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学習内容13

中心塾 2012.04.14
昨日の中心塾では、上肢を浮かせたままで吊るす「提」と、吊るしたままで落とす「按」について学びました。
片側の手背部を顎に付けた姿勢で吸気によって上肢を浮かせ、肘の高さを維持しながら、鎖骨を緩めました。
上肢を吊るしておくためには、顎を引いた姿勢を保ち、吸気時に生まれる後頚部の張りを維持することが大切であることが分かりました。
呼気と共に身体内部の重みを下方へ降ろしてから、力を抜いてその流れに従って落とすことが出来ると、上肢の緊張を緩められることが分かりました。
数回行なってから、反対側の動作と比べてみると、あからさまに動きが軽くなっていることに驚きました。

また、息を吐いた後も、上肢を落とさずに外枠を浮かせたまま身体内部の重みを伝えることが、治療に役立つことを教えて頂きました。
実際にK野先生が後方から両肩に手を添えて行なう治療を体験させてくださり、そうした点に主眼を置きながら二人一組で練習を行ないました。
施術をして頂いている方の内部の重みが、私の身体の下方へと浸透していくのにつれて、無意識の内に引き上げてしまっていた緊張が緩んでいくことを感じられました。
手指で押すのではなく落としていくことで、手部から伝わる感覚によって相手の身体のバランスを感じられ、ぶつからない方向へと誘導することが可能となることが分かりました。

それから、足部を立てた正坐位の姿勢を取り、両大腿部に仰臥位で寝た相手の足底を当てた状態で行なう治療も練習しました。
自分自身の足関節を決めることで相手の足関節が決まり、自分自身の鼠径部を寄せることで相手の鼠径部も寄るといったように対応しながら、お互いに頚部まで繋がりやすいような姿勢取りが出来ていくことを面白く思いました。
そして、呼吸に伴う身体の伸縮、相手の膝に置いた手の重み、骨盤の立て替えから生じる揺れ、あるいは接点から伝わる体温といった全身の様々な要素が、相手の心身の緊張を緩める働きを成しうることを感じられました。
K野先生、多くの大切な事柄に気付かせて頂き、ありがとうございました。

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