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股球法

昨日は、KTさんの治療院での「3人会」に参加させて頂きました。
前半は、私が合気体操に関して気付いた事柄をKTさんにお伝えできるよう、体操を順番に行ないながら進行しました。
自分自身が感じた感覚や、学んだ身体の使い方を、体感として相手に伝えることの難しさを感じました。

後半は、M岡さんに、股関節の動きを中心に教えて頂きました。
椅子に座って脚を広げ、ボールの上に手を乗せて、両側の股関節の動きと、ボールの転がりとの関連性を観察しました。
私は特に骨盤が後傾方向に傾くと、股関節の寄せが緩んでしまうことが多くあったので、鼠径部の締めを維持したまま転がすことを意識して行ないました。
骨盤の前後の傾きや左右の寄せといった一方向の動きに見えても、股関節の動きは直線ではなく、ボールのように立体的に転がり、それらの複合によって、様々な動きが実現できることを知りました。
そして、手関節や肘関節も、股関節の動きと連動して転がっていることを感じられ、身体のあらゆる関節をそうした柔らかい繋がりを持って動かせるように練習していくことの必要性を感じました。

それから、お互いが向き合って椅子に脚を広げて座り、手を引き合う相対稽古もしました。
腹部に吸気を入れて上方へ吸い上げる中で、鼠径部の引きや骨盤の前傾や脊椎の伸びや肋骨の締めなどが同時に起こり、相手の負荷に関わらず上肢を挙上できることが分かりました。
引く側が「噴水」のように股関節から繋げて相手を引き上げられると、引かれる側は自然に「朝顔」のように伸びていくことを面白く思いました。
それから、立位で向き合い、腕や脚を互いに交差させて、股関節によって攻めたり受けたりという、やり取りを行ないました。
上肢や下肢の関節を固めることなく、股関節から起こる揺れを伝えられると、お互いの引きと攻めを滑らかに行き来させられることが分かりました。
そして、そうした股関節を中心とした動きと、合気上げや剣術といった様々な動作との共通性を感じました。
再び、合気体操を行なうと、股関節から起こる動きを自然に行なうことができ、動作が大きく変化したことを感じられました。

その後、KTさんに右肘の疲労を主訴として鍼治療を施して頂きました。
脈診、舌診、腹診、触診を用いて丁寧に診断して頂いた後、左側頭部へ置鍼をしてくださりました。
手部尺側の温度差や、腹部の発疹や、側頭部の圧痛など、指摘して頂いて初めて気付くことも多くありました。
施術後は、力が抜けた状態が心地よく、うっかり熟睡してしまいました。
それから、刺鍼や触診における手の使い方を見せて頂く中で、私が普段行なっている方法を見直すキッカケを頂き、とても勉強になりました。

今回も、多くの貴重な体験をさせて頂き、こうした会に参加させて頂けることを大変ありがたく思っています。
M岡さん、KTさん、昨日はありがとうございました。

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