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埋ライン

しばらく、身体感覚の変化を文章として纏めることに意識が向いていませんでしたが、ここ数ヶ月の間に多くの発見がありました。
体幹の締めを意識しながら呼吸をしていたときに、肋骨を内面から締められることに気付いた瞬間がありました。
いま思うと、それ以前は肋骨の外側の筋で締めており、締める圧力を高め続けると、呼吸が吸い上げにくくなったり、体幹が固まってしまったりしていたように思います。
体幹の他の部位にも意識を移してみると、骨盤や脊柱の内面にも同様の膜の存在を感じられました。
それらを体幹内部を覆う一つの膜として同時に締めるためには、骨盤の傾きや脊柱の角度や頭部の位置といった条件を整える必要があることが分かってきました。
その状態を目指すことによって、外側を緩めたまま内部を締めることが可能となり、力を抜いたまま動作を行なうことが体感しやすくなったように思います。

また、丹田を意識しながら動作を観察しているときに、骨盤の外周における意識の高まる点と、下肢の意識の高まる経路が繋がっていることを感じる機会がありました。
そして、そうした意識の高まっているラインの移ろいは、体幹や上肢においても連動して起こっていることを感じています。
かつての大阪マルビルの電光掲示板の文字のように、繋がりを隙間なく回転させることができると、身体の全外周に意識を行き届かせることも可能では無いかと想像しています。
まだ手指や足趾まで意識を広げることは困難ですが、そのラインを頭部から指先足先に至るまで同時に意識して動かせるようになれば、全身の一致した動きも感じられるのでは無いかと期待しています。

最近、東洋医学の古典に記載されている経絡図は、身体内面や外周に無数に存在する繋がりの中から、働きの際立った経路を選んで描かれているのではないかと考えるようになりました。
外に情報を求めなくても、自分自身の身体の中に、これほど様々な驚きが潜んでいることを、とても面白く感じています。
そうした発見によって、今まで感じられなかった感覚を得られたり、出来なかった動作を行えたりすることを嬉しく思います。
その上、そうして得られた事柄を、仕事にも活かせるのですから言うことはありません。
これからも、まだ気付けないでいる新しい発見と出会えることを楽しみにしていきたいと考えています。

そして、そうした喜びに気付く機会を与えてくださっている全ての皆様に、心より感謝を申し上げます。

クラゲ

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