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弛むか固まるかは自分次第

東雲道場 第八十八回研究会 2022.02.13

昨日は、東雲道場の研究会に参加させて頂きました。
足の裏や骨盤や背骨など、意識する場所を変えながら、体操のたまたまの動きを観察しました。
中央の軸が伸びるからこそ、肩の力が抜け、仙腸関節が自由に動かせる状態になりました。
六方円もすれ違いの動きも、吸って伸ばし、弛めてずらしてから吐くと、元の位置に吸い寄せられるように戻っていきました。
体操のどの動きも呼吸の循環から起こり、外見に現れているのは内部の動きの反映であることを実感しました。

ボールに手を沿わせ、骨盤と手を一致させられると、全体の動きになりました。
手の甲側を意識して呼吸を広げ、それが相手にも伝わると、同調して動くことが出来ました。
別のボールに替えて、それに囚われた途端に技が掛からなくなりました。
相手が替わったり道具が替わっても、常に肚に訊く心を保ち続けることの大切さを学びました。
自分がリラックスして動けていると、相手の身体も柔らかくなっていき、相手が弛むか固まるかも自分次第であることを実感しました。
腕を持たれた状態で、手首、肘、肩、頚と伝えていきました。
中を動かすと中に伝わり、中心から動くと中心が動き、お互いの身体が連動していることを感じられました。
相手の脇から入れて頚まで通し、指先を一本ずつ伸ばしていくことで方向をずらし続けて転ばせました。
途中でぶつかって動きが止まると、意識の流れも途切れました。
そんな時も、そこから弛めて指先が通る方向へ切り替えられると、再び流れが繋がっていきました。
イメージもお互いに同調し、同じように動いても時計盤のイメージを大きくして意識を広げることで、力の伝わり方が全く違いました。
呼吸と体内操作と意念と、外に現れない要素が、相手に反映されて技になっていることを検証できました。
骨盤を丸めながら相手の負荷を吸い込み、反らせていくことで力の流れを切り替えて、高まった圧を反転させました。
相手の背側まで入れたまま、そこが伸びるように吸い上げていくことで浮かすことが出来ました。
攻めを抜かずに呼吸で相手との関係性を変えていくことで、脱力したまま自由に動けました。
力が抜けているからこそ、相手の状態を受け取れることができ、どちらにでも反応できることを実感しました。

K野先生、東雲道場の皆様、多くの気付きや体感を得られる稽古をありがとうございました。

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