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関節を極めて伸ばす

センタリング・タッチ研究会 2019.11.03

今月の研究会では、武術としての切り口から施術を教えて頂きました。
袈裟固めで、一方向にのしかかるだけでは簡単に返されて、いつの間にやら自分が固められているという状況を体験しました。
仰向けで体重を掛けられても、浮いて中が自由に動かせると、どこからでもバランスを変えられることを体感させてくださいました。
どの接点も均等になるように弛みを取ることで、相手がどの方向に動いても付いていけるようにしていく必要を学びました。
相手の関節を極めるときも手で掴みに行かずに、前腕部で相手と触れた点を活かして弛みを取りました。
うつ伏せになってもらい、肩を両膝で挟んで関節がどちらの方向にも動かせるバランスで浮かせました。
そこから、自分の軸を立て、仙腸関節で上肢の角度を変えながら、関節の可動域を確認しました。
身体を絞って、相手の固いラインが集約する位置に焦点を合わせました。
そこから、疾雷刀のように身体の中を伸ばすことで弛みを取り切りました。
弛む隙間を通していくためには、自分の中心を細く繊細に動かせるよう稽古していく必要を感じました。
掛けてもらうと自分の動きにくい方向や固まっている場所が感じられ、臨界まで伸ばされると軽くなっていくことを実感しました。

関節技を掛けるときの身体の使い方が、様々な施術に応用できることを教えて頂きました。
うつ伏せのパートナーの背中に前腕を当てて、経絡を伸展しました。
身体を寄せて足や腰でも弛みを取り、どこも留まらずに動き、全身で施術できるポジションを探りました。
呼吸の張りで両腕の間が一致するように弛みを取ったら、上肢を置いたまま、骨盤から操作しました。
自分の前腕の接点が一点となり、背中を通り抜けて相手の頚に伝わる、ここしかないというバランスがあることを学びました。
背中に当てている側で押すのでは無く、反対側の引きとの釣り合いで深度を深めていきました。
重みを掛けて押すことと、自分を弛めて入っていくということの大きな違いを体感できました。

多くの抜けている部分を感じられ、身体を深く知るために、武術の稽古の大切さを再認識しました。
K野先生、参加された皆様、今月も貴重な体験をありがとうございました。

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