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煮て干なるもの

寒天に関する情報を求めて当ブログを訪ねてくださった方を失望させたくないので、この辺りで寒天について少し触れておきたいと思います。
とは言うものの、私は寒天について詳しいことは何も知らないので、とりあえず心天と寒天の概要と簡単な歴史を転載してみます。
なお、ところてんを漢字表記する場合は「心太」が一般的なようですが、私の文章中では「心天」としています。

心天(引用元:語源由来辞典 - 心太

>【意味】
>ところてんとは、テングサを煮て溶かし、型に流して冷やし固めた食品。
>ところてん突きで細く麺状に突き出し、醤油や酢をかけ、辛子などを添えて食べる。
>ところ天。心天。

>【語源・由来】
>ところてんの歴史は古く、テングサを煮溶かす製法は遣唐使が持ち帰ったとされる。
>当時は、テングサを「凝海藻(こるもは)」と呼んでおり、ところてんは俗に「こころふと」と呼ばれ、漢字で「心太」が当てられた。
>「こころふと」の「こころ」は「凝る」が転じたもので、「ふと」は「太い海藻」を意味していると考えられているが、正確な由来は未詳。
>室町時代に入り、「心太」は湯桶読みで「こころてい」と呼ばれるようになり、更に「こころてん」となり、江戸時代の書物では「ところてん」と記されている。

寒天(引用元:語源由来辞典 - 寒天

>【意味】
>寒天とは、テングサなどの煮汁を凍結・乾燥した食品。
>羊羹などの材料や医薬用にも用いられる。

>【語源・由来】
>寒天の製法は、17世紀の中頃、京都伏見にある旅館の美濃屋太左衛門が、ところてんを寒い屋外に放置してしまったことから偶然に発見されたものである。
>そこから、宇治の万福寺高僧の隠元が、「寒空」や「冬の空」を意味する漢語「寒天」に「寒晒心太(かんざらしところてん)」の意味をこめて命名したもの。
>「かん」は「乾」、「てん」は「ところてんのてん」とする説もあるが有力とされていない。

心天と寒天の関係についてよく知らなかったのですが、歴史上では心天のほうが寒天よりも先に出来たようです。
原材料であるテングサの「天」も心天や寒天から来ていることに今更気付きました。
寒天好きの方に対しては失礼な話ですが、私にとって寒天は「海藻の出し汁で作られたゼリー状のもの」という知識しかなかったので、おかげさまで勉強になりました。
試しに納豆や高野豆腐など他の食品も起源を調べてみると、やはり最初は環境やその他の因子によって偶然に産み出されたもののようです。
現在、こうして様々な種類の食品を食べられるのも、長い歴史の中で起こった偶然と、それを見逃さなかった先人の知恵によるものだと考えると、もっと感謝しなければなりませんね。

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