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自由に動けるようにバランスを変え続ける

合気観照塾 吹田道場 2022.09.08

今週の吹田道場の稽古には、K野先生が来てくださいました。
正座位で、体幹を後ろに倒しながら身体の内部を通して恥骨を観て、前に倒しながら坐骨を観ました。
中の伸びによって身体のテンションを高めることで初めて全体が釣り合い、目線の影響の大きさを体感しました。
中央で息を吸い上げると、芯が締まって殿部が浮き、骨盤が自由に動かせるようになりました。
後頚部を伸ばして上肢と釣り合う位置で力を抜くことで、腕を同じ位置で浮かせたまま弛めました。
軸を残したまま脱力した状態で、中心の動きを手まで伝えることで、短棒を廻しました。
K野先生が廻される短棒の動きの滑らかさに感心し、動作の細やかさや密度の違いを感じました。

そうした繊細な動きや感覚から、相手のここしかない位置にピタリと合わせられ、ぶつからない隙間を通していけることを実感しました。
短棒を持ちに行くように見えても、手の内は止まらずに、ずっとバランスを取り続けておられました。
擦ることで相手の全体の弛みを取ることで、浮かせ、崩し、転ばせるところまで誘導しておられました。
相手をどうにかしようとせずに、常に自分が自由に動けるようにバランスを変え続けると、技になることを教えてくださいました。

大きく動いて掛ける技が、極限まで動きが小さくなることで振動になっても、原理は同じであることを学びました。
足の甲に触れられた手から、身体内部のあちこちで粒が弾けるように響きが伝わり、それが全体に浸透していくと弛む動きが起こりました。
優しく触れていて動きが見えない中でも、中の伸びで繊細に弛みを取り続けることで、内部に働き掛けられることを体験させてくださいました。
K野先生と向き合い手掌を合わせさせてもらうと、驚くほど柔らかく、自分の手も緊張が抜けて柔らかくなりました。
弛んでいく深さは術者が身体をどれだけ弛められるかと一致し、施術には自分が到達している身体の基準が反映されることを実感しました。
施術のレベルを上げられるように、日々の身体の使い方を工夫していきます。
K野先生、参加された皆様、稽古を通して多くの体感をくださり、ありがとうございました。

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