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星想見

私の実家は、周りに街明かりが存在せず、標高が高いこともあり、夜になると星がよく見えました。
子供の頃は、星座盤を持って夜空を見上げて、それがどのような星座であるのか調べていたことを覚えています。
夏になると「ペルセウス座流星群」が訪れるため、流れ星を見れる確率が高まり、お盆の直前あたりには流星に遭遇するピークを迎えます。
その時期には一時間に十個以上の流星が出現するとも言われていますが、私は首が痛くなるほど上を見上げていても、今までに三回くらいしか見たことがありません。

スペースシャトルに乗って地球の写真を撮ってくることなど想像も出来なかった時代において、夜空に浮かぶ星の存在は、今よりももっと神秘的に感じられたのでしょう。
古来より、星は、暦や方角や運勢を知るための基準として重要視されていました。
地球からは見かけ上、太陽が天球上を西から東に向かって、一年間で一周しているように見え、その通り道を黄道と言います。
その黄道が通っている十二星座の位置が、暦や季節を知るために重要な役割を果たしていました。
また、北極星は地球上のどこから見ても位置が変わらないため、北がどちらかを確かめる根拠として知られていました。
星座の名前はギリシャ神話に基づいて付けられており、現在でも誕生日に対応させた星占いなどでよく用いられています。
しかし、自分の星座は知っていても、実際の夜空において、それがどの星を指しているのか分かる方は少ないのではないかと思います。

都会に住んでいると夜中でも地上が暗闇になることが少ないため、分かりにくいですが、明るい星であればある程度は見えています。
日常生活に追われていると、ついそれが全てであるように考えてしまっていることがありますが、星を見上げていると宇宙における自分の存在の小ささを再認識することができるような気がします。
身の回りの明るさに囚われず、遠くにある小さな光にも目を向けられるような心のゆとりを持っていたいものです。

流れ星

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