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活動報告17

健康維持互助会 2011.09.25
今月の健康維持互助会は、私が企画担当を行ないました。
自分自身の身体の状態に関して感じたことを、治療を行なう際の診断や姿勢取りあるいは治療そのものに役立てるという、私自身の目標をテーマにして企画しました。
まず、何も考えずに仰臥位あるいは側臥位で寝たときに、自分自身の身体のどこが緊張しているかを観察して頂きました。
それから、足部から順番に、自分で関節を曲げたり伸ばしたり、開いたり閉じたり、上げたり下ろしたりして、その緊張を緩めることを目標として姿勢を調節する練習をしました。
それを踏まえた上で、お互いを患者であると想定して、どうすればより楽な姿勢を取れるか、より緩んでいく方向に調整できるかを確認するという流れで進行しました。

私が勉強会を進行している中で不足している部分を、M岡さんに補って頂いたり、内容を発展させて教えて頂きました。
下肢の緊張が緩む位置で膝を曲げるという操作においても、下肢の状態だけを診るのではなく、相手の頚まで繋げて行なえると、全身のバランスに変化が生じ、それ自体が治療となることが分かりました。
私は、「根元から引き上げる」とか「頚に入れる」といった操作がなかなか出来ませんでしたが、それには、合気上げと同様の吸い込みが重要であることを教えて頂きました。
相手に触れる瞬間から、呼気と共に脱力し、相手が緩む位置まで吸い込み、その時点で頚との繋がりを感じておくことが大切であることが分かりました。
そこから、吸気による上肢の上昇と共にそれと逆の経路を辿ることが出来ると、何の作為も必要とせずに、そのまま相手の頚まで入れられることが分かりました。
それを様々な条件の中で実現するためには、相手が緩んでいく方向への位置取りや、力を抜いたまま身体を動かせることが重要であり、常に自分自身の呼吸のしやすさに注目しておくことが、その指標となることが分かりました。
私は今まで、吸い込む動作を相手を浮かす前の準備段階のように捉えていましたが、吸い込み自体が、楽に呼吸ができ、身体の力が抜け、相手の頚まで繋げられる、といった全ての要素を内包していることが分かりました。

今回の健康維持互助会では、合気道の技と治療とを繋ぎ合わせる根本的な部分に気付かせて頂きました。
M岡さん、昨日は本当にありがとうございました。

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