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観照文48

合気観照塾 2013.08.03

先週の稽古は、K上さんが進行してくださいました。

最初に、お互いに背部を合わせた状態で、相手との間の緩みを背中で取りながら、立ち上がったり、歩いたりしました。
脊柱を自由に動かせる状態にするために、鼠径部の深みを創り、土台となる下肢を安定させておくことの大切さを教えて頂きました。
後頭部や手部を留めていても、両側の股関節に重みを乗せられるからこそ、その間を自由に行き来できることを感じました。

そして、両手の引きと攻めを意識しながら相手の前腕を持つことで、伝わり方がどのように変わるかを観察しました。
相手の腕に沿うように把持して、両手の引き分けと、それぞれの手の内の引きと攻めを一致させ、両手が合う位置で持つことで、お互いに伝わりやすくなることを体感しました。
前腕を把持された状態から抜く場合は、自分自身が繋げられる位置へ体幹を移動し、脱力した状態から、下方から順に身体内部を繋げ、それを引き抜くことを意識して練習しました。
前腕の向きが少し変わるだけで、相手の手の内との間の圧力が様々に変化することを感じながら、力を抜いたまま内部を細くしていくことの難しさを感じました。

それから、仰臥位で下肢を押さえられた状態での合気上げもしました。
吸気に伴って身体の前面・後面に引きと攻めが生まれると、骨盤が傾き、鼠径部が寄り、膝が浮き、足関節が決まり、相手を浮かせられることを教えて頂きました。
そこから、足部の動きや足関節の角度や下腿部の回旋によって相手との間の緩みを取り、膝の重みに任せて下肢を倒すことで、楽に相手を転ばせることが出来ました。
吸い上げに伴う連動を伝え、張りを保ち続けるためには、頚部の位置など、脊柱の働きが重要であることを感じられました。
K野先生が脚で合気を掛けておられる様子を見せて頂き、下肢の動きの細やかさや足部に生まれる張りに驚きました。

上肢や下肢から体幹への繋がりに関して多くの発見がありましたので、学んだことを活かせるように施術の流れを工夫していきたいと思います。

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