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活動報告08

健康維持互助会 2010.12.26
今月の健康維持互助会の企画担当は私でした。
今年最後ということもあり、ボール、太極棒、袋竹刀、杖といった観照塾で使った様々な道具を介して合気上げを行ない、それらの間の共通点や相違点を感じることをテーマとしました。
どんな道具を介しても合気上げが掛かるという前提で企画したものの、私が行なうとやはりそう上手くはいかず、ほぼM岡さんに教えて頂く形になりました。

私が感じた共通点の一つ目として、どの道具においても自分自身の状態と一致させることが重要であると感じました。
呼吸においては、自分が息を吸ったときはボールや棒も膨らむイメージで、吐いたときは縮むイメージで行ないました。
道具を持つ手においては、形状が変わっても労宮に意識を置くことは変わらず、その動きを自分の骨盤や股関節の動きと対応させておく必要性を感じました。
二つ目として、中心を意識することの重要性を感じました。
太極棒においては棒の中央や長軸方向の中心、ボールにおいては球の中心がそれに当たり、複雑な動きであってもその点をずらさない意識が大切であることが分かりました。

相違点としては、それぞれの道具の特徴に対応していくことの必要性を感じました。
太極棒では長軸方向に伸びるイメージが膨らみやすいため直線的な動きに、ボールでは球形に広がるイメージが膨らみやすいため曲線的な動きに向いているように思いました。
同じ球形のボールでも大きさや硬さによって持ったときの感触が変わり、自分自身の身体の使い方や相手に伝わる感覚に変化が生まれることが分かりました。

後半は何も持たずに合気上げを行ない、力を抜くことの大切さを学びました。
自分の腕を持った相手に対して、力の抜け切った声を出しながら、相手にしな垂れかかるような心持ちで前に体重を移動するという練習をしました。
それが相手の力とぶつからない方向であれば、身体が一つの塊になったように、相手に大きな重みとして伝わることが分かりました。
力のぶつからない方向は、自分自身の呼吸のしやすさによって判別できることも教えて頂きました。
力がぶつかる方向で無理に前へ進もうとすると、充分に空気を吸えず窮屈な感じになり、より不利な状況に陥りました。
息を吐いて相手の力を吸い込んだあと、肋骨が膨らみやすくなりそうな方向にずらしてから息を吸うことで、楽に力が伝わることが分かりました。
呼吸に伴う全身の動きのみで前方に向かう力が生まれれば、先に述べた力が抜けた状態での「のしかかり」と同様の現象が起こりそうだと感じることが出来ました。

企画だけして丸投げする形になってしまいましたが、綺麗にまとめて頂き、私自身がとても勉強になりました。
M岡さん、そしてメンバーの皆様、ありがとうございました。

来月の健康維持互助会の企画担当はSRさんです。
何かと忙しいと思いますが、よろしくお願いします。

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