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センタリングすることによって起きる変化

センタリング・メソッド実習 2021.11.28

仰臥位で寝て、片側の大腿部に真上から手を乗せてもらい、触れられている感覚を元に息を吸いました。
上下左右前後と呼吸の入る方向を変えている内に次第に脱力が深くなり、脚の厚みの中で中央の感覚が生まれました。
全周に息を入れながら、外側を張ったまま弛められると、押さえられていても楽に浮かせられるバランスがあることを感じられました。
左右差を確認すると、センタリングした側はとても軽く、繋がって動けるようになっていました。
同様に、下腿部や足首など意識する場所をずらしながら、脚の繋がりの変化を観察しました。
手を乗せていると、ほとんど外に動きが見えなくても、入ってきたり吸い込まれたり、右に行ったり左に行ったり、前に引かれたり後ろに崩されたりと、内部の変化が伝わってきました。
芯で動けているときには、それらの要素が全て満たされ、どちらにも対応できる状態になっていることを体感しました。

相手に骨盤の上に馬乗りになってもらい、季肋部や胸骨、首や頭部など、手を当ててもらう点を変えながら、センタリングすることによって起きる変化を検証しました。
横隔膜の働きが高まると脚が楽に浮き、キテンが利くと呼吸の圧が腕にも反映されるようになりました。
印堂の感覚が生まれると、目で見ようとしなくても見えるようになり、目の使い方によっても中の伸びを止めてしまっていたことを実感しました。
上星で頭部の高さを留めておけると、首が自由に動かせるようになり、骨盤の動きが脊柱に波となって伝わりました。
接点で相手も一体として波を起こせると楽に転ばせることができ、力を抜くためには体幹の呼吸を通すことが前提となることを感じました。
肚を息を入れて相手の下半身の弛みを取り、頭部の点まで呼吸で繋げることが出来ると、わずかに動くだけで相手を崩せました。
押されるところが何処であっても、呼吸で均一にして弛めると分け目が現れ、全身の繋がりで動けると技になることを体感しました。

合気の身体に関する様々な発見があり、知識や理屈では無く、実際に起こった変化から身体を観ていくことの大切さを実感しました。
参加された皆様、今月も素晴らしい体験をさせてくださり、ありがとうございました。

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