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本の紹介11

カミナリさまはなぜヘソをねらうのか

『カミナリさまはなぜヘソをねらうのか』

著者 吉野裕子
発行所 サンマーク出版

お稲荷さんに油揚げをお供えするのも、ダルマさんが赤いのも、おなかに赤ちゃんができて五か月になると戌の日に岩田帯を締めるのも、毎年の干支も、そして、この本のタイトル『カミナリさまはなぜヘソをねらうのか』も、古代中国の考え方に照らせば、ほんとうはみんな、しっかりとした根拠・理由があってのことでした。しかし、いつしか時とともにそれはわからなくなってしまって、行事や言葉という「形」だけが現在まで続いています。
~はじめに


この本では、日本の様々な文化を、陰陽五行説という観点から解釈して分かりやすく説明されています。
私は、「桃太郎のサル・キジ・イヌは、何を表しているのか」「羽根つきは、なぜ正月だけにやるのか」が特に面白く思いました。
書いてある内容の全てが真実なのか、また真実だとしても、それを知ったところで何の役に立つのかは分かりませんが、何の疑問も持っていなかった事柄に想像の余地を与えてもらえるということは楽しいものでした。
筆者の著作は何冊か読みましたが、特に干支や易に関して漠然とした知識しか持ち合わせていなかった私にとっては、目から鱗が落ちる記述が沢山ありました。
東洋医学も、陰陽五行説を医学という観点から組み立てられたものですが、それはほんの一面に過ぎないことがよく分かりました。

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