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活動報告26

健康維持互助会 2012.05.27
昨日の健康維持互助会では、身体の意識の分布について学びました。
最初に、経絡の流れに沿って腕や脚を軽く叩打したり、浮かせた手を引き寄せて体幹に圧を加えることで、自分自身の現状を確認しました。
左右や内外側を比べながら動作を行なうと、実感の濃度に差があることを感じられました。
それから、正坐位で、百会穴や頭部の前後左右の点にボールを当ててもらい、呼吸に伴う圧力の変化を観察しました。
ボールのある方向へ押すのではなく、軸を立てながら圧を保つことで、一部に意識が偏ることなく動作を継続できることを感じました。
また、腹部や胸部あるいは腰部や背部にボールを当てながら、呼吸による力がどのように伝わっているかを観察しました。
ボールを当てている側から、反対側へと内部を空気が行き来することを感じながら呼吸を行ないました。
また、腹側と背側の呼吸の入り方の違いを感じることで、空気が入りにくい部位や、実感が薄い部位を確認しました。
圧を加える側も、自分自身の軸を立て、同様の部位に同様の圧力が加わっていることを感じながら行なうことが、相手の内部の状態を感じる上で重要であることが分かりました。

それから、最初に叩打して圧痛を感じた部位や、呼吸をして意識の薄かった箇所の状態を改善させることを目的として、臥位での治療を行ないました。
上肢や下肢を把持して、関節のゆとりの有る方向とゆとりの無い方向を一つ一つ確認し、その方の使い方の癖を観察しました。
そして、普段の癖の位置から、首まで繋がりやすい肢位へと誘導し、その位置で押圧や伸展を行ないました。
繋がりやすい位置を観察する過程そのものが治療になり、それを相手に伝えながら行なうことで、使い方の癖を感じて頂くことが大切だと学びました。
その後、回旋や傾きや捻れといった全身のアンバランスを改善させることを目的として、奇経治療を行ないました。
上肢と下肢において対応する奇経の二穴を指で繋ぎ、それによって起こる身体の変化を観察しました。
大きな変化がすぐに結果として現れてくることを目の当たりにし、慎重に変化を診ながら治療を行なうことの大切さを学びました。

今回も、様々な経験を積まれてきた方と交流させて頂くことができ、たいへん勉強になりました。
参加者の皆様、昨日はありがとうございました。

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