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活動報告11

健康維持互助会 2011.03.27
今日の健康維持互助会は、KMくんに企画を担当して頂きました。
最初に、坐位で向き合い、太極棒を剣のように上げ下ろしをしながら合気上げを行ないました。
上げようとすると力が入ってしまうことを確認した後、仰臥位にて太極棒を両手で持ち、吸気時に上げ、呼気時に下ろすという練習をしました。
しかし、私は太極棒の上げ下ろし以前に、充分な呼吸を行なえていなかったため、呼吸法に戻って教えて頂きました。

まず、仰臥位で、膝を曲げたり、腰部や下肢に丸めた座布団を挟んで呼吸のしやすさを観察しました。
私は吸気を吸い上げるときに、空気が胸部の前面を通っていたため、胸部に力が入ったり顎が上がったりしてしまっていたことが分かりました。
それを、胸郭の中央を通るように意識することで、楽に胸部へと吸い上げられることが分かりました。
腹臥位では、座布団の位置を変えながら、呼吸にどのような変化を及ぼすかを観察しました。
座布団を上前腸骨棘の辺りに置くと、そこを支点として骨盤が動きやすくなり、結果として呼吸がしやすくなるように感じました。
一方、腹部に置くと、腹部が圧迫されて呼吸が入りにくく、骨盤や下肢などに動きが伝わりにくくなることが分かりました。
それらを踏まえて普段の状態で腹式呼吸を行なうことで、より大きな呼吸をするために必要な動きが分かりやすくなり、様々な条件設定を試してみることの重要性を教えて頂きました。

後半はM岡さんに、呼吸法において、力を抜いたまま行なうことの重要性を教えて頂きました。
腹部に吸い込んだ空気を胸部に吸い上げるときも、より力を抜く意識が必要であることを教えて頂きました。
横臥位では、身体の力を抜いたまま、呼吸によって四肢が動いていることを観察しました。
腹式呼吸によって骨盤が後傾するときは、上にある側の下肢が前方に滑り落ち、空気を胸に吸い上げることで上肢が前方に引かれ、呼気によって元の位置に戻りました。
一方、骨盤が前傾するときは、上にある側の下肢が後方に擦り上がり、吸い上げることで上肢が後方に引かれ、やはり呼気によって戻ることが分かりました。
その二つの動作を繰り返すと、腹部から胸部にかけては矢状面において8の字を描くように空気が移動し、肩関節や股関節には∞の字の軌跡で動くように力が伝わることを感じられました。
そして、後方への動きから、息を吐くことで元の位置へ戻るのでは無く、肘関節を重力に任せて落としていくことで、寝返りの動作が生まれることが分かりました。
さらに、そうして生まれる動きが、上肢や下肢を把持して全身の動きを改善させる治療にそのまま置き換えられることも教えて頂きました。

M岡さん、KMくん、呼吸法の基本に戻っての指導をして頂き、ありがとうございました。
私は今まで、呼吸を行なうときに骨盤や肋骨の動きを意識するあまり、身体の様々な部位に不必要な力が入ってしまっていたことが分かりました。
今回学んだ内容を、これから呼吸法を行なう上で役立てていきたいと思います。

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