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凍地方

三月に入りましたが、まだまだ寒い日が続いています。
今年は厳冬だったため、慌てて腹巻を買いに走ったという方も多いことでしょう。

私の実家は日本海側にあり、毎年よく雪が降りますが、今年の冬は例年以上に雪がたくさん積もったようです。
豪雪地帯というと、雪が交通の妨げになったり、雪かきや雪下ろしといった力仕事が増えたりと、苦労が多いイメージが付き物ですが、そう悪いことばかりでも無いように思います。

そうした地域では、生活の習慣から建物のつくりに至るまで、寒い冬でも乗り越えられるような工夫がみられます。
囲炉裏を囲みながら食べる、旬の野菜や魚介類を入れた鍋は暖かく美味しいものです。
下から薪で沸かした五右衛門風呂では、身体が芯から温まるということを感じられます。
雪が降り積もっている深夜の静けさは、正に「しんしん」という擬音がぴったりだと思います。
その寒さと静けさの中で、布団を何枚も重ね、足元に湯たんぽを入れながら暖かくして眠るのは、何とも言えず気持ちの良いものです。
子供の頃はさらに気楽で、朝起きて雪が積もっていると、家の前でスキーやソリをしたり、かまくらや雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして楽しく遊んでいました。
そして、どれほど多くの雪が積もっていても、時期が来ると徐々に暖かくなり、それらが綺麗に解けてなくなることを不思議に思ったものです。

最近、私の自宅の近くでは、ウグイスが鳴き方の練習をしている声が聴こえてきます。
鳴き声の音ズレが無くなり、上手にさえずるようになった頃にはきっと本格的に近付いていることでしょう、春の訪れが。

つらら

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