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活動報告22

健康維持互助会 2012.02.12
今月の健康維持互助会では、呼吸と治療がどのように結び付いているかを学びました。
最初に、立位で、吸気によって上肢を浮かせ、呼気によって下ろすという運動を行ないました。
それから、負荷を加えてもらい、呼吸によって行なっている場合と、筋力によって行なっている場合を識別することで、どこまで浮かせられるかという現状認識をしました。
また、お互いに、相手がより高くまで上肢を浮かせられるようにするために、姿勢の取り方や意識の濃淡を変化させるといった誘導を行ないました。
そうした練習をする中で、動作のどの瞬間においても常に呼吸の通りかたを意識しておくことで、それを繋げていくことが呼吸によって浮かせられる経路となっていくことを感じました。

それから、呼吸と同調させて、伏臥位で寝た相手の身体を揺らすことで、緊張を緩める治療を練習しました。
相手の力が抜ける肢位になるようにポジショニングを行なってから、呼吸の通り方や軽く揺らしたときの波の状態を確認しました。
それから、繋がりの薄そうな部位に手を当て、吸気時に起こる上肢の伸びや前方への移動を利用して、相手の重心をずらしました。
相手の全身の繋がりを改善するために、頚部あるいは四肢の末端といった遠位まで通す意識を持って動作を行ないました。
通せる深さは自分自身の呼吸の大きさと直結しており、自分自身がより深い呼吸をできるように姿勢の取り方や手の当て方を工夫していくことの大切さを学びました。
呼気時には、相手の身体を引き戻すのではなく、重心が移動した相手の身体が揺り返してくるときに起こる反作用に従って、自分自身の身体が元の位置に戻るように力を抜いていきました。
呼吸に伴う動作に身を任せることによって、相手の身体に変化を投げかけられ、それに対する返答が返ってくるというキャッチボールが行なえることを感じました。
そして、自分自身が呼吸をしやすくなる状態を目指すことで相手の緊張を緩められ、相手の呼吸が深くなることで自分自身の緊張も緩むという相互関係が、治療として理想であることを感じられました。

後半は、I尻さんが参加してくださり、少林寺拳法の技を教えて頂きました。
実践的な仕掛け技や返し技や固め技などを実演して頂き、どのようにしてそれらの技が成立しているかを丁寧に説明してくださりました。
手部から固めていくことによって相手の重心をずらすと、体捌きによって完全に崩せるということを教えて頂きましたが、私は手の使い方や足の運び方を把握するのに手間取り、なかなか上手く掛けることが出来ませんでした。
けれども、拳法の合気道と似ている点や異なる点を学べ、また、その技を実際に受けることができ、とても良い経験になりました。
M岡さん、I尻さん、昨日は貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。

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