた隙間を抜けていく様子を感じることが出来ました。
発想や道具を変えていく中で、実際にどんどん変化されていく姿を見せて頂くことが出来、本当に有り難く思っています。
自分も道具も細く柔らかく整っていくように、身体の使い方を工夫していきます。
K野先生、参加された皆様、昨日はありがとうございました。
昨日の吹田道場の稽古には、K野先生が来てくださいました。
ショートアームバーの持ち手に薬指を引っ掛けて親指を閉じ、腕をブラブラしました。
丁度良い負荷で腕が揺れ、重みに逆らわず、吸って上がり、弛めて傾き、吐いて落ちる流れに任せました。
アームバーを持って足を踏み替えながら、新鮮な気持ちで太極棒のメニューを行なうことが出来ました。
脚が寄ったり、体幹が締まったり、腕が上がったりする動きが、呼吸の圧の移り変わりと共に、一体となって起こっていることを感じられました。
それから、ヨガの基本ポーズで呼吸を観察しました。
中心に呼吸が均一に入ると、下方では膝が浮いて踵が伸び、上方へは背骨に息が通って頚が立ちました。
骨盤や肋骨が締まって身体後面が一繋がりで伸び、呼息と共に丹田に落ちて背骨が弛んでいきました。
シンプルなポーズの中にも、薄筋や第五腰椎や身柱といった重要なポイントが全て含まれていることを実感しました。
K野先生が、潜動呼吸法にによる技や施術を体験させてくださいました。
ピラティスリングの中に両手を入れ、張りを保ったまま動かれていました。
身体の弛みが取れた状態で弛んでいくと、外見にも分かるほど中心の振動が全身に伝わっていました。
腕を掴んでも、リングに手を乗せても、反応できないくらい細やかな振動と経路で頚を取られ、転ばされました
施術では、通るバランスに近付けていくことで、自然に弛む働きが起こることを体感させてくださいました。
常に微細な振動が伝わり、バランスが変わり続ける中で生まれた隙間を抜けていく様子を感じることが出来ました。
発想や道具を変えていく中で、実際にどんどん変化されていく姿を見せて頂くことが出来、本当に有り難く思っています。
自分も道具も細く柔らかく整っていくように、身体の使い方を工夫していきます。
K野先生、参加された皆様、昨日はありがとうございました。
木刀の刃へ力を通す
合気観照塾 吹田道場 2021.10.07
色々と道具を持ち替えて、身体の動きや相手への力の伝わり方の違いを検証する
弛んでいく流れを上肢の下面から木刀の刃へ通し、相手の下から掬い上げるように入っていく
息を吸った時の張りで、相手の手の内の皮膚をずらし、お互いの間の弛みを取る
右寄りと左寄りそれぞれの吸い上げで、左右の接点を一致させ、中央で攻める
相手の負荷を接点で留めたまま、他はフリーに動ける状態で中心の動きを伝える
肘を張り、手首を決めて木刀を持ち、呼吸で物打ちを上げたり落としたりする
胸骨を呼吸で起こしながら腕を浮かせ、上肢の力を抜いても攻めは抜かずに動く
腕を持たれても、尺骨を利かせて手関節尺側を決め、上肢に反りを持たせる
上半身と下半身を捩じらずに、上肢の引きと攻めを骨盤の回旋と一致させ、刀を構える
息を吐きながらしゃがみ、吸いながら立ち上がる働きを、正座したまま相手に伝えて浮かす
色々と道具を持ち替えて、身体の動きや相手への力の伝わり方の違いを検証する
弛んでいく流れを上肢の下面から木刀の刃へ通し、相手の下から掬い上げるように入っていく
息を吸った時の張りで、相手の手の内の皮膚をずらし、お互いの間の弛みを取る
右寄りと左寄りそれぞれの吸い上げで、左右の接点を一致させ、中央で攻める
相手の負荷を接点で留めたまま、他はフリーに動ける状態で中心の動きを伝える
肘を張り、手首を決めて木刀を持ち、呼吸で物打ちを上げたり落としたりする
胸骨を呼吸で起こしながら腕を浮かせ、上肢の力を抜いても攻めは抜かずに動く
腕を持たれても、尺骨を利かせて手関節尺側を決め、上肢に反りを持たせる
上半身と下半身を捩じらずに、上肢の引きと攻めを骨盤の回旋と一致させ、刀を構える
息を吐きながらしゃがみ、吸いながら立ち上がる働きを、正座したまま相手に伝えて浮かす
覚醒異伝
眠る前の意識状態を観察していると、覚醒から急に睡眠に移行する訳では無く、段階があることが分かります。
目を瞑ってリラックスしていると、身体の外向きに高まっていた意識が、内側に切り替わるタイミングがあります。
その時、周りの音や香りを感じているのに、素通りしていくように知覚が下がります。
頭の中が静かになって、思考が聞こえやすくなります。
意図的に身体を動かしたり、外の物事に注意を向けると、そうした状態は途切れます。
流れに逆らわずにいると、頭蓋骨やまぶたの裏側の拘りが弛んでいきます。
そして、考え事をする声が小さくなり、いつの間にか眠っています。
心地良い施術を受けているときは、睡眠に傾く前の状態と同じように感じます。
触れられている感覚を受け入れているけど、理屈を考えるのが馬鹿らしくなります。
思考というフィルターに邪魔されずに通っていくからこそ、意識の深い部分に伝わるのでは無いかと思います。
起き上がると、頭が軽くなり、目がスッキリしています。
そして、身体のバランスが頭で考えて整えられるものでは無いことを実感します。
施術は、身体だけでなく意識のテンションも、その方に合わせて誘導できるようにしていく必要があることを感じています。
「張り詰めた空気」とか「場の雰囲気が和む」とかいった言葉は、一般的によく使われます。
私たちは、空間の状態を肌で感じ、それに応じて姿勢や意識を変化させています。
厳かな空間では、姿勢を正して気持ちを集中しています。
くつろげる場所では、身体を弛めてリラックスしています。
緊張した状態では本領を発揮できませんが、弛み切ってしまっては活動できません。
それらを両立するためには、表層の意識に切り替わらないほど、軸を細くして繊細に動けるようにしていく必要を感じています。
ピンと張った弦から柔らかい音が響くように、集中力を外ではなく内に高めた結果として、周りに影響が広がっていくようにイメージしています。
意識の緊張と弛緩のバランスを取っていけるように、稽古していきたいと思っています。
目を瞑ってリラックスしていると、身体の外向きに高まっていた意識が、内側に切り替わるタイミングがあります。
その時、周りの音や香りを感じているのに、素通りしていくように知覚が下がります。
頭の中が静かになって、思考が聞こえやすくなります。
意図的に身体を動かしたり、外の物事に注意を向けると、そうした状態は途切れます。
流れに逆らわずにいると、頭蓋骨やまぶたの裏側の拘りが弛んでいきます。
そして、考え事をする声が小さくなり、いつの間にか眠っています。
心地良い施術を受けているときは、睡眠に傾く前の状態と同じように感じます。
触れられている感覚を受け入れているけど、理屈を考えるのが馬鹿らしくなります。
思考というフィルターに邪魔されずに通っていくからこそ、意識の深い部分に伝わるのでは無いかと思います。
起き上がると、頭が軽くなり、目がスッキリしています。
そして、身体のバランスが頭で考えて整えられるものでは無いことを実感します。
施術は、身体だけでなく意識のテンションも、その方に合わせて誘導できるようにしていく必要があることを感じています。
「張り詰めた空気」とか「場の雰囲気が和む」とかいった言葉は、一般的によく使われます。
私たちは、空間の状態を肌で感じ、それに応じて姿勢や意識を変化させています。
厳かな空間では、姿勢を正して気持ちを集中しています。
くつろげる場所では、身体を弛めてリラックスしています。
緊張した状態では本領を発揮できませんが、弛み切ってしまっては活動できません。
それらを両立するためには、表層の意識に切り替わらないほど、軸を細くして繊細に動けるようにしていく必要を感じています。
ピンと張った弦から柔らかい音が響くように、集中力を外ではなく内に高めた結果として、周りに影響が広がっていくようにイメージしています。
意識の緊張と弛緩のバランスを取っていけるように、稽古していきたいと思っています。
内部の流れを感じ取れる状態
合気観照塾 吹田道場 2021.09.30
静止した位置で棒の中央を探そうとせず、動き続ける中で水平が保たれるバランスを取る
自分中心に棒を動かそうとせずに、重みの移り変わりに逆らわず棒の転がりに合わせて動く
肩や肘の力を抜き、道具の重さや内部の流れを感じ取れる状態で待つ
パイプの中の水の中の流れを受け取りながら、吸い上げによって相手の方へ重みが移っていく丁度良いタイミングで進む
肘を折り目で折ることで曲げるのではなく、上肢後面を伸ばして肘頭を落とした結果として曲げる
肩甲骨を寄せることで両手を自分に引き付け、背部からの繋がりで肘を動かす
息を吸い上げることで腕を上げ、横隔膜を全方向から締めて上肢の土台を作り、浮きをキープする
肋骨を下から締めていくことで首を伸ばし、軸が立ち上がる働きによって相手を浮かす
肋骨の締めを保ったまま肩や背中を弛めることで、腕を自由に動かせる状態で中心から動く
体幹の内部を下りていく流れに沿って膝を曲げ、重みを足底まで落とす
静止した位置で棒の中央を探そうとせず、動き続ける中で水平が保たれるバランスを取る
自分中心に棒を動かそうとせずに、重みの移り変わりに逆らわず棒の転がりに合わせて動く
肩や肘の力を抜き、道具の重さや内部の流れを感じ取れる状態で待つ
パイプの中の水の中の流れを受け取りながら、吸い上げによって相手の方へ重みが移っていく丁度良いタイミングで進む
肘を折り目で折ることで曲げるのではなく、上肢後面を伸ばして肘頭を落とした結果として曲げる
肩甲骨を寄せることで両手を自分に引き付け、背部からの繋がりで肘を動かす
息を吸い上げることで腕を上げ、横隔膜を全方向から締めて上肢の土台を作り、浮きをキープする
肋骨を下から締めていくことで首を伸ばし、軸が立ち上がる働きによって相手を浮かす
肋骨の締めを保ったまま肩や背中を弛めることで、腕を自由に動かせる状態で中心から動く
体幹の内部を下りていく流れに沿って膝を曲げ、重みを足底まで落とす