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悟時間数

私が不思議だと感じる事柄の一つに、「時間」があります。
時計の針を見ていると、時間は常に同じ早さで流れているように見えますが、条件によっては一定とは限らないことが知られています。
私がそのことを初めて知ったのは、高校生の頃にアインシュタインの『相対性理論』に関する書籍を読んだときで、当時はとても驚きました。
『相対性理論』によると、時間の流れは観測者によって異なり、移動する速度が光速に近付くほど時間が進むのが遅くなるとされています。
ただし、現代の最新のジェット機でも光速にはとても及ばないため、現実的に人間の生活に及ぼす影響は、ほぼゼロであるということになっています。

しかし、日常生活の中でも、時間の流れる早さが一定でないように感じることは、しばしば経験します。
何かに集中しているとあっという間に時間が過ぎたように感じることもあれば、うっかり二度寝してしまって飛び起きるとほとんど時間が経っていないということもあります。
年齢を重ねるほど、年月が過ぎるのを早く感じるようになるといった話もよく耳にします。
時間の経過をどう感じるかは脳で処理をした情報の量によるという考え方もありますが、「時間」そのものが人間の作り出した概念に過ぎず、「時間」は個人によって異なる相対的な感覚であると空想することも出来ます。
そのように仮定するなら、赤ん坊から成長していく中で、カレンダーや時計を眺めている内に、それが無くても一年や一日の周期を体験する内に、あるいは母胎で成長する中で「時感」という感覚が自然に身に付いていくと考えられます。
農作や狩猟を挙げるまでも無く、誰しも一人では生きていくことが出来ず、生活していく上では必ず周りの環境に合わせる必要があり、「時感」を持つことは生存のために不可欠な能力であると言えます。
もしも、昼も夜も無く、夏も冬も無く、成長することも老いることも無く、生きていくための活動が何一つ必要とされない世界があったとすれば、そこでは「時間」が存在しないのと同じことかも知れません。

時代や地域が変わるとより顕著になるような気がしますが、誰もが同じ「時感」を持っているとは考えにくいように感じることがあります。
街ですれ違う人々を観察していると、忙しく仕事をしていても時間がゆっくり流れているような人を見かけることもあれば、自由に遊んでいても時間に追われているような人を見かけることもあります。
出来ることなら、ゆったりと流れる時間の中で活動したり休息したりしながら、一日一日を過ごしていきたいものです。

砂時計

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