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学習内容10

中心塾 2011.01.14
昨日の中心塾では、バランス運動療法の基本的な考え方を学びました。
まずは現状認識をした上で、そこから如何に良い方向にバランスを変えていけるかが重要であることを教えて頂きました。
意識的に違う動きをしようとしても自分自身で作った枠から外れることは難しいため、それを変える手伝いをすることが治療となることを教えて頂きました。
そのために、関節をいったん固めてから別の動かし方で緩めていく、特定の部位に意識を移してもらい動かし方を変える、呼吸によって臨界まで伸ばしてから緩める、といったアプローチで治療が行なえることを実演してくださりました。

それから、正座している相手の横に立ち、片手で相手の胸部を押してみるという動作を行ないました。
単純に押す、相手の丹田を意識しながら押す、触れる直前で手を止めて相手の後方へと意識を通してから押す、先に相手の後方へと意識を通してから押す、といったように、意識する程度や距離を変えたときにどのような変化があるかを観察しました。
そのまま押すだけでは相手とぶつかってしまい、相手に力を伝えていくためには意識の使い方が重要であることを感じました。
先に意識を通しておくことで、相手の身体がわずかに自分の手へと引き寄せられ、それだけで「吸い込み」を行なえることが分かりました。
押される側では、何も考えずに座った状態から、骨格の締めや頚部の位置や丹田への意識を変えていくことで、安定感に大きな違いが生じていることを感じられました。
また、目線とともに意識を遠方に留めておくことによって、相手の手の動きや意識の変化に振り回されることなく自分自身を保てることを感じました。
そうしたお互いの意識が交流するという現象が、治療においても大いに関係していることを教えて頂きました。
自分自身の緩んでいく方向へ向かう意識が相手に伝わっていったときには、実際に身体にもそうした影響が現れ、それが治療となることが分かりました。
反対に、治療する側は、相手の固まる方向へ向かう意識を受けてしまわないように、自分自身を保つ工夫をする必要もあることが分かりました。

その後、正座位で向き合い、両手で相手の両膝を浮かす練習もしました。
何も考えずに行なったときと、自分自身の姿勢を整えてから行なったときでは、どのような違いが生じるかを観察しました。
相手の膝に加えている圧力は同じでも、自分自身の呼吸が通ったときには、上肢を緊張させること無く、相手を頚部まで繋げた状態で浮かせられることが分かりました。
そうした練習を通して、自分自身の身体が繋がるように動作を行なっていくことが、そのまま治療となることを教えて頂きました。
K野先生、昨日は治療を行なう上で大切なことに沢山気付かせて頂き、ありがとうございました。

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