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花見好き

今朝、外を歩いているときに、自宅の近所の桜の花が咲き始めているのを見かけました。
私は、「花見に行こう」と決めて桜を見に行くことはあまりありませんが、満開の桜の淡くぼんやりと広がる姿は好きで、立ち止まって眺めることはあります。

桜の花びらの色は、和色では桜色や薄桜と名付けられているようですが、桃色にさらに適度の白色を加えたような独特の色合いに美しさを感じます。
そういった、それぞれの色によって、観たときに受け取る印象が変わるということを、不思議に思うことがあります。
私は絵画では風景画が好きで、たまに展覧会にも観に行きますが、描かれている題材よりも、全体の色使いから受ける印象に惹かれることが多いように感じます。
迷わずに何色か言い切れるようなはっきりした色も目が覚めるようで良いですが、ずっと観ていても疲れないような淡い色合いが、私の性には合っているような気がします。

いくつもの山が重なった風景を眺めているときに、遠くに行くに従って、自然に山の色が淡くなっていくグラデーションが生まれることを不思議に思ったことがあります。
考えてみれば、山と空も、昼と夜も、冬と春も、白米と玄米も、ミとファも、無味無臭と五里霧中も、自分と外界も、区分しているのは頭の中だけで、その間には無数の段階が存在していると言えます。
そうした明確に区別できない曖昧な部分を感じておくことを、大切にしていきたいと思っています。

これから、「花見好き」の方にとっては楽しみな季節ですが、花粉症の方にとってはつらい「鼻水期」でもあります。
お出掛けの際は予防をお忘れなさいませんよう。

<参考ページ> 日本の伝統色 和色大辞典

桜

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