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活動報告14

健康維持互助会 2011.06.26
昨日の健康維持互助会では、F本さんに鍼治療について教えて頂きました。
最初に、脈診や腹診などの診断法を教えて頂き、メンバーのその時の体調を確認しました。
そして、実際に太淵穴あたりに鍼をかざし、鍼の材質や刺入方向によってどのような違いがあるかを、脈や呼吸の変化を診ながら観察しました。
鍼に限らず、磁石を身体の近くに置いておくだけでも、刻々とバランスの変化が起こっていくことに感心しました。

それから、鍼を刺入する際の、押し手や刺し手の作り方を教えて頂きました。
どちらも、指の力を抜いた状態で、母指と示指によって正円を作ることを目指して行ないました。
肺経や大腸経ではなく、上肢の三焦経を張ることによって、母指の橈側と示指の尺側が締まり、それに伴い他の三指の向きや手関節の角度も決まってくることが分かりました。
私は、押し手を作ったときに目に入りやすい手背側ばかり見てしまっていましたが、実際に患者様に触れる手掌側の意識の大切さを教えて頂きました。
そして、鍼治療を行なう際の、自分自身の姿勢や位置の取り方などを、合気道と関連させて教えて頂きました。
上肢においては、押し手と刺し手を吊り下げるために陽経を張り、感覚を高めるために陰経を緩めておくことが大切だと教えて頂きました。
そして、それを実現するためには、意識の集中する方向に臍の向きを合わせたり、上半身を脱力するために下半身による土台を形成しておく必要があることが分かりました。

今回の健康維持互助会では、鍼治療において、鍼を刺入するまでの準備がいかに大切かを教えて頂きました。
そして、鍼によって治療を行なっているのではなく、鍼は術者の意識を通すための媒体であることを伝えて頂き、鍼に対する印象がずいぶん変わりました。
また、すでに知識として知っている内容もありましたが、その本質を理解しようとしていなかったことが沢山あることに気付かせて頂きました。
F本さん、昨日は大変ためになる勉強会を企画して頂き、本当にありがとうございました。

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