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活動報告15

健康維持互助会 2011.07.26
昨日の健康維持互助会では、立位でお互いに向き合って、相手の胸部に両手を当て押す練習をしました。
まず、押す力の程度や向きを変えても、力で押すだけでは相手は耐えることが出来ることを確認しました。
それから、前方に進むのと同時に、遠くに向かって声を出して動作を行なうという練習をしました。
近くの人に対して声を掛けるのと、遠くの人に向かって声を出すのとでは、意識の届いている距離が大きく変わり、それによって身体の動きにも変化が生じることが分かりました。
後ろから歩いてきた誰かが自分の真横を通る瞬間に合わせて、前方に進むという練習もしました。
少しでも早かったり遅かったりすると、しっくり来ない感じを受け、タイミングが合うと、横を歩いていく人の早さをもらったかのように楽に進むことが出来ました。
いずれの練習においても、押す相手よりも後方を意識して、そこに向かう意志と身体の動きを一致させることが出来ると、楽に前方に進めるということが分かりました。
普段、全ての自発的な行動を自分の意志によって行なっているように思っていましたが、意志と動作を完全に一致させるということがどれほど出来ていないかがよく分かりました。

その後、立位で両手を把持された状態で、相手との繋がりを観察しました。
自分の手関節の決まる方向、肘関節の決まる方向、と中枢に向かって順に追っていくことで、それに対応して相手の手関節、肘関節の自由度にも変化が生じていることを感じられました。
自分の身体の現状を一つ一つ感じていくことが、そのまま相手の身体の状態を把握することにも繋がっているということが分かりました。

後半の柔術研究会では、一教・二教・三教をはじめ、様々な柔術の技を学びました。
正面打ち第一教では、最初に相手の手刀を受ける手が、攻撃を止めるためではなく、接点において付けて浮かすという重要な役割を果たしていることが分かりました。
もう一方の手で相手の首へと繋げる補助をしていくことで、自然に相手が後ろ向きになり、動きを固められることが分かりました。
また、技を掛けるだけでなく、固められた状態から抜ける練習もしました。
自分の関節が動きやすい方向に抜けていくことで、鏡に映したように相手に全く同じ技が掛かってしまうことを不思議に思いました。

今回の勉強会で、技を掛けたり治療を行なったりする以前の段階での大切なことを学ぶことができました。
M岡さん、K元くん、昨日はありがとうございました。

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