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体験記26

センタリング呼吸法セミナー 2012.04.23
今月の呼吸法セミナーでは、特に鼠頚部の使い方が印象に残りました。
最初に、長椅子に腰掛け、大腿部前面の筋肉に負担を掛けずに、立ち上がる動作を練習しました。
呼吸によって体幹を持ち上げられるようにするためには、鼠径部の溝が深くなり寄せられる位置で、足底に体重が乗る姿勢を取っておくことが重要だと分かりました。
臀部が浮かせられる位置にあると、吸気時には骨盤の前傾による体幹の傾きや踵部の引き寄せが起こり、それらに伴う前方への体重移動によって立ち上がり動作が実現できることが分かりました。

それから、電車の座席で隣に他の人が座れるスペースを作るために横にずれるときのように、側方への移動も練習しました。
体幹を浮かせられる状態から、片側の鼠径部を寄せることによって、反対側の股関節に体重が移動し、その作用によって、臀部が側方へ滑っていくことが分かりました。
私は寄せる動きを、両側の大転子を側方から締める一方向の動きと捉えてしまっていましたが、大腿骨大転子の後下方から寄せることによって、下肢が持ち上がる立体的な動作が起こることが分かりました。
また、畳の上で長坐の姿勢になり、坐骨で歩くように前方や後方へ移動する動作を行ないました。
あるいは、脚を広げた状態で坐り、体幹を前屈したり、側方に傾けたりしながら、身体を伸ばす運動もしました。
いずれの動作も、鼠径部の引き寄せを意識することで行なえることを知り、改めて股関節の動きから起こる連動の多様性に気付かせて頂きました。

セミナー終了後は、学んだ股関節の使い方を交えながら、F本さんに合気体操の動作を一つずつ教えて頂きました。
股関節の動きという視点から合気体操を順番に観ていくことで、それぞれの動作の共通項が分かりやすく感じられました。
また、剣や太極棒とも関連付けて、F本さんが練習する中で消化された内容を分かりやすく伝えて頂き、とても勉強になりました。
M岡さん、K元くん、F本さん、昨日も多くのことに気付かせて頂き、ありがとうございました。

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