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京一日

昨日は、午前中から京都の大徳寺に行ってきました。
大徳寺は禅宗だけでは無く、茶の湯などの日本文化にも大きな影響を与えたため、様々な文化財が所蔵されており、一休宗純や千利休といった多くの歴史上の人物と縁が深いことでも知られています。
境内には多くの関連寺院があり、今回は千利休の書院や茶室があることで有名な高徳院に訪れました。
あいにくの雨天でしたが、それも手伝ったのか非常に空気が澄んでいて、縁側に座って庭を見ているのが気持ち良かったです。
院に着くまでの石道にも、院内の庭にも、両側に竹ともみじが立ち並び、地面には苔が敷き詰められ、視界が薄緑色で一杯になる素晴らしい景観でした。
今の季節も綺麗でしたが、もみじが紅葉する秋に行くのも、また良いだろうと思います。

昼食は、大徳寺の側にある精進料理の店に行きました。
精進料理では動物性の食材は使わないため野菜中心ですが、その分、味付けや盛り付けに様々な工夫がされており、とても美味しかったです。
仏教の食事面での制限を苦痛に感じることが無いように考え出された料理が、日本食の発展に大きな影響を与えてきたということがよく分かりました。
デザートの和菓子には、店の名物である大徳寺納豆が添えられていたのですが、これはやや癖のある独特な味でした。

その後、出町柳駅に移動し、「風博士と行く一箱古本列車 in エイデン号」というイベントに参加しました。
風博士」というのはミュージシャンの名前で、定住所を持たず、ライブとCDの売り上げだけで日本各地での活動を続けているとのことです。
叡山電車の出町柳駅から、終点である八瀬駅までの間、貸し切りの電車内で演奏をしてくれました。
音もメロディーも綺麗な曲ばかりだったので、電車内という狭い空間で聞いていても騒々しく無く、心地良い時間を過ごすことが出来ました。
残念ながら、古書販売のほうは思っていたよりも規模が小さく、私が欲しい本は特に見つかりませんでした。
正直なところ、「古本」という文字に引かれてよく分からないまま参加したのですが、電車二両と終点駅のホームを貸し切ってライブや出店を行なうという斬新なイベントで、なかなか楽しかったです。

京都には良い名所や店やイベントがたくさんあり、それが天気により季節により、また自分自身の変化によっても印象が変わるので、気軽に遊びに行ける場所に住んでいることを嬉しく思います。

風博士と行く一箱古本列車

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