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静動境

昨日は、M岡さんのご自宅に伺い、「3人会」に加わらせて頂きました。
そして、M岡さんに、合気体操のそれぞれの動きの繋がりを感じられるように教えて頂きました。
呼吸に伴って、鼠径部が締まる位置へ、仙腸関節が締まる位置へと全身を移動できると、「ロッキングチェア」のように身体が前後に揺れることが分かりました。
毎回の動作を臨界点まで追求していくことで、吸気時には踵が浮くくらいの大きな動きとして表れてくることが分かりました。
また、鼠径部や仙腸関節を内部から締める意識によって、それと連動して胸郭も締まり、その幅で動作を行なえることが分かりました。
私は今まで、「ペンギン」の動作で下肢が不安定になってしまうことが多くありましたが、鼠径部を引き寄せられるように足を置いたり、前足と臍の向きを合わせたりといった、動作を行なうための前提条件を整えられていなかったことが分かりました。
そして、鼠径部の引き寄せによって身体中央から順に折り畳んでいくことで、体幹の前方への傾きと、臀部の後方への引き上げが釣り合い、バランスを崩すことなく運動を続けることが出来ました。

それから、下から順に吸い上げた空気を、指先まで通していくためには、肩甲骨や鎖骨を自由に動かせる状態にしておくことが大切だと分かりました。
「扇子回し」で両手を後方に回して一旦固まっても、肩甲骨と鎖骨の緩みから肩を返すことによって再び前方に回す余地が生まれ、手関節を決めたまま運動を続けられることが分かりました。
また、吸い上げる位置や方向を変えることが、外見上における体操の動作の違いとして表れていることを感じました。
届く限り空気を吸い上げると「天地人の串刺し」の伸びになり、自身で受け止めると「でんでん太鼓」の引き寄せになり、身体の前面後面で循環させると「亀と鳥」の揺らぎになるように思いました。
私は、特に息を吐く過程を簡単に考えてしまっていましたが、いつでもどこでも意識的に止められるように段階を細分化していくと、一回の呼吸においても多大な集中力を必要とすることが分かりました。
そして、そうした意識を持って呼吸を行なうことが、一つ一つの運動や感覚の繊細さを高めるために大切であることを感じました。
また、「たまたま」はボール、「パドリング」は棒といったように実際に物を持ったり、「噴水」や「朝顔」を具体的にストーリーを思い描きながら行なうことが、動作と意識を一致させていく上で重要であることが分かりました。

M岡さん、S木さん、昨日も多くのことに気付かせて頂き、ありがとうございました。
教えて頂いた盛りだくさんの内容を消化できるように、これから練習していきたいと思います。

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