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腕の抜け感と体幹内部の充満感

合気観照塾 吹田道場 2020.07.09

今週の吹田道場は、K野先生が稽古を付けてくださいました。
坐位で向き合い、手首を持ったところから、合気を掛けてもらいました。
弛めて相手との接点を均一にし、時計の針がピタリと来る位置に合うと、頚に入る感覚がありました。
そこで生じた僅かなズレに付けていくと、相手を転ばせる技になりました。
肩や肘や手首を体幹と繋がるバランスで浮かせ、中の芯の細さで時計の針を合わせることを学びました。
K野先生の手首の一点に指を当てさせてもらうと、手首にも微細動が起こっていました。
細やかな振動が身体に伝わり、全体のバランスを崩されるという、繊細な技を体験させて頂きました。

全身のどこからでも同様に技が掛かることを体感しました。
肋骨を触れると、前からも横からもクロスでも、自由に吸い込んだり出したりされていました。
どこに触れられても、力を抜いた状態で内側から相手に点で引っ掛けられると、そこからバランスを操作できることを体感しました。
引きと攻めによって中心をずらされると、押すことも引くことも出来なくなり、そのまま転ばされました。
後頭骨の動きと目線が一致し、目から入ってくる力と、後頭骨の引きで、前後の奥行きの深さが生まれました。
横から胸部を挟むと、胸骨と脊柱が柔らかく動きながらも、軸はぶれずにキープされていました。
軸が伸びた状態で待っているからこそ、触れた側の軸も伸びて浮かされ、すでに掛かる前提が出来ていることを体感しました。
膝を包むように触れさせて頂くと、下肢の前後を上行下行する経絡の流れが実際に感じられ、それで接点の弛みが取られたのは衝撃的でした。
下肢内側に触れると、薄筋が利きながら動きに応じてラインが変わり、下肢から力が伝達されていることを体感させて頂きました。
それが腕の抜け感と体幹内部の充満感に繋がり、地面からの反作用の通り道として鋭い力が伝達されることを体験しました。

今回は、身体のあちこちに触れさせてもらいながら、合気を掛けてくださいました。
技が形でないことを実感すると共に、その動きの精妙さに直接触れ、身体が出来ていないと掛けられないことを、身をもって感じました。
K野先生、会員の皆様、昨日は本当にありがとうございました。

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