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型に込められた意図を汲み取るように学ぶ

合気観照塾 吹田道場 2024.02.08

先日の吹田道場の稽古には、K野先生が来てくださいました。
制剛流抜刀術で、そのまま引いても鞘から抜けない刀をいかに抜くかというところから見せてくださいました。
中の伸びと仙腸関節の立て替えが、刀の抜ける軌道と一致すると抜刀でき、そのまま相手を斬る動きになりました。
一つ一つの動作が骨盤と連動し、余計な動きを削ぎ落としていくと、きれいに納刀まで繋がっていくことを学びました。
形を追うのではなく、型に込められた意図を汲み取っていくことで、身体の使い方を学んでいくことの大切さを教えてくださいました。

相手が持つ刀のバランスのまま力を抜いて、手を沿わせておられました。
腕で上げずに、中のバランスの変化が手の内の引きと攻めとして伝わることで、伸展が起こりました。
そのまま圧を変えずに、刀で斬れる軌道で引きと攻めが切り替わることで、峰から谷に落とされました。
脳の予測したイメージが現実とリンクしていると、わずかな動きであっても同様に技が掛かりました。
握ったり、引いたり、押したり、といった直接的な動きから脱却できないと、そうした方向に向かっていかないことを感じました。

息を吸い上げて、頭の中から頭部の経穴に向けて息を吸い上げました。
額中と脳戸に行き来させると、軸が伸びて、ロッキングチェアの揺れが自然に起こりました。
目標とする場所が少しずれただけでそうした反応は起こらず、少しの違いが大違いであることを実感しました。
最近されている動眼呼吸法を、体験させてくださいました。
仰臥位で目を瞑ったまま、指を当てておられる点を、右目で見たり、左目で見たり、両目で見たりしました。
頭を繋がる位置に合わせ、呼吸や目の動きを使って、全身のバランスを誘導してくださいました。
頭蓋骨が弛んで自然に身体が伸び、頭の中もクリアになりました。

自分で得た体感が、そのまま相手の身体に及ぼす影響力として反映されていることを実感しました。
体感を深められるように工夫しながら、稽古に取り組んでいきたいと思います。
K野先生、参加された皆様、今月もありがとうございました。

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