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学習内容30

バランス☆運動療法初級 2013.08.10

昨日のバランス☆運動療法初級講座では、身体の繋がりを丁寧に観察することの大切さを学びました。

仰臥位で、呼吸によって、下肢が順に折り畳まっていく様子を観察しました。
吸気に伴って身体後面に張りが生まれ、背部の吸息の吸い上げに従って骨盤が転がると、楽に下肢を上げたり、頭部や上肢を浮かせたり出来ることを感じられました。
反対側では、浮かす高さを小さくしながら、片側で得た感覚をイメージし、身体内部の繋がりを観察しました。
動きの大きさに関わらず、吸息によって浮いた後、呼息に伴う脱力が先まで広がっていくと、身体が弛んでいくことを感じられました。
色々な場所に目を向けながら、途中でそうした波が滞ったときには、条件を変えて変化を観察することの大切さを学びました。
そうした検証を繰り返すことで、施術において患者さんの身体を誘導するときに、相手と同調し、中心へと導けることを教えて頂きました。

さらに、下肢の角度を変えたり、片膝を曲げて踵を当てたり、後頭部に枕を入れたり、上肢を首の前で組んだりと、設定を変えて行ないました。
呼吸の通りやすさ、骨盤や肋骨の締まりかた、骨盤の傾きの大きさ、脊柱の伝わりかた、働いている筋など、動作や意識の高まる場所が様々に変化することを感じました。
呼吸に伴う内部からの動きが伝えられると、腹筋を始めとする身体前面の筋を緊張させることなく、後面の働きによって身体を動かせることを実感できました。

それから、正坐位で、意識や姿勢の在りかたが、身体のバランスにどのように影響するかを観察しました。
重みを丹田に落とし、意識が床のずっと下まで届いていると、呼吸に伴う揺れに身を任せているだけで、押されてもバランスを保ち続けられることを実感できました。
上肢においても同様に、指先から意識を伸ばして上肢を畳んでいくと、脱力したまま浮かせられる位置があり、負荷を与えられても丹田で受け止められることを感じられました。
自分自身を安定させ、自由に動ける状態を保つために、常にそうした前提を整えておくことの大切さを学びました。

施術を受け観させて頂く中で、手指や足趾から順に折り畳まりやすい位置を追っていくことが、そのまま繋がりを改善する施術に結び付くことを感じられ、身体の見方が変わりました。
K野先生、先日も素晴らしい体験をさせてくださり、ありがとうございました。

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