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活動報告21

健康維持互助会 2012.01.22
今月の健康維持互助会も、それぞれが持ち寄ったテーマを元に進行しました。
今回は、骨盤の締めと全身の繋がり、膝の脱力、骨盤の動きと歩法、呼吸と体幹の意識といった課題や疑問が挙げられました。

最初に、お互いに観たり、触ったり、負荷を加えたりしながら、各々が坐ったときの姿勢や緊張している部位を観察しました。
同じ正坐位でも、膝の向きや、両脚の開き方や、骨盤の傾きや、体重の分布といったことを細かく診ていくと、様々な違いがあり、その中にそれぞれの課題を解決するための糸口を見つけ出す方向で進みました。

それから、仰臥位になり、下肢を緊張させずに脚を上げる動作を行ないました。
私は、脚を上げることを意識すると、最初に大腿部前面に力が入り、膝関節を固めてしまうことが多くありました。
しかし、骨盤を大転子を寄せながら締めることで、鼠径部に大腿部内側が引き込まれ、力を入れなくても膝を浮かせられることが分かりました。
そこから、鼠径部をより深くしていくことで、下肢が徐々に折り畳まれ、胸の前まで引き寄せられることが分かりました。
さらに、鼠径部を中心に脚を下ろし、足底で畳を擦るようにして下肢を滑らせていくことで、骨盤周囲の意識だけで、下肢を丸めたり伸ばしたり出来ることを感じられました。
そして、そうした一連の動きに伴って、上半身も押し出されたり引き寄せられたりと、全身が連動しながら動いていることを感じることが出来ました。

治療においても、自分自身が動作の中で感じた経路を辿ることで、相手の身体のバランスを整えられることが分かりました。
仰臥位で寝転んだ相手の膝を両手で把持しながら、力の抜ける位置まで浮かせていく練習をしました。
それが、頚まで繋がる位置と一致し、その繋がりが途切れないようにゆっくりと下ろしていくことで、意識の強い経路を緩めたり、意識の薄い経路を働かせたり出来ることが分かりました。
そのためには、自分の脚や枕などを利用して、膝の力が抜ける肢位へ誘導できるように前提条件を整えておくことの必要性を感じました。

今回も、それぞれがテーマを持ち寄るという形での進行でしたが、身体の連動を感じながら動作を行なうと、それら全てに当てはまっていくことを面白く思いました。
練習に取り組んでいく中でまた新しい課題が生まれてくると思いますが、来月もよろしくお願いします。

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